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男性社員とその上司は必読!「男性の育児休暇」について知るための本
1992年に育児休業法が施行されて以来、少しずつですが増加してきた男性の育児休暇取得。ここでは、積極的に育児休暇を取得した男性たちのエピソードや、会社がこの制度を導入するべき理由をまとめた本を紹介します。育休を取ることで初めてわかる子育ての苦労や、成長を見守る喜びがあることがわかります。
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少子化対策の手段の一つとしても論じられることがある、男性の育児休業の取得促進。子育てに関わりたい男性が増えるなか、会社が社員の勤労意欲を保ち、能力を最大限発揮できるように変わっていくにはどうすればいいのか?本書では、データや体験談をまじえてその具体的な方策を提示しています。
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仕事に忙殺されるキャリア官僚夫婦に3人目の子どもが誕生。その際、夫の経産省・山田課長補佐は1年の育休を取得することに。はじめはあらゆることに戸惑うものの、次第にそれらが楽しくなっていく様子が読みやすい文章で綴られています。子育ての苦労や喜びを、さまざまなエピソードを交えつつ教えてくれるエッセイです。
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お笑いトリオ・森三中の大島美幸と結婚した放送作家の鈴木おさむは、子どもが生まれてから育児中心の生活を続けています。この本は、生まれてから3歳になるまでの子どもの成長を父親目線で綴った育児奮闘記です。育児でさまざまな発見をしていく様子が、作家らしい丁寧な筆致でまとめられています。
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育休は介護や病気と違って突然発生するものはないので、会社にとっても受け入れやすい制度のはず・・・というのが著者の主張です。そして、「現場で必要なのは管理職の意識改革だけ」とも説いています。本書を読めば、ほんの少し意識を変えるだけで、育児休業制度は会社にも大きなメリットをもたらすことが理解できるようになるはずです。
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