ブックキュレーターhonto編集員
テンションを上げる元気はないけど、少しだけ前向きになりたいときに読む本
心底疲れてしまって、テンションを上げて乗り切ることもできない。けれどちょっとだけでも前向きになりたい・・・そんな気持ちになることはありませんか。ここでは、しゃがみこんでしまった自分にそっと背中合わせで寄り添ってくれるような、やさしいお話を集めました。読後、ほんの少し充電されている自分の心に出会えるはずです。
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月の砂漠をさばさばと
北村 薫(著) , おーなり 由子(絵)
作家のお母さんと9歳のさきちゃんが、日々を丁寧に生きていく姿を描いた短編集です。さきちゃんの純粋な視点や心の動きと、お母さんの少し切なく愛にあふれた目線が、心の中の柔らかい部分を刺激します。日常の中にこそ幸せがあるのだと教えてくれるお話です。
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若くして夫・一樹をなくした嫁と義父が、同居を続けていきながら一樹の死を受け入れていく物語です。そんな設定なのにドロドロとしたところはなく、むしろ読み進めるごとに心が軽くなっていきます。タイトルの意味がわかったときに込み上げてくる思いは、きっと明日への活力を連れてきてくれるでしょう。
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