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音に色が、言葉に味が!?世にも不思議な「共感覚」をモチーフにした小説
共感覚は、音に色を、言葉に味を感じるような、通常の感覚とは別にほかの感覚が無意識に生じる知覚現象のこと。一説によると、これまでに100種類以上の共感覚が確認されているとか。未だ全容解明はされていないこの共感覚を持った人物が、時に悩み、時にその才を活かして活躍する小説を集めました。物語を通して共感覚の体験ができるかもしれません。
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音が見える共感覚を活かして探偵業を営む音宮美夜。幼馴染みの恋人を連続殺人鬼に殺されてしまった依頼人からの要請で、その犯人を追うことに。探偵のキャラがよく立っていて読みやすく、「ホワイダニット」の新しい金字塔を打ち立てたミステリーシリーズの第1弾です。
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共感覚者である夏実は犬のハンドラー。相棒のボーダーコリーのメイとともに、山岳救助にあたる大人気シリーズの第1弾です。山岳小説、サスペンスタッチのミステリー、お仕事小説といろいろなジャンルを横断する物語で、臨場感のある描写に心を揺さぶられることでしょう。山好きや犬好きの方は、よりいっそう楽しめるはずです。
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