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ページをめくる手が止まらない!はじめてのサスペンスホラー
サスペンスホラーとは、ハラハラするようなサスペンスとゾクッとさせられるホラーを掛け合わせたフィクションのこと。ドキドキさせられる要素が合わさっているだけに、一度読み始めると止まらなくなってしまう傑作がたくさんあります。ここでは、はじめてのサスペンスホラーとしてオススメの小説を紹介します。
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コミック、アニメ、舞台にもなった神永学の代表作であり、原点でもある大人気シリーズ。死者の魂を見ることができる赤い左眼を持った名探偵・斉藤八雲が、怪奇事件を解決しながら、さまざまな人たちと心を通わせていきます。さまざまなキャラクターが深く絡んでいくストーリーに、一気に引き込まれてしまうはずです。
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ゴーストハント 1 旧校舎怪談
小野不由美(著)
『屍鬼』や『十二国記』などを生み出した小野不由美によるサスペンスホラー。呪われた旧校舎を舞台に、自称ゴーストハンターの美少年ナルが、霊能関係のスペシャリストとともに謎を解いていきます。ゾッとする怖さと先の展開が気になるサスペンス要素のバランスが秀逸な大人気シリーズです。
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怪談と少年探偵という珍しい組み合わせで、奇怪な物語が展開する和風サスペンスホラー。放浪生活を送っていた青年・遠野青児が、罪人を地獄に届ける「地獄代行業」の美少年・西条皓(さいじょうしろし)と出会う場面から物語はスタート。人の心の闇を妖怪というかたちで表現していますが、「人の業」について考えさせられるシーンは何度も読み返したくなります。
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猟奇的でグロテスクなサスペンスホラーを読みたい方にオススメの一冊。東京で殺戮を繰り返す蒲生稔。その母親の蒲生雅子。元刑事の樋口。3人の視点で描かれる物語は、終盤へ近づくにつれ読者の心拍数を加速させます。先入観が一気に覆されること必至の身の凍るラストまで、ページをめくる手が止まらなくなるはずです。
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