ブックキュレーターhonto編集員
八方塞がりな気分・・・でも、まだ打つ手はある!と教えてくれる本
生きていく上で、何かとうまくいかないことは日常茶飯事。時には人生最大級の難問に出くわして、やる気がなくなることもあります。もうこれ以上何もできない、好転する気がしないから何もしたくない・・・と心が折れそうな時、あと少しだけ希望を持つことができる、そんな力を与えてくれる本を紹介します。
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「福」に憑かれた男
喜多川 泰(著)
突然他界した父親の書店を継ぐことになった秀三。近隣に大型書店ができ、経営はどんどん厳しくなっています。語り部は秀三に憑いた福の神なのですが、なぜか困難なことを引き起こすのです。つらい状況になって、はじめて行動できることもあります。自分の身に困難が訪れたとき、福の神が憑いてるのかも・・・なんて期待を持つことができるお話です。
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ひと
小野寺史宜(著)
両親を亡くした20歳の大学生・柏木聖輔。一人でどう生きればいいのか途方に暮れ、砂町銀座商店街を歩く彼の目に留まったコロッケがきっかけで、惣菜屋で働くことに。ただ毎日を粛々とこなしているように見える聖輔ですが、その日々こそが生きている証であり、たとえ名声や肩書きがなくても、その足跡は残っていくのだと心強くなるはずです。
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