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エンタメ性抜群の歴史小説、そろっています。はじめての今村翔吾
時代・歴史小説を得意とする作家・今村翔吾は、2017年に『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』でデビュー。彼の歴史小説は、わかりやすい文章、魅力的な登場人物、エンタメ性抜群の展開で読みやすいのが特徴です。史実に則ったうえでストーリーに「if」を加え、想像力豊かな物語を描く今村翔吾の歴史小説、代表作を中心に紹介します。
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著者のデビュー作であり、10作を超える代表シリーズの開幕編です。時は江戸時代、かつて江戸で名を知られた主人公の火消・源吾が裸一貫から再度仲間を集め、組織を作り、謎の放火犯と対決するまでを描きます。源吾の妻・深雪をはじめとする個性的なキャラクターたちが躍動する、歴史小説の入門にオススメの一冊です。
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羽柴秀吉と柴田勝家が争った賤ヶ岳の戦いで活躍した「賤ヶ岳の七本槍」と呼ばれた男たちと、本書の主役である石田三成の物語です。歴史の虚実を織り交ぜながら、7人の目から三成が多角的に語られ、立体的で生き生きとした姿が浮かび上がってきます。青春小説の趣さえ感じられる、吉川英治文学新人賞を受賞した傑作です。
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