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卑劣な爆弾テロ犯を追え！ハラハラドキドキのミステリー小説
いつどこで爆発するかわからず、無差別に被害者が出てしまう可能性がある爆弾テロは、時に無茶な要求を突きつけるための手段として使われることも。そんな残酷で非情な爆弾テロを描いた本の読みどころは、犯人との攻防や交渉、いかに仕掛けられた爆弾を探して爆発を防ぐかにあります。そんなサスペンスフルに犯人を追及するミステリー小説を紹介します。
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逮捕された冴えない中年男・スズキタゴサク。取り調べ中に都内で爆発が起きると予言、それが次々と当たってしまう。この男が犯人なのか、それとも・・・。取調室内で繰り広げられるタゴサクvs刑事の緊迫感のあるやりとり、知能戦、心理戦の応酬にハラハラドキドキしてページをめくる手が止まらなくなる傑作です。
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東京・恵比寿で爆弾テロが発生。犯行声明とともに首相との会談要求が届き、拒否すれば次は渋谷を爆発させるという。果たして犯人の目的は？大ヒットした「アンフェアシリーズ」の著者が描く、2020年に実写映画化もされたノンストップサスペンス。読後、「平和」について深く考え込んでしまうはずです。
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ホラー、サスペンスの名手・五十嵐貴久による「交渉人シリーズ」の第2弾。都内各所で起きた爆破テロ、犯人の要求はカルト教団教祖の釈放、対するは広報課に異動となった遠野麻衣子。息つくひまのないスピーディな展開はさすがです。傑作のシリーズ第1弾『交渉人・遠野麻衣子』から読むことをオススメします。
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