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人はなぜ山に登るのか?極限状態を体験できる山岳物語の傑作選
「そこに山があるからだ」これはイギリスの伝説的登山家、ジョージ・マロリーが口にしたという、あまりにも有名な言葉です。現代でも多くの人が山の魅力に取りつかれ、大自然の中で登山を楽しんでいます。登山がより身近に、より楽しく感じられ、より真剣に取り組めるようになる物語を、小説からマンガ、ノンフィクションまでそろえました。
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夢枕獏が手掛けた山岳小説の傑作。エヴェレスト初登頂の謎を解く可能性を秘めたジョージ・マロリーの古いカメラを巡って、不器用な2人の山男が対峙します。圧倒的な山の描写とじっくりと描かれる孤高の男たちの生きざまに胸が熱くなります。谷口ジローによるコミカライズ版もオススメです。
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両手の指9本を失いながら「七大陸最高峰単独無酸素」登頂を目指し、35歳でエベレストにて滑落死した登山家・栗城史多の人生を丹念な取材で解き明かしたノンフィクション。SNS時代の寵児と称賛を受けた彼は何者だったのかを多角的に分析し、ありのままの姿を活写しています。開高健ノンフィクション賞などを受賞した傑作です。
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