2015年、お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さんが処女作『火花』で第153回芥川賞を受賞し、大きな話題となりました。
お笑いタレントである又吉さんが処女作で受賞したことが世間的に大変な盛り上がりを見せたわけですが、又吉さん以外にも意外な職歴を持った方々が作家として活躍しています。
今回は、音楽家として、そして作家として活躍される方々にフォーカスし、その方々の代表作を紹介したいと思います。
【尾崎世界観】
ロックバンド「クリープハイプ」のヴォーカル・ギター。昨年発刊した処女小説『祐介』が読書芸人対象を受賞し、ベストセラーに。そして5月24日に『苦汁100％』を上梓。
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【町田康】
バンド「INU」のボーカリストとして1981にデビュー。1996年に『くっすん大黒』で文壇デビューを図り、2000年『きれぎれ』で第123回芥川賞受賞。
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【辻仁成】
1985年「ECHOES（エコーズ）」のボーカルとしてデビュー。1989年『ピアニシモ』で作家デビュー。1997年『海峡の光』で第116回芥川賞を受賞。
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【大槻ケンヂ】
ロックバンド「筋肉少女帯」のボーカルとして1988年メジャーデビュー。処女小説『新興宗教オモイデ教』を１992年に上梓。半自伝的小説『グミ・チョコレート・パイン』は映画化もされた。
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【星野源】
バンド「SAKEROCK」のリーダーとしてデビュー後（現在は解散しソロ活動中）、俳優業、雑誌連載、文筆家などマルチに活躍中。
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【川上未映子】
2002年川上三枝子名義でミュージシャンとしてデビュー。2008年「乳と卵」で第138回芥川龍之介賞受賞。
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