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配達あかずきん みんなのレビュー

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一般書

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みんなのレビュー275件

みんなの評価3.8

評価内訳

275 件中 1 件~ 15 件を表示

日常の謎で本屋ものときたら、面白くないわけがない。

2017/12/25 18:08

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たけぞう - この投稿者のレビュー一覧を見る

大崎梢さんのデビュー作。書店員の経験をふんだんに織り込んだ
らしい。本好きならば、楽しめること間違いなしである。
読後感がいいのも、大きな魅力である。

五編の連作である。
「パンダは囁く」「標野にて 君が袖振る」「配達あかずきん」
「六冊目のメッセージ」「ディスプレイ・リプレイ」

配達あかずきんは、なんともかわいらしいお話で、登場人物の
とぼけ具合が興味深い。事件には悪意があるのだが、
登場人物の人間性とのアンバランスで、組合せの妙をみせる。

もう一つ、標野にて君が袖振るが、素直な作品で楽しめた。
これは古風な恋を題材にしたもので、切り口がいいと品が
よくなる好例である。
ほかにも本屋さんらしいトリックが満載で、いやはや、読後に
すぐに続編を揃えてしまった。

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もう、たまらん

2014/01/14 00:08

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:RYOUOU - この投稿者のレビュー一覧を見る

大崎梢さんのデビュ-作。
とても、面白すぎて、ものの数分で、
読み終わってしまった悲しさが残っている一冊です。

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書店内で起きる「日常の謎」系推理第1弾

2012/10/02 11:17

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:LEGEND - この投稿者のレビュー一覧を見る

「ビブリア古書堂」に続き読んだ、”本屋”もの連作短編推理。個人的には、こちらの方が好みに合ったので、シリーズ3巻とも読んだ。作家の大崎さんがもと書店員とのことで、町中の本屋さんの仕事がリアルに伝わってくる雰囲気がよい。

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見事な書店ミステリ集

2021/10/23 20:50

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る

書店で起こる様々なちょっとした事件の謎を、書店員の杏子と多絵が推理し解決する短編集です。主人公は杏子ですが、探偵役は主に多絵。なかなかの論理的推理です。特に本にまつわる推理は深みがありました。また謎解き後の後日談などにもきちんと気を配って書かれていて、読後感も良いものが多かったです。典型的な「日常の謎系ミステリ」なので、安心して気楽に読めました。雰囲気もとても良かったです。

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もしかすると書店ミステリィの草分けかも

2020/06/24 22:26

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る

舞台はとあるファッションビルにある書店コーナー。5つのショートミステリィからなるこの物語は、元書店員だった作家のデビュー作だ。作品としては、表題の「配達あかずきん」と「パンダは囁く」がことに面白くて好きだが、「六冊目のメッセージ」のお見舞い用に選ばれた本のセレクションが秀逸。林完次著「宙の旅」に始まり、河合雅雄著「散策ひと里の花」、池田あきこ著「ダヤンのスケッチ教室」、浅田次郎著「民子」、ロバート・A・ハインライン著「夏の扉」...。これらの本が謎の男性書店員によって選ばれ、看病で訪れた母親の手を経て、胃潰瘍で入院した若い女性に届けられる。入院はいやだけど、この本のサービスはいいな。

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本好きさん、KO(ノックアウト)です!

2010/01/15 20:38

7人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:惠。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

感想をひとことでいうと、おもしろい!!!

ミステリとしては目新しいこともないし、唸るほどよくできているわけではないのだが、この作品の素晴らしいというかズルイところはその設定にある。

物語の舞台は成風堂という駅ビル6階にある書店。主人公はその成風堂社員の杏子に、アルバイトの多絵。彼女たちの元に持ち込まれる謎は、日常のちょっとしたものから、その謎から発展した事件まで――実にさまざま。本作にはそういった書店または本を巡る事件が5編収められている。中には実在する作品名が登場する短編もあり、時には実際の作品が謎を解く鍵となることもあり、本好きさんにはたまらない一冊だろう。

また、書店内部の様子や店員同士のやりとりなどもふんだんに描写されていて、本屋さん好きにも堪らない。この作品に登場する杏子や多絵は書店員としては、本当に素晴らしい。彼女たちのような店員さんに実際に接客してもらえたらどれほど素晴らしいだろうと、思わずにはいられない。というのもつい先日、こんなことがあったから…(ちょっと愚痴っぽくなりますので悪しからず)。

わたしは本を購入するとき、カバーは掛けてもらわない。普段からカバーは利用しないし、数冊まとめて買うことが多いので、どうせすぐに取るのだし、その手間が申し訳なく思えるからだ。加えて、袋もお断りする。大概の書店では、「店を出るまではレシートをお持ちください」などのひとことと共に、本にレシートを挟んで渡してくれる。もちろんわたしはその本をその場(レジ)でバッグの中にしまう。

が、先日のこと。いつもと同じように「(袋に入れずに)そのまま渡してもらってもいいですか?」と尋ねたら、「シールを貼ってもいいですか?」と返された。出たな!必殺質問返し!なぜに質問に対して質問で答えるのだ!!などと小難しいことを言っている場合ではもちろんなく、わたしが気になったのはその言葉そのもの。「(本に)シールを貼ってもいいですか?」なんてよくも尋けたものだなぁ…と唖然とせずにはいられなかった。この衝撃はコンビニでネギトロ丼を買ったときに「(レンジで)温めますか?」と尋ねられた(実話)時のそれと同等、もしくはそれ以上の大きさだ。結局のところ、他の店員さんが「あ、いいよ」とその(本にシールを張ることを気にしない)店員さんに指示してくれたので、シールを貼られることなく本はわたしの手元にやってきたのだけれど…。

わたしだって本屋さんに勤めているからって全ての本について店員さんが知っていて当然だとは思っていない。だけど…本を傷つけたくない人だっているということにもっと留意してほしい――これは書店員に対して、過度な要望なのだろうか。

さて話は戻って本作。登場するのが日常の謎ばかりなので壮大なミステリを好む方には物足りないかもしれないが、本好きさん、そして本屋さん好きさんには是非とも読んでいただきたいなぁ、と思う。そして感想をぜひぜひ伺いたいのである。



『配達あかずきん』収録作品
・パンダは囁く
・標野のにて 君が袖振る
  ↑最も気に入った作品。短歌が登場するのがいい。
・配達あかずきん
・六冊目のメッセージ
  ↑多くの人が「一番」に挙げるだろう作品。わたしも結構好き。
・ディスプレイ・リプレイ

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おもしろい!

2022/06/11 22:04

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る

日常系のミステリーで軽く読める作品です。
本好きもミステリー好きにもオススメできます!
謎が解決した後のことも短く書いてあってモヤモヤしません!

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名探偵は本屋にいる

2017/07/02 19:05

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る

妙ちゃんのキャラクターがいい日常の謎系ミステリーです。たまに「超能力者か!?」っていうくらいの推理力。しかし、妙ちゃんが医学部に行かないでくれて良かった(ガクブル…)

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リンク

2017/03/19 11:11

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:か~ちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

この作品はデビュー作でずいぶん前に読んでいましたがその後に読んだの大崎さんの作品(書店・出版社関連のストーリー)と少しリンクする部分があるので読み返したくなりました。

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本屋さん

2015/08/29 21:25

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:nazu - この投稿者のレビュー一覧を見る

日常の謎モノで、舞台は本屋さん。本筋とは関係ないけれど、学生時代に本屋でバイトしていたので、本屋あるあるを所々で見つけられて楽しかった。

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本屋さんでのミステリー

2023/10/01 11:38

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みえ - この投稿者のレビュー一覧を見る

「六冊目のメッセージ」が良かったです
素敵な本の選出だと思いました

他は、過激な行動あり、現実離れし過ぎだったり、強いオタクの話もあり、共感出来なかった

もっと、書店のほのぼのした感じのミステリーだと良かったと思います
主となる登場人物も、好感が持てなかった

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2009/05/03 16:13

投稿元:ブクログ

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2009/04/01 11:50

投稿元:ブクログ

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2009/04/26 17:06

投稿元:ブクログ

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2009/05/04 16:17

投稿元:ブクログ

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275 件中 1 件~ 15 件を表示

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