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みんなのレビュー320件

みんなの評価3.9

評価内訳

320 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

重いけど

2024/01/16 19:00

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Monty - この投稿者のレビュー一覧を見る

悲しみどころではない…タイトルから予想はしていたが…3部作ということで、残り2冊ありますが、少し間を空けます。面白いけど、重い。

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電子書籍

最高な悪意

2022/08/25 20:14

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:HH - この投稿者のレビュー一覧を見る

まず残虐な描写が苦手な人は読まない方がいいです。ただ、どんでん返しも用意されており、ミステリーとして一級品なのでメンタルが強い人は是非一度読んで欲しい

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紙の本

「その女アレックス」を読む前に読め

2021/10/07 10:08

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投稿者:jack - この投稿者のレビュー一覧を見る

まず重要な点ですが、同著者による「その女アレックス」以前の物語になるので、
先に「その女アレックス」を読んでしまうとネタバレになってガッカリするところが出てきます。

内容はひたすら残虐性の高いものになっています。
人間がボロ雑巾のように描写されることに耐えられる人だけが読んで下さい。
あとは著者のデビュー作だけあって、詰めの甘いところもあります。

「その女アレックス」はサスペンス色が強かったのですが、
本作品はミステリ寄りになっています。
本作品は「面白い」と言ったような評価をするようなものではありません。
人間の持つ闇の部分を好奇心で覗いてみるような、そのような作品です。

話変わって、こういう系統の日本のミステリとしては、我孫子武丸の「殺戮にいたる病」があります。
個人的には暴力性も残虐性も「殺戮にいたる病」の方が上だと思います。

総評ですが、暴力性の描写に頼ってる部分があり、ミステリとしては最後の詰めが甘すぎる。
サスペンスとしてはそこそこの出来。しかも日本訳の出版の順番がおかしい。
なぜネタバレになってしまうような順番で出すのか?
よって星は3つ。

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紙の本

知的ゲームといった感覚の作品。

2021/08/30 08:32

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投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る

知的ゲームといった感覚の作品。冒頭からの凄惨な事件描写にギョッとするが、癖の強い登場人物や主役のヴェルーヴェン警部の心理描写など、何となく滑稽さすら感じさせる流れに意外と軽妙な作品かと思いきや、徐々に捜査する側が事件当事者へと変調していくに従い緊張感が高まっていく。どんでん返しの末の意外な犯人と、情け容赦ない悲惨な結末に唖然。私的には、著者の『天国でまた会おう』(2015)を原作とした同名映画:2019-【36】を観て、悲惨な話を上品なユーモアを交えた愛と復讐の逸品に仕上げ、悲劇的結末にも一抹の希望を託す作家と勝手に思い込んでいたのだが、本作品は実に情け容赦がない。生きる希望を奪われたヴェルーヴェン警部シリーズの残り2作品が気になりだした。もとい。本作品に戻ると、過去の猟奇殺人小説の模倣、いや具現化という形で事件を深化させた末に何時の間にか捜査側を事件の当事者へと変えていく巧みな展開に、私的には知的ゲームに誘われたように感じたのである。

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紙の本

結末はどうでもいい作品

2021/06/13 02:04

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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る

犯罪小説に似せた連続見立て殺人を追うカミーユのチーム。途中までは普通の展開。でもそれが逆に、このいかにも何かありそうなタイトルで、またこの作者なのできっと何かあるはずと思わせられ、早く読みたくなるという感じで読みました。そして終盤の第二部が始まって早々??という、たまにミステリーで得られるあの感覚。頭の中で理解できるまで少しかかりましたが、よくできているなぁと感心しました。この仕掛けを見れば、結末は最早どうでもいいんでしょうね。

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電子書籍

切れ者刑事とそれを狙う猟奇的犯人との攻防にドキドキ!

2020/05/02 10:55

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投稿者:Pokipokkin - この投稿者のレビュー一覧を見る

刑事の視点で猟奇殺人鬼を追う展開のなか、逆にジリジリと刑事側が追い込まれてくるストーリに引き込まれました。犯人の目的が明らかになるたびに恐怖が迫ってくるのでたまらずに一気に読み終えました。

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電子書籍

日本語タイトルは気に入らないけれど

2018/12/07 02:27

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投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

シリーズ第一作の『悲しみのイレーヌ』ですが、カミーユ・ヴェルーヴェン警部の奥さんであるイレーヌの運命は先に『その女アレックス』を読んでしまっているので最初から分かっていたとはいえ、どうやってそこに至るのかはまるきり予想がつきませんでしたので、大いにはらはらしながら読むことができました。ストーリーは異様な手口で惨殺された二人の女性から始まり、ヴェルーヴェン班が捜査を始めた後に、過去に起きた事件との関連性が明らかになり、どうやら推理小説の殺人シーンの再現であることが判明していくのですが、それが犯人に繋がる手掛かりになるわけでもなく、捜査は行き詰っていきます。そして途中に衝撃的な転換があり、読者を驚愕の底に突き落とすような感じです。

辛うじて犯人は捕まえられますが、奥さんを救うことはできなかったので、ヴェルーヴェン警部の失意は推して知るべし、です。

原題は”Travail soigne(丁寧な仕事)”で、推理小説の殺人シーンを細部にこだわり再現する殺人犯の行為にスポットを当てています。それに比べると、日本語の題名はあまり説得力がないというか。。。シリーズ作すべてのタイトルに人名を入れようという意図なのでしょうが、中身にそぐわないと思います。

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電子書籍

最後までハラハラさせられましたが

2017/11/16 17:28

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投稿者:端渓 - この投稿者のレビュー一覧を見る

(少し内容に触れます)

何年か前に話題になったシリーズですね。
個人的には、第二の殺人が明らかになったあたりから、俄然サスペンス感が高まり、まったく予想を裏切る展開で、ラストまで一気という感じでした。第二部で明らかになる事実にも驚かされました。ですが、これを友人に薦めたいかというと、ちょっと微妙ですねえ。
 第一に描写が残酷過ぎて、気分が悪くなること(でもこれは必ずしも作者のせいではないとも言えるのですが)、第二に上述の「事実」が必ずしもその後の展開にいかされていない印象があること、がその理由です。ですから、謎解きミステリのファンではなく、クライムノベルのファンだという方にはお勧めしますが、そういう方はもうとっくに読まれているのでしょうね。。

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紙の本

ショックな気持ちになりました。

2017/08/29 22:12

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投稿者: - この投稿者のレビュー一覧を見る

先に図書館で「その女、アレックス」を読んでからこちらを購入しました。
なので、イレーヌの結末は知ってたけど、まさかこんなに酷いなんて思いもしませんでした。予想外でした。悲しすぎる。
ちゃんと1作目から順番に読んだ方がいいですね。

私的にこんなに衝撃を受けた本は、今までにないかもしれません。
途中まで犯人に騙されてるというかなんというか。うまく表現できない。とにかく、気づいたときに「え、嘘でしょ?」って思わず言葉にして言ってしまいました。こういう時の呟きって心の中で言う事はあっても、口に出した事ってあまりないので。

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紙の本

殺し方が残酷です。

2017/04/23 20:12

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投稿者:まんだかず - この投稿者のレビュー一覧を見る

いきなり娼婦たちが殺されますが、
なんとも殺され方が残忍です。

それを迎え撃つカミーユ・ヴェルーヴェン警部。
しかし次々と捜査情報が新聞記者によって暴露され
苛立つ捜査陣。

そして、その犯人との死闘の果てには・・・。

どうしても、あの映画を思い出しています。

この作品は「その女アレックス」より前に読んでください。

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紙の本

第一作なのに勿体ない。

2017/04/15 11:34

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投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る

『その女アレックス』の前の作品となる。日本では「アレックス」が先に出版され、話題になっているので、既読の人間には題名から一作目の悲劇がある程度解ってしまうのが難点。
 しかし、読んでみないと解らない。カミーユ警部とイレーヌの夫婦としての愛情と生活が無残に引き裂かれていくかを、茫然として知ることとなる。
 フランスの警察ものの小説としても逸品であろう。

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紙の本

順序が逆でも充分に驚かせてくれる。

2017/01/09 20:22

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投稿者:M77 - この投稿者のレビュー一覧を見る

面白かった。すぐに再読したので、その後の感想。先にアレックスを読んでしまっていて、これを読んで放り出された当時の読者の気持ちは分からないが、嫌な話なのは確か。

作者に騙されたというより犯人に騙された気持ちで、元々フィクションなのに感情まで犯人に操作されていたようで、この嫌な感じをぬぐいたくて、どこで騙されていたのか確認したくて読み返した。最初から違和感は有ったのに気付けなかった、なんてのはよく聞く感想だし、作者にしてみれば丁度いい理解度の読者なんだろうな。

劇中、沢山の小説が引用される。本の中に本が出てくると普段は読みたくなるけど、ここで紹介された本は僕は苦手かも。

ネタバレになるが、

フランスでイレーヌが出版されたのもデ・パルマの映画ブラックダリアが公開されたのも共に2006年。イレーヌが先ならフランスの配給会社には良い宣伝になったかも。

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紙の本

中途半端

2017/01/01 17:14

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投稿者:読書はじめました - この投稿者のレビュー一覧を見る

犯人像にほぼピッタリな人物が傍にいるにもかかわらず、
一度も容疑者の一人と見ることもなく、
見当違いの人物を容疑者としてマークする警察にイライラした。
どんでん返しでこういう形にしたから仕方がないのかもしれないが、一度くらいは疑え。
あと、売りのグロさも「死の仕立屋」(ブリジット・オベール)などの方がグロくてダークだと思う。
推理もグロさも中途半端に感じた。

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紙の本

最高のサスペンス

2016/11/01 04:33

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投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

カミーユ・ヴェルーヴェン警部の奥さんであるイレーヌの運命は先に『その女アレックス』を読んでしまっているので最初から分かっていたとはいえ、どうやってそこに至るのかはまるきり予想がつきませんでしたので、大いにはらはらしながら読むことができました。ストーリーは異様な手口で惨殺された二人の女性から始まり、ヴェルーヴェン班が捜査を始めた後に、過去に起きた事件との関連性が明らかになり、どうやら推理小説の殺人シーンの再現であることが判明していくのですが、それが犯人に繋がる手掛かりになるわけでもなく、捜査は行き詰っていきます。そして途中に衝撃的な転換があり、読者を驚愕の底に突き落とすような感じです。

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紙の本

ラストを知りつつ読むのはつらい・・・

2016/09/09 03:24

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投稿者:かしこん - この投稿者のレビュー一覧を見る

『その女アレックス』の記憶もまだ鮮明なのにこれは読めないや、と思っていたのであるが、この10月にカミーユ・ヴェルーヴェン警部シリーズ第3弾が出ると聞いて、順番は違うけどその前に読んでおかなきゃいけないかなぁ、と思ったのである。 厚さ的にも、通勤電車に持ち込むのにちょうどいい感じだし。

<カミーユ・ヴェルーヴェン警部シリーズ>としてはこの『悲しみのイレーヌ』のほうが一作目なのである(そして作者のデビュー作でもある)。 でも内容のインパクトとしては『その女アレックス』のほうがパンチがあるので、そっちの邦訳を先にしたという出版社の事情はわかる(実際、アレックスがあそこまで売れて話題にならなかったらこっちの方は邦訳されないままだったかもしれないのだし)。
しかし大した宣伝もしていないのに、アレックスは売れてしまった。 年間ランキングでも軒並み一位をとってしまった。 文芸春秋は戦略ミスに頭を抱えたであろうか。 それとも何も考えていなかったか。 本作の開き直ったような邦題にはそんな捨て鉢ささえ感じさせる。
だって、この事件についてのカミーユ警部の断片的な回想が『その女アレックス』に出てくるのだから、完全なネタばれなのである。 まぁ、それを差し引いても読めるものにはなっているのだが・・・意外性は減る。

パリ市内で、この上なく残忍に殺された女性二人の遺体が発見される。 捜査を担当するカミーユ・ヴェルーヴェン警部とそのチームは、肝心な手掛かりも掴めないうちにマスコミに邪魔されるなどして、第二・第三の事件の発生を許してしまう。 ある日、カミーユは事件の恐るべき共通点に気付き、新たな展開を迎えようとするが・・・という話。

あらすじだけであれば「典型的なシリアルキラー物」である。
『その女アレックス』を読んだ方々には“チーム・ヴェルーヴェン”の活躍も楽しめる。 相変わらずルイはかっこいいし。
しかしこの事件の4年後のカミーユの姿を知っている身としては、ちょっとした描写にいちいち反応してしまう(最終的に示される事実は同じなのだが、ここでは書かれていないことがアレックスには書いてある、という意味では事件は違えども純粋な続編と言えるかも)。
が、そこにばかり引っ張られていては第一部と第二部の構造の違いに騙される、というメタミステリになっているのだが(新本格以降の日本人作家はだいたいこれをやっているのだが)、フランス人もこの手を使うのか、という印象。 でも日本人作家とはそのスタート地点が違う気がしないでもない。 日本のメタミステリはロジック重視から派生したものが多いが、フランスはもともとの文学自体にそういう傾向があるような気がするから。
やっぱりフランス文学は、ちょっとヘンだ!
でもそれは、慣れ親しんでいないから、英米文学の影響がそれだけ強いから、ということなんだろうな。
さて、『傷だらけのカミーユ』(え、更に?!)の刊行を待ちましょうかね。

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