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紙の本
帰る場所
2024/05/23 00:06
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投稿者:kusukusu - この投稿者のレビュー一覧を見る
不思議な銅版画『夜行』、それぞれの旅で経験した者は
本当に自分の世界にいるのか
読めば読むほど、考えれば考えるほど不思議な作品です
ふと銅版画の『夜行』に大阪の地は描かれていたのか?
太陽の塔は大阪モノレールやし通天閣・・・?
笑い話にしかならないですね
紙の本
せつない話だ
2020/04/20 15:46
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投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公・大橋君は、長谷川さんが失踪した鞍馬の火祭を久しぶりに英語教室の同僚だった仲間と見に行くことにする。偶然にも参加者全員が岸田という版画家が作製した「夜行」というタイトルの作品に関りを持っていた。というあらすじなのだが、「夜行」がある世界では大橋君は存在するが、「夜行」がない世界では長谷川さんは岸田さんとけっこんしていて存在するが、大橋君は存在しないことになっているというストーリーがいい。簡単に言ってしまえばパラレルワールドものなのだが、大橋君に感情移入していると切なくなってしまう
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不思議な話
2019/08/31 17:23
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投稿者:ワガヤ - この投稿者のレビュー一覧を見る
1枚の絵の、裏と表から出入りするような、不思議な話。はじめは気味が悪い感じがしていたが、だんだん面白くなってきた。
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惹き込まれる
2018/09/29 19:15
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投稿者:朱里 - この投稿者のレビュー一覧を見る
『きつねのはなし』や『宵山万華鏡』でも魅せた森見登美彦の怪奇物ですが、本作は今まで以上に何とも言えない薄気味の悪さと、浮遊感のある不安が作品全体に漂っていて、気付くと一気読みしてしまいました。
ただ、一度だけでは理解しきれないところも多かったので、また読み返したい作品です。
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森見登美彦10年目記念作品
2018/09/23 03:05
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投稿者:Takashi - この投稿者のレビュー一覧を見る
約4時間で一気読み。パラレルワールドに迷い込むならどちらが幸せなのか。一人の女性を中心に交錯する朝と夜。帯を見ただけでは全く違う展開に引き込まれる。「世界はずっと夜なのよ」読み出したら止められない、ビックリした~!
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独特の世界観
2018/07/25 03:20
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投稿者:まりな - この投稿者のレビュー一覧を見る
森見登美彦さんらしい独特の世界観に惹き付けられた。表と裏、未来と過去の世界を行き来しているような感覚。過去の選択が変えられたら…と考えされられた。
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ぞわっ
2018/05/09 21:34
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投稿者:くれーぷ - この投稿者のレビュー一覧を見る
何気なく手に取った本だった。話は数人がぽつぽつ語るような形だが、読んでいくうちに何か恐ろしくなって来てしまった。私まで引きずりこまれそうで、しばらくTVをつけっぱなしにして気を紛らわせた。本当の世界はどっちなのか…最後まで謎めいていた。
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名言に頼りすぎ
2017/09/08 08:10
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投稿者:読書はじめました - この投稿者のレビュー一覧を見る
評判が良かったので読んでみる。
面白くなかった。
話全体がつまらない。
ラストをああいう風にするのなら、
もっと不気味さ、寂しさなどを強調して、
闇と光の対比をはっきりして欲しかった。
対比が名言に頼り切っているように感じた。
1話 普通
2話 小学生の読書感想文、絵日記を読まれれた感じ。
3話 小学生時代の話が出たことで、スンナリと読めた。
4話 話のテンポが遅くて、疲れた。
5話 イマイチ
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ミステリアスなファンタジー
2017/08/30 21:09
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投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る
「夜行」という連作の画にまつわる不思議な話を題材にしています。画の正体や失踪の真実についていかなるトリックであるのか考えながら、どのようなカラクリのある世界であるのか、気になりながら読んでいましたが、結局最後までそのあたりの正解は明示されていなかった点が残念です。感覚としては怖い話に近いのでしょうか。2chで有名な『リゾートバイト』などは本当の話であるのか釣りであるのか不明ですが、実話であればかなり怖い話であり、また現実味のない話ともいえます。本作品はそもそも確実にフィクションであることが前提となっているわけですが、このような作風ならばどこか現実味を持たせた方がよかったのではないかとも思えます。
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夜に惹かれる人に
2017/07/14 21:09
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投稿者:唯 - この投稿者のレビュー一覧を見る
不安と安心を行き来する不思議なお話です。
何回も同じ本を読む事は珍しいのですが、読み返したくなりました。
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魅力的な夜の世界
2017/06/25 19:42
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投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る
少し怖くてぞくぞくしたけれど、とても面白かった!京都が舞台じゃないとなんかしっかりしてる森見さん。久々のめり込んだ読書だった。「夜行」「曙光」表裏一体の世界。どっちにも「私」はいるけれど、全然違う人生を歩んでいるんだ。これは今までに出会ったことのない視点だ。人生違うなら行ったり来たりしてみたい。どちらかというと「夜行」の世界の方が好みかな。夜行列車も好きだしなあ。青森の五能線、ストーブ列車、飯田線など鉄男と鉄子が唸るチョイスもなかなか。五能線はいい。また乗りたい。私を「夜行」の世界へ運んでおくれよ。鉄道。
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不思議だ。
2017/06/04 19:58
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投稿者:のこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
不思議としか言い様のない出来事が積み重なって、逆転して、逆転して。私が知ってたモリミーワールドとはまた違う、でもどこかで続いてる。「怖さ」というより「不安・不安定」って感じですかね。読み進めるにつれ、中断が出来なくなる中毒性が現れて、結末が気になってしかたなくなるお話でした。
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夜行
2017/06/02 09:06
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投稿者:おじ屋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
森見登美彦の新たな一面。
じわりと効いてくる恐怖感は、どこか懐かしい感覚も伴って
不思議に読み終えた時の感じが持続してしまう。
パラレルワールドが、連作の絵によって引き起こされるアイデアも素敵だ。
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面白いけど、、、
2017/05/27 17:58
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投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
普段、物凄く軽い本しか読んでないせいか、オチが理解出来なかった、、、
最初は、独特な世界に引き込まれて、どうなるのだろう?と、読むのを止められなかったけど、ラストに近づくにつれて、状況が分からなくなり、そのまま終了してしまいました。残念です。
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表紙はおもしろそうだけど。。。
2017/05/13 20:59
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投稿者:Masetto - この投稿者のレビュー一覧を見る
京都の英会話スクールで知り合った学生とか若い人が6人で 鞍馬の火祭りを見に行った。 その時ひとりの女子学生が行方不明になり見つからなかった。 10年を経て それぞれ違う土地で仕事をしていたり 結婚していたりする5人が集まって鞍馬の火祭りを見に行くことになった。 で、前半はそれぞれが身近な人間が失踪するとか不思議な体験を話す。 その辺のストーリーとの兼ね合いがよくわからないのと その不思議な話、 人がいなくなった話がどういう結末なのか はっきりしないところが多くてわけがわからないというか 不満を感じた。 個々の話に京都在住の版画家の一連の銅版画が関わっているらしい。 後半は横道にそれていたみたいな話が元に戻って 鞍馬の火祭りと主人公である大橋君が中心となってきて この辺はつじつまがあってきて おもしろい。 この先はネタバレになってしまうので 書かないけど前半が不満なので星は三つかな。