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異邦人 みんなのレビュー

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みんなのレビュー245件

みんなの評価3.8

評価内訳

245 件中 1 件~ 15 件を表示

電子書籍

さすがは原田氏

2021/12/26 20:36

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:マー君 - この投稿者のレビュー一覧を見る

天才的な審美眼を引き継いだ主人公が、東日本大震災の後東京から京都に疎開?して見出した新人作家。二人はお互いに惹かれる。それもそのはず。。。

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紙の本

人間ドラマの傑作だと思います

2021/06/07 05:40

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る

読み終わって抱いた感想は、とにかくすごく力のある小説だということです。読者をぐいぐい引っ張っていく力。しっとりと落ち着いた進行の中に、深く深く心に入り込んでいく想い。画廊や美術館に関わる若い夫婦と才能あふれる画家の物語ですが、とても悲しく、でも美しい物語でした。謎に包まれた要素も多く、いろいろな事実が明らかになるたびに、はっとさせられることも多かったのですが、それ以上に人間ドラマとして心情が溢れ出ているのが良かったです。一輝のやりきれなさと菜穂の強い決意の対比が、人間にはどうしようもない運命に抗おうとする姿を強く浮かびあげていると感じました。原田さんの小説は初めて読みましたが、名作だと思います。

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紙の本

京都の美の虜に

2021/04/25 06:10

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゆか - この投稿者のレビュー一覧を見る

美しく街全体が美術館のような京都。
恐ろしいぐらい魅力的なのに、近づくこともできず、むしろ遠ざかる。

恐ろしいぐらいの美に人は目をそらすことはできない。

読むことで美を心から堪能することができて幸せな時間。
拒絶されてもどうしても惹き付けられてしまう。

読むのが止まらずページをめくりました!
夢のような美の世界を堪能させてもらえました!

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紙の本

美にまつわるミステリー しかも上質

2019/05/21 08:54

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る

美術とは、これほどに狂おしいものであるのか。
  美術作品に魅入られた女の前に、男はあまりにも無力である。
  さらにその女は京都という伝統と美の綾なす蠱惑的な都市にも魅入られている。  こうなると、現世的な男は霞むだけ。
  なぜか、川端の『古都』のテイストに通じると思いながら読んでいくと、最後に「そこか!」と唸らされる。美術の力だけでなく、数奇な運命の物語でもあったのだということが最後に分かる。
  すなわち、これは美にまつわるミステリーだと納得する。しかも、上質の。
  3.11のことは、むしろ背景になっている感がある。

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紙の本

「美」というものを考えさせてくれる一冊です!

2019/01/04 10:53

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、芸術をテーマにした素晴らしい作品を世に送り出してくれる原田マハ氏の作品です。ある美術館に努める一人の女性が産休で仕事を離れ、その余暇を利用して老舗画廊に出かけた際に、出会った無名の女性画家によって描かれた一枚の絵に魅了される過程が生き生きと描かれた作品です。これほどまでに「美」は人を魅了し、狂わすものなのか、改めて芸術美というものについて考えさせてくれる一冊です。

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電子書籍

帰洛

2022/09/29 00:32

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:メリ - この投稿者のレビュー一覧を見る

京都や美術の美しさが文章を通じて伝わる。色々と考えさせられる結末だけど、想像するのが楽しい。菜穂の美術愛に感服。

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紙の本

芸術作品に翻弄される人間たちの物語

2022/01/04 22:23

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タラ子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

震災を機に菜穂が京都で過ごすようになったことで、登場人物たちの人生が芸術作品を中心に様々に変容しといく様が描かれる。
著者の、芸術を巡って繰り広げられる人間模様を描いた物語にはいつも惹き込まれるが、今回もあれよあれよとあっという間に読んでしまった。特に後半の怒涛の展開に読後終始呆然としてしまった。

京都という独特の文化が根付く場所で描かれる、芸術に取り憑かれた人たちの怖いまでの執念、また芸術作品が及ぼす大きな力を最後まであきることなく堪能できた。

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紙の本

異邦人

2024/05/07 17:36

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る

凄い結末でしたね、まさか父親違いの姉妹だったとは。夫や義母も元は他人でしたから菜穂にとって血の繋がりがある樹だけが信じれる存在なんですね。本能で魅かれ合うというのも素敵な話ですね。

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紙の本

マハさん

2023/02/26 17:45

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あかさ - この投稿者のレビュー一覧を見る

この作家の作品を幾つか読んでいるが、毎回、あー好みの作風だなと思わされる。

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紙の本

全ての登場人物がやなヤツ

2022/12/04 19:33

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る

マハさんの美術もの。絶対面白いはすと思ったのですが、今作は、登場人物全てに共感が持てず、読み進めるのがちょっぴりストレスでした。夫の会社の倒産の危機を横目に、新たに好きな画家を発掘し、その作品を高値で購入。周囲の説得も気にすることなく、京都に居座り続け、好き勝手し放題。終盤に気の毒な秘密も明らかにされましたし、旦那の浮気もあったものの、それを差し引いても育ててくれた人たちへの仕打ちも酷いし、旦那も旦那。こんな人が現実にいたら、ちょっとおかしいんちゃうと、絶対思います。

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紙の本

さまざまな世界をみることができました

2022/02/23 16:57

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:A - この投稿者のレビュー一覧を見る

ドラマを見て原作を読みたくなりました。
美術や画廊、親子と夫婦や京都の風情等、たくさんの事柄を垣間見ているようでした。
それぞれの世界には深く決して他からはわからないこと。それらを少しずつ覗かせてもらっているようでわくわくしました。
そうかといって楽しいことばかりではなく、切ない気持ちや気を強くさせられたりと、主人公の肩をもつように読み進めた最後は
驚くことがさらりと出てきていろいろ考えさせられました。
読んでいて京都散策がしたくなりました。旅行に出かけるようになった際には、再読しようと思います。

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2018/04/17 09:23

投稿元:ブクログ

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2018/03/22 14:38

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2018/04/06 14:35

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2018/03/14 08:15

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