伝統と家庭のレシピ
2020/05/21 16:43
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
スコットランドや北アイルランドなど、異なる民族が共存する多様性がお菓子にも滲み出ています。クリスマスシーズンのプディングなど、家族で楽しむためのお菓子作りが思い浮かんできました。
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マルタン - この投稿者のレビュー一覧を見る
イギリスの伝統的な郷土菓子が紹介されています。
スコーンやビスケット、ミンスパイなど。
レシピもありますが、文章中心で写真があるとより良いかなと。
伝統菓子、郷土菓子
2019/11/30 21:55
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
英国の伝統菓子、郷土菓子のレシピや由来などが紹介されてます。
文章多め。レシピも文章なのでお菓子作りに知識がある人向けかと思います。
お菓子売り場の写真とか、台所グッズの紹介とかもあってイギリスに行くことがあったらスーパーやキッチン用具売り場もチェックしたい。
5人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり。
イギリスのお菓子がたくさん載っています。
ちょうど季節なのでズッキーニのカップケーキ作ってみようかなぁ。
ミンスパイも作りたい。
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
イギリスの伝統的な作り方が紹介されているのですが、今まで簡単に作れる方法で作っていたので、本格的なものが作れました。
カロリーが・・・
2024/07/25 14:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ないものねだり - この投稿者のレビュー一覧を見る
イギリス人のお菓子の好みは「とにかく甘い。」のだそうだ。間食でも食後でも躊躇する事無く甘い物を喜んで食べる。先入観は良くないけど予備知識と共に見る。
投稿元:
レビューを見る
シンプルでスタンダードなレシピがおおく、コラムもたっぷりあって読みごたえがありました。
特にジンジャースナップが大のお気に入りです。かたーく焼いてガリガリっといくともう1つと手が伸びます。レモンメレンゲパイにも挑戦してみたいです。
レシピが二重の意味でシンプルなので、ある程度お菓子作りに慣れた人におすすめします。
投稿元:
レビューを見る
2015年発刊の同タイトルの本に30 レシピを加え、全135レシピを載せている素晴らしい本。改訂版初版2019年5月。
伝統菓子、郷土菓子、新しいお菓子、フランスやアメリカとの関係、最近のトレンドにも言及。保存版の一冊。
目次はアルファベット順
A
アップルシャーロット
アップルパイ
アークティックロール
B
ベイクウェルタルト
バナナブレッド
バンブリーケーキ
バノック
バノフィーパイ
バラブリス
バッテンバーグケーキ
ビスケット
ジャミービスケット
メルティングモーメント
絞り出しビスケット
アーモンドフォークビスケット
ベリービスケット
アンザックビスケット
イースタービスケット
ブラマンジェ
ボーダータルト
ブランデースナップ
ブレッド&バタープディング
ブラウニー
バーントクリーム
C
キャロットケーキ
チーズケーキ
チェルシーバンズ
チョコレートケーキ
チョコレートポット
チョコレートティフィン
チョリーケーキ
クリスマスプディング
ブランデーバター
サイダーケーキ
コーヒーとクルミのケーキ
コンポート
コーニッシュフェアリング
コーニッシュサフランケーキ
クラナッハン
クランブル
クランペット
D
デヴォンジャースプリット
ダンディーケーキ
E
エクルズケーキ
エルダーフラワーゼリー
イングリッシュマドレーヌ
イングリッシュマフィン
イートンメス
イヴズプディング
F
フェアリーケーキ
バタフライケーキ
クイーンケーキ
レッドヴェルヴェットケーキ
ズッキーニのカップケーキ
フラットラスカル
フラップジャック
プール
フルーツケーキ
G
ジンジャースナップ
ジンジャーブレッド
ジンジャーブレッドマン
グースなローケーキ
H
ヘヴァケーキ
ハニーケーキ
ホットクロスパン
I
アイスクリーム
J
ジャムスライス
ジャムタルト
ジャンブル
K
ニッカーボッカーグローリー
L
ラーディケーキ
レモンドリズルケーキ
レモンメレンゲパイ
レモンポセット
M
マディラケーキ
メイズオブオナー
メレンゲ
ミンスパイ
ミンスミート
マザリングパン
マフィン
O
オートケーキ
オールドファッションチェリーケーキ
P
パンケーキ
スコッチパンケーキ
バヴロヴァ
パイグレット
パイナップルアップサイドダウンケーキ
プァナイツオブウィンザー
Q
クイーンオブプディングス
R
ライスプディング
ロックケーキ
ローリーポーリー
S
サリーラン
サンドケーキ
スコーン
フルーツ、ポテト、アメリカン、チーズスコーン
シードケーキ
ショートブレッド
チョ��チップ、ミリオネア、クルミのショートブレッド
ショートケーキ
シンギンヒニー
スノウ
ソーダブレッド
ソルベ
ソウルケーキ
スポティッドディック
セントクレメントムース
スティッキートフィープディング
ストッティーケーキ
ストロベリークリーム
サマープディング
サセックスポンドプディング
シラバブ
T
ティーケーキ
ティーローフ
ティプシーケーキ
トリークルタルト
トライフル
ターキッシュディライト
V
ヴィクトリアサンドイッチ
W
ウォータービスケット
ウェルシュケーキ
Y
ヨークシャーカードタルト
基本のパイ生地、スポンジ生地
基本のクリーム バタークリーム、カスタード
単位換算表
道具、材料について
作る前に
イギリス菓子の豆知識
投稿元:
レビューを見る
イギリスのお菓子全104種類をレシピだけでなく、そのお菓子が生まれた歴史や背景も踏まえて紹介してくれる。
まさに「イギリス菓子図鑑」!!
図書館で借りて一通り読んだけれど、このタイプの本は(図鑑だし)ずっと手元に置いておいて、何か気になることがあったら引っ張り出して繰り返し読むものだな、と思う。
マンガ「午後3時雨宮教授のお菓子の時間」の副読本として最高。
投稿元:
レビューを見る
アップル・シャーロット
アップル・パイ
アークティック・ロール
ベイクウェル・タルト
バナナ・ブレッド
バンブリー・ケーキ
バノック
バノフィー・パイ
バラ・ブリス
バース・バン〔ほか〕
投稿元:
レビューを見る
お菓子の由来や背景にあるストーリーを135ものイギリスお菓子レシピとともに紹介されている。
一番驚いた事がほとんどのレシピの工程が実にシンプル&材料がびっくりするくらい少ない。
昔はゼラチンがなかったので熱が入ることで固まる卵の熱凝固性を利用したり、乳製品でもより固まりやすいバターの結晶性を利用しコクを出したり…それぞれの特性を生かし少ない材料でお菓子作りを楽しんでいたようだ。
キャロットケーキに関しては第二次世界大戦中当時貴重とされなかなか手に入らない白砂糖の替わりにニンジンの甘味が白砂糖の代替として使用されていたそう。リバイバルとも言えるこの現象が大衆性の獲得に大きく貢献。以来イギリスの国民的ケーキの一つになったと。
イギリスといってもエリアによってお菓子の種類が変わるのも面白さのひとつ。イングランドなどは比較的温暖なためフルーツが豊富。生のりんごやいちごを使ったお菓子が多かったり、北アイルランドはイースト普及が遅かったこともありパンに重曹を使うソーダブレッド等ある。→作り方めちゃくちゃ簡単。
寒さ厳しい環境下でも栽培できるオートミール素材を使うレシピも多い。→栄養価高い。あとシナモンやナツメグなどスパイス系を生地に入れるケーキも多し。
イギリス菓子といっても一括りではなくそのお菓子が生まれた土地の地理、気候、生活様式によって違いがある事も知れる優れた菓子図鑑だ。
お菓子作りは好きだが工程が大変だと面倒くさいな…とあきらめちゃいがちになるが、この本のレシピはフライパンで焼けるパン等もあったり軽い気持ちでお菓子やパンが作れる物もあった。新しいレシピに出会い楽しみながら作って新しい味に出会えるのが楽しみ!