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紙の本
バリスタが日常の謎を解く
2022/04/27 02:17
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:見張りを見張るのが私の仕事 - この投稿者のレビュー一覧を見る
現場に赴かずとも事件の情報を聞いただけで犯人を突き止める、のをミステリ用語で安楽椅子探偵というそうですが、本書の切間美星バリスタがまさにそうで、喫茶店タレーランに持ち込まれる日常の謎を聡明な頭脳で解き明かしていきます。
キャラクター文芸(ライト文芸ともいうらしい)というジャンルを初めて読んだのですが、この切間美星バリスタ、コーヒーミルを片手にコリコリコリ…と豆を挽くリズムにあわせて推理をめぐらし、「その謎、たいへんよく挽けました!」という決めゼリフ!?まであって、いかにも漫画に出てくるキャラクターが言いそうなことを文章で表現しているなと感じて面白いです。
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豆と謎を挽く
2020/05/29 06:44
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
京都の裏通りにひっそりと店を構える、タレーランと美しきバリスタを思い浮かべてしまいます。美味しいコーヒーとアップルパイとともに、ちょっぴりほろ苦い事件も用意されていました。
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スラスラ読めるが、、、!
2015/08/07 22:59
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投稿者:コンダクター - この投稿者のレビュー一覧を見る
---出会った!
これが本書を読了した際に湧き上がってきた言葉である.
あらかじめレビューで読みにくいという意見を知っていたため,正直読むのが途中は辛かったものの,さほど気にならなかった.
そのためスラスラと読むことができ,作品にのめり込むことができた.
これは私自身京都と縁があったからかもしれない.
京都の地名等が多く出てくるがそれ自体知らなくとも十分楽しめるだろう.
もっともじっくり読むのは辛いかもしれない.
ならばそのように読みにくいと思うところこそ,よく読むことをお勧めする.
それ以外のところはむしろさらっと読むと,よりこの作品にのめり込むことができると思う.
特に登場人物や舞台の雰囲気はとても良く,それを感じられれば十分と個人的に思っている.
というよりも途中でそのように割り切った.
物語としては一巻完結をもともと想定して書かれているので,のめり込むことができていれば読後感は良いと思う.
本作の切間美星をMADLAXのエリノアに重ねてしまうのは私だけだろうか?
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出会えて良かった
2013/07/26 23:37
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投稿者:鈴木涼子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この言葉を知れて良かった♪知らずに人生終わらなくて良かった
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設定がよい
2016/08/06 10:22
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投稿者:栞ちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
登場人物のキャラ設定、舞台設定がよくできていて、読んでいて楽しい本。多少強引な部分もあるが、謎解き部分もよくできている。
読んで損はない本。
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謎解きが面白い
2021/03/27 23:22
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投稿者:読書の冬 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヒロインはおとなしいですが芯があり、非常にかしこまった喋り方をする頭脳明晰な女性ですが、好き嫌いが分かれるかもしれません、
それはともかく、謎解きも物語がとても面白くよく考えられています。
コーヒーの知識もかなり本格的に紹介されています。
また世界観もミステリという感じがしてとても好きです。
ただ主人公のアオヤマがどういう人物なのかとてもつかみにくいです(2巻以降から明らかになってくると思いますが)
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コーヒーを知らなくても十分に楽しめる!
2015/08/14 09:04
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投稿者:MR北海道 - この投稿者のレビュー一覧を見る
私は、コーヒーが飲めない。でも、この作品は好きだ。何より、中心人物のキャラが立っていてすごくいい。シリーズ1巻目。いい裏切りも鮮やかだった。
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一歩足りない感じが好き
2014/07/06 18:28
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投稿者:長すぎる導火線 - この投稿者のレビュー一覧を見る
こういうお話が書きたい! と思い立って書かれた作品、という印象。
全体を通して簡単なことを回りくどく描いているところがあり、少なくともキャラクターたちの会話は軽妙ではないです。ミステリは割とよくできていると思うのですが、その表し方がどうにも今ひとつ……。
それと主人公、「普段はお調子者だけど実はいい人」にしたいのはわかるんですが、そしてそれだけの行動力を備えているとも思うのですが、いかんせん普段の言動が腹立つ。ただ、巻が進むと美星さんの方にもおちゃらけた発言が増えてきて、主人公の物言いと釣り合うようになってきて、そこは面白いです。
喫茶店&ミステリというテーマのもつ雰囲気で強引にひとまとめにしたような感じはあります。「その謎、たいへんよく挽けました」、このセリフなどは、強引さの象徴のように思います。ただ、こうしていくらでも粗を探せるにもかかわらず、最後まで読んでみて楽しかったのも事実。この作品はコーヒーやミステリに深い拘りをもっていない人向けかもしれませんね。
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謎解きはご一緒に。
2014/04/29 18:44
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投稿者:kotaro - この投稿者のレビュー一覧を見る
謎解きやその過程、結論に至るまでは非常に面白いが、最後が急展開でもう少し前触れがあってもよいと思います。
内容的には、美星バリスタとのやり取り、少しずつ過程を考えながら、自分も謎解きに参加したりできることなど他にも良い点があり、かなりおすすめできる内容でした。
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例の
2013/06/09 23:44
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投稿者:tk - この投稿者のレビュー一覧を見る
古本屋系の流れを汲んでいる感じ(どっちが先だか知らないけど)
ちょっと途中できつくなることもあるけど、面白く読めた。
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私は好き。
2013/03/27 20:21
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投稿者:toro - この投稿者のレビュー一覧を見る
初めはどうかなーと読みつつ・・・最後はへ~そうなるんだって感じ。その後が知りたいのは私だけかな。
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表紙のイラストが可愛い
2013/01/25 02:52
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投稿者:チョンサ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「このミス」大賞に選ばれたから買ったら母親が同じ本を持っていた
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珈琲店タレーランの事件簿
2022/11/24 09:19
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投稿者:なみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
身の周りに起きる、普段着の、事件ともいえないような事ごとを、コーヒーミルを挽きながら推察する。派手さはなく、ほのぼのゆったりと、時が過ぎる感じかな。
が、最後の七章とエピローグは、かなりなスパイスコーヒーで、又、まわりくどく、なんだか馴染めなかった。
全体的に柔らかな雰囲気は良かったが、少々まどろこしかった。
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疲れた
2020/10/24 12:10
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投稿者:うーよー - この投稿者のレビュー一覧を見る
結構読み難い。1巻を読み切りましたが、まだ慣れません。場面場面に謎ときのヒントの描写がちりばめられるから、いちいち場面を思い浮かべなくてはならないからかなぁ。疲れます。主役とヒロインのセリフ回しも同様に含みがあって、やっぱり疲れます。漫画向きな気がします。登場人物も荒唐無稽な人が多いし。で、漫画もあるようですが、1巻分くらいしかないようですね。う~ん内容は嫌いではないのですが、とにかく疲れました。
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苦い珈琲
2016/02/13 15:58
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投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
コーヒーが好きで、理想のコーヒーを追い求める青年と、隠れ家的な珈琲店の女性バリスタが事件の謎を解く。「ビブリア古書堂」とほとんど同じ路線だから、二匹目の”どぜう”狙いだろうが、見事に失敗。コーヒーの蘊蓄が過ぎてストーリーが脱線気味だし、人物にも深みが無い。苦い珈琲を飲まされた。