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自転
2021/05/29 08:47
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投稿者:なま - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分が一番苦しいときに、周りの人たちの反応が、どうしても気になると思います。そんなときに、ずばりと言ってくれる親しい友人の存在というものの大切さを改めて感じた作品でした。
共感
2021/01/28 17:30
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
共感箇所いっぱい。
結婚、仕事、介護、人間関係。
「別にそんなに幸せになろうとしなくてもいいのよ。幸せにならなきゃって思い詰めると、ちょっとの不幸が許せなくなる。少しくらい不幸でいい。思い通りにはならないものよ」
一気読み
2021/10/30 17:05
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投稿者:腹回りの贅肉 - この投稿者のレビュー一覧を見る
プロローグが良い味出してる。誘導されそうになるけど、当てはまらないなという部分もあり、どんどんページが進んで残りページ数少ないのにどうやって、、、と思ってたらそういうオチ!
よかった!!
2021/04/05 21:23
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投稿者:ななこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
若い頃から大好きな作家、山本文緒さんの久々の長編。やっぱりいい!惚れ直しました!!山本文緒さんは観察眼が本当に鋭い。感心します。どちらかと言うと若い世代向けの話ですが、作者と同世代の恋愛に縁のない私でもグイグイ引き込まれて一気に読みました。でもエピローグが興ざめで残念。エピローグがなかったら満点でした。
自分の狭量さ
2020/11/29 19:46
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投稿者:ちゃき - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルから、ほんと惹かれる表現。さすが文緒さん!!
30代の都が主人公で、私とは世代が違い、どうだろうと思ったけど、更年期の母目線の章もあり、なかなか面白かったです
題名に込められた意味
2021/09/29 17:48
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投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
強く何かを主張するわけではないけれど、たわいもない日常の風景から、心に染みこんでくる山本作品の感じは、相変わらず、心地良かった。
一人一人の人生にはっきりとした「答え」は存在しないのに、年齢や性別や家族や職業で、何となくこうあるべき「像」がつくられ、その中でみんなもがいたり苦しんだりしている。でも歳月の流れと共に、事態や事情が変わったりもする。
それに抗わず、しなやかに生きていけば良い。みんな自転しながら公転している。
身につまされる
2021/01/24 14:37
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投稿者:うえありひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
登場する女性たちと自分のこれまでの人生が重なり合うところは少ないのに、どの女性の想いも悩みも他人事とは思えず、どこか身につまされる。そんな物語でした。
“女子”じゃない年齢の女子会で親しい友人としみじみ話した後のような読後感です。
タイトルに引かれて
2023/01/11 22:02
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投稿者:ぽんぽん岩 - この投稿者のレビュー一覧を見る
32歳の都のままならない日々、自己分析や自問自答しながらも流されるように時間が過ぎる。周囲の人達との関係でもなんかぐるぐる、ぐるぐるしてるけどなんとなく軽やかな感じで読了。
ありきたりを書いたら日本一の作家
2021/12/18 15:09
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投稿者:くわもちじんぺい - この投稿者のレビュー一覧を見る
何の事件も起きない。自家用車のバッテリーがあがったり、友達と喧嘩したり。あ、セクハラにはあったか。
中心視点人物は、真面目でも不真面目でもない。それなのにグイグイ読めてしまう。更年期障害が異常に重い母は、作者・山本さんの写し絵かも。
平凡を書かせたら日本一だったが、惜しい方を亡くした。
面白かったです
2021/11/19 11:29
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投稿者:iha - この投稿者のレビュー一覧を見る
アパレル洋品店で契約社員として働くアラサーの女性と、中卒で無職の男性との恋の物語、この500ページ近くある短からぬ物語では、女性の人生はあっちに行ったりこっちに行ったりとなかなか定まりません。まさにタイトル通りの物語でした。そんな彼女の人生が二転三転した挙句辿り着いた境地が、「少しぐらい不幸な方が良い」なのが面白かったです。
2021年本屋大賞ノミネート
2021/02/25 05:50
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投稿者:くみみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
上京し32歳まで突っ走ってきた主人公が、親の病気を機に実家に帰り、紆余曲折を経て価値観を見直していく長編。恋愛、友情、仕事、病気、日本人の将来の不安が詰まりに詰まったフルコース
に自己を俯瞰する良い機会になる作品に思えた。恋愛、友情、仕事、病気、日本人の将来の不安が詰まりに詰まったフルコース
どこがいいのか分からない
2021/11/14 10:30
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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
たまに、おっと思わせるセリフはあるけれど、
ストーリーとしてはたいして面白くもないし。
みなさん、勝手に生きてるだけじゃん。
現代にあるある……
2021/07/25 06:46
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
30代の女性にありそうなお話でした。介護や転職、Uターン、恋愛、結婚……と。ただ……主人公の都は、やや考え方が甘い気がしました。結婚にしても、中卒の彼を見下しているような感じが。自分の意思で地元に帰った来たのに、なんか……それも……。だからかな、読後感があまり……
共感できない登場人物達
2021/05/20 18:40
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投稿者:GORI - この投稿者のレビュー一覧を見る
私とほぼ同世代の作家、直木賞を受賞していて、たくさん小説を書いている。初めて読んだ作家さん。
本屋大賞ノミネート作品と知って図書館に予約。
自分の中ではかなり期待値が高かった。
本が売れない時代、私は好きな作家さんの本は必ず買っている。
この本は自分でお金を出して買うだろうかと読後考えた。
舞台設定、登場人物達の描写、考え方、生き方。
今の若い人達、中年、高齢者、仕事をしてる人、主婦、父親、恋人達 そんな人たちに伝えたい、読んで欲しい小説なのでしょうか。
厳しい評価になるが、作家も今まで書いたものの積み重ねられた読者を魅了する作品を書いて欲しい。