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みんなのレビュー641件

みんなの評価4.0

評価内訳

641 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

傑作

2024/05/08 12:19

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:秋田 - この投稿者のレビュー一覧を見る

黒牢城を読むまであまり歴史小説は読んだことがなかったのですが、戦の緊迫感や戦況が変わっていく描写に惹き込まれました。
歴史小説としてもミステリー小説としても完成度が高く、両者が見事に融合して面白さが倍増しています。
何と言っても!荒木村重と黒田官兵衛、二人の切れ者の会話がたまらないです。
何度も読み返してます。

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紙の本

主役は誰だろう

2024/03/18 06:13

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:lucky077 - この投稿者のレビュー一覧を見る

黒田官兵衛が知恵を駆使して謎を解くと思って読み出しましたが、謎とも言えない内容を長々と引っ張っている印象を受けました。また主役が荒木村重なのか黒田官兵衛なのか、よく分からない。

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紙の本

戦国時代のつらさが分かった

2023/06/11 13:47

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投稿者:わかめ - この投稿者のレビュー一覧を見る

戦国時代の謎解きミステリーかと思えば、れっきとした歴史小説でもあった。織田信長と戦う村重と、村重に捕らえられて殺さずに牢に閉じ込められている黒田官兵衛、籠城している武士達の気持ちなど、わかりやすく書かれている。黒田官兵衛が、すごい人だということは、最後まで読むことでよく分かった。
戦争は人の命を無断に奪うだけだ、と実感した。

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紙の本

読者のメンタルも削る

2023/03/17 22:29

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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る

土牢の中で黒田官兵衛が心身を削られたように読者のメンタルも削ってくる作品。

歴史ものなので結果はもうわかっている。
その上で仕掛けられる心理トリック。

戦の世の非情さ、土臭さ、血生臭さが伝わってくる描写が秀逸だった。

村重退転後の惨劇が…死んでいった彼らは何を思ったのか。
後に道糞と名乗った村重は何を思って生きたのか。

惨劇から逃れることができた岩佐又兵衛の事には触れたほうが良かったと思う。

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紙の本

戦国の籠城で。

2023/02/06 16:12

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投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る

織田信長に謀叛し、城に籠る荒木村重、そこに使者として来た黒田官兵衛。村重は官兵衛を帰さず、牢に閉じ込める。
籠城中に場内で起こった事件の解決の為に、村重は官兵衛に問うが……。
官兵衛が謎解きして明らかにするのではなく、村重がお殿様として片を付けるので、そこは時代小説の限界か。
官兵衛の深謀やおだしの方の信仰心、この辺が心理劇として面白い。

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紙の本

重厚な戦国ミステリー

2022/11/26 01:53

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投稿者:ゆみこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

最初は安楽椅子探偵ものかと思いましたが、高度な心理戦が楽しめる重厚な戦国ミステリーでした。
村重の威厳と智謀もさることながら、それを上回る官兵衛の存在感は圧巻です。

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紙の本

面白い試み

2022/09/27 23:22

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投稿者:ねったいぎょ - この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公が織田信長を裏切った荒木で、探偵役が黒田官兵衛という設定は面白いですが、歴史のことを考えるとリアリティが薄れた感じもします。内容としては、さすが「氷菓」の作者という感じがしました。もう少し当時の時代のおどろおどろしさが出ると良かったかなと思いましたが、一般的な評価は高いようですね。

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紙の本

受賞作

2022/08/31 11:10

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投稿者:Shirley - この投稿者のレビュー一覧を見る

受賞作だけあって、読み進めやすく、おもしろい。カバーを外した背の部分、文字がカラー印刷されていて、そのこだわりにおどろいた。

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紙の本

戦国×ミステリー

2022/08/28 17:03

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投稿者:とりこま - この投稿者のレビュー一覧を見る

織田信長に反旗を翻した荒木村重が籠る有岡城を舞台にしたミステリー。
惣構えの城内での籠城という特殊な状況下、次々と起こる事件が籠城戦の勝敗に結び付くと恐れた村重が事件を探る。将だけでなく、兵や民も疑心暗鬼だったり、希望にすがりたいという思惑が交錯する中で、どのように村重が解にたどり着くか。そこへ、有岡城の地下牢に幽閉される黒田官兵衛が一役買う。
時代や状況の設定、ストーリー、登場人物が絡み合って、ミステリーとしても歴史小説としても、楽しめる。

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電子書籍

世の常

2022/05/15 08:06

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投稿者:藍花 - この投稿者のレビュー一覧を見る

荒木摂津守村重は、信長に叛旗を翻して有岡城に立て籠る。
秀吉の使者・官兵衛に翻意を促されるが、城内の土牢に閉じ込めてしまう。
毛利の援軍を待つ城内で奇怪な事件が起こり、家中の動揺が収まらなければ落城は免れない。村重は官兵衛の力を借りても謎を解かねばならない。

米澤穂信さんの直木賞受賞作です。
戦国の世の習いとミステリーを絡めて、村重が追い詰められていく様を存分に描いています。
史実を知っていても、この先どうなるかと手に汗握って読み進めました。
官兵衛が示唆するとおり、自分が思っているのとは、実は逆というのが世の常ということでしょうか。

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紙の本

流石

2022/04/30 18:30

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:にゃんぱり - この投稿者のレビュー一覧を見る

古典部シリーズを読んでいたので、米澤さんのすごさはよくわかっているつもりでしたが、そんなものではありませんよといわれたようなきがしました。
まさか歴史ものでここまで緻密な本格ミステリができるとは。脱帽です。
ミステリファンも歴史ファンもどちらでもない人も是非ご一読を!

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紙の本

歴史×ミステリー

2022/03/11 13:50

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くみみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

直木賞含むいくつもの賞を受賞・ノミネートした歴史×ミステリーの革新的小説。
信長を裏切り籠城する荒木村重が、城内で起こる事件の謎を解くべく幽閉した黒田官兵衛に知恵を借りる歴史ミステリー。堅苦しいと思われがちな歴史小説の印象を覆し、滑らかに融合する謎解きと複雑な人間模様が入り交じるエンタメ要素が光る作品

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電子書籍

村重、官兵衛、信長

2022/02/20 09:17

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うしくん - この投稿者のレビュー一覧を見る

初めて穂沢氏の著作を拝読したが読了して別のものも読んでみたくなった。村重の心理描写は読んでいて胸に迫るものがある。歴史好きには是非とも読むことをお薦めしたい。なお、私は大河ドラマ「軍師 官兵衛」の映像を思い浮かべながら読んでみたので実感が湧きました。これを読んでから有岡城跡を訪問したいと願っている。

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紙の本

歴史×ミステリー

2022/02/14 20:42

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投稿者:藍花 - この投稿者のレビュー一覧を見る

歴史に疎いので楽しめるかな?と不安でしたが、そんな心配は無用でした!
城内で起こる奇怪な事件、村重と官兵衛の駆け引き、戦乱の世に生きる人々の生き様……もう読み出したら止まらなくなるほど惹き込まれました。

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紙の本

荒木村重は翻弄される

2022/02/13 12:11

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投稿者:uruuduki - この投稿者のレビュー一覧を見る

「荒木村重」と聞いて、主人公に為り得る人物かというと、個人としての印象は、これまでのところ「ならないだろうな」だった。大河ドラマなどのイメージが強いせいだろうか、あまり名将という言葉には当てはまらないように思ってきたのだ。
 この本の中でも、人物として官兵衛の方が才気に勝るようだ。
 それに――、度重なる味方の寝返りで孤立して行く村重も、強引が際立つ織田信長も、孤独だったんじゃないかなぁ。
 才覚に、不足しているのに目を背けている村重も、溢れて周りに無理強いする信長も……。
 何故かそんなことに想いを馳せながら読んだ。

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