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みんなのレビュー169件

みんなの評価4.5

評価内訳

169 件中 1 件~ 15 件を表示

電子書籍

ただただ幸せに暮らしてほしい

2023/05/17 22:43

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:モンタワ - この投稿者のレビュー一覧を見る

人が惹かれ合い寄り添って暮らして行きたいだけなのに、それが在留資格の切れた外国人ということだけで、人として尊重して扱われないことには納得が行かない。
高校生の視点で書かれているので複雑な問題についてもわかりやすく、今問題になっている入管法について改めてNo!の思いを強くした。

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紙の本

出入国 管理について 真実だ

2023/09/27 22:10

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:清高 - この投稿者のレビュー一覧を見る

1.内容
 主人公の首藤マヤが、「きみ」(最終章でその正体がわかる)に語りかける本。主人公の母親、奥山ミユキは保育士だが、東日本大震災時にボランティアに行ったことがきっかけで、スリランカ人のクマラ(正式な名前はp.22)に見初められる。紆余曲折はあったが、クマラとミユキは結婚することになった。そこでクマラは「ミユキさんの夫としての在留資格をもらうために東京入国管理局に行」(p.139)くが・・・

2.評価
 小説なのでおそらくフィクションであろう。しかし、本書の内容は、例えば藤田早苗『武器としての国際人権(略)」(集英社新書、2022)第二部第七章(無期限収容や、第3者のチェックがないことなどが書かれている)や、タイトルは失念したがETV特集で観たこと(高額の医療費がかかる。ETV特集では緑内障の治療についてであった)と矛盾しない。つまり、真実が書いてある。本書を読んで、日本の出入国管理について問題意識を持ってほしい。

 さらには、面白くて、暖かい話であったことも付け加える(詳しくは本書を読んでください)。

 以上の通りであるから、5点。

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紙の本

やさしい猫になってほしい日本という国

2023/06/27 18:33

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る

私は、外国人と入管のこと、在留資格のことを、何も知らなかった。多くの日本人がよく知らず、また理解していないのだろうと思う。外国人も、日本のルールを十分に説明されずに、生活しているのかもしれない。作中の寓話「やさしい猫」の意味するところは、よく分からず物語を追っていたが、終盤でひとつの解釈を提示してくれたから、もやもやがスッと消えることになった。日本の制度を考えると、日本という国自体が、やさしい猫になれるといいと思う。日本の社会に根を下ろし生きていこうとする外国籍の人々に対する国の姿勢を問う物語だと思う。

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紙の本

サリンジャー風の語り口

2022/11/04 09:10

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:higassi - この投稿者のレビュー一覧を見る

立ち寄った書店で平積みで紹介されていて手に取りました。入管行政という難しく重たいテーマと、マヤちゃん・ミユキさん・クマさんのささやかな暮らしとの対比が印象的です。マヤちゃんの語り口はサリンジャーを彷彿とさせ、読者を物語の中に引き込んでくれますね。脇役たちの活躍も魅力です。

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紙の本

猫とは

2022/03/09 07:04

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:nicomimi - この投稿者のレビュー一覧を見る

タイトルにある寓話が語られ(最後に解説もされます)、日本人の言動や行動がその寓話にたとえるように紹介された本。
やさしい猫は、悲しみを知り自分の行動に迷いをおぼえた猫。話の中に男女1人ずついたと思いました。(他の人たちは…)

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紙の本

人権なき日本

2022/01/27 09:40

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:GORI - この投稿者のレビュー一覧を見る

日本で働く外国人労働者の実態がよく分かる。
新聞のニュースでも見ているが、本作を読んで日本の入管の実態がよく理解できた。

スリランカ出身のクマさんとシングルマザーのミユキさん、娘のマヤさん、そして「ハムスター医療過誤訴訟、全面勝訴」の恵弁護士、みんな楽しくて、頼もしくて、勇気を出して戦って、家族を守ることが出来て良かった。
素直に泣ける物語。
人種、宗教などの差別が無くなる国になって欲しい。

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電子書籍

外国人労働者問題

2023/01/08 22:59

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る

シングルマザーと、8つ年下の男性の恋愛物語なのかと思いきや……裏には、重い日本の外国人労働者問題が……。クマさんもいい人なのになぁ……。これは、メインテーマが、こちらなんですね……

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紙の本

小説というよりも

2021/08/28 20:18

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る

夫が早くに亡くなったシングルマザーのミユキさんの娘、マヤちゃんが誰かに宛てて書いている手紙として物語が進んでいきます。ミユキさんのお相手、クマさんはきちんと働いて納税もしていたのにちょっとした手違いで不法滞在になってしまったのがとても気の毒で、入管の対応のひどさに驚きと怒りを感じました。ただ、途中からは小説というよりも日本の入管がいかに非道であるかといった描写がほとんどになっていってしまい、またマヤちゃんの手紙の宛先も早々に予想がついてしまい小説としての面白さはそれほど感じませんでした。

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2021/08/03 13:51

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2022/01/10 17:40

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2021/08/21 17:41

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2022/09/19 02:45

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2021/08/23 21:13

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2021/09/06 16:37

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2021/09/13 16:33

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