シャーロック・ホームズの冒険(新潮文庫)
ロンドンにまき起る奇怪な事件を追って神出鬼没する名探偵シャーロック・ホームズは、その怜悧な推理と魅力的な個性で読者を魅了する。近代探偵小説を確立したホームズ物語の第一短編...
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商品説明
ロンドンにまき起る奇怪な事件を追って神出鬼没する名探偵シャーロック・ホームズは、その怜悧な推理と魅力的な個性で読者を魅了する。近代探偵小説を確立したホームズ物語の第一短編集。赤毛の男が加入した奇妙な組合のからくりを追う「赤髪組合」、乞食を三日やったらやめられない話「唇の捩れた男」など10編。意表をつく事件の展開、軽妙なユーモアがあふれる作品集である。
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書店員レビュー
小学校の図書室で全巻借りた、いい思い出があります。
ジュンク堂書店西宮店さん
小学校の図書室で全巻借りた、いい思い出があります。
私が推理小説好きになったきっかけになった
「シャーロック・ホームズ」ですが、
改めて購入したのは実に20年ぶりでした。
こうしてもう一度読み返してみると、
短編にもかかわらず内容が濃い!
やはり古典はすばらしいですね。
タイトルは覚えてるけど、事件の中身は全然覚えてない社会人の皆さん。
電車の中でカバーなしで読んでいてもオシャレな、
新潮文庫版のシャーロックホームズをおすすめしますよ。
西宮店 コミック担当 M
名訳!
2016/09/03 12:22
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:もちパパ - この投稿者のレビュー一覧を見る
中学生のときにはまりました。読み直そうと思いましたが、当時の文庫本は今となっては活字が小さく、買い直しました。延原さんの翻訳は格調高く、古びれず今でもすばらしいです。
短編集
2024/12/31 20:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まさ - この投稿者のレビュー一覧を見る
シャーロックホームズシリーズ3冊目。
短編集だが、前の事件の話が所々にあり時系列が繋がっていて、より世界観に入り込めた。
犯人や謎の人物の正体は割と予想通りだったものの、動機やトリックがバラエティーに富んでいて楽しめた。
法的に事件にならないものもいくつかあり、こういった短編でサクサクと幾つもの事件を解決し進んでいく感じのほうがこのシリーズには合っているのかなとも感じた。
中にはホームズが失敗する話もあり、ホームズの失敗は短編集ならではの展開だと思うし、ホームズに人間味が感じられて良かった。
シャーロック・ホームズの冒険
2020/12/21 22:33
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投稿者:雄ヤギ - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白い推理小説は大体そうだが、なんといっても作中で提示される謎の引きがすごい。「オレンジの種」や「ボヘミア」「赤毛組合」など、異常なワードによって興味をそそられる。しかもその解決を屁理屈ではなく、一応の科学的かつ論理的に行う。
いいねd(^_^o)ホームズ
2020/06/08 13:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:コニコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ホームズは好きです。でもいままでは映像や音声のみのお知り合い。ジェレミー・ブレットやカンバーバッチ、好きです。で、今回はじめて本を読みました。頭の中で動くホームズは思ったより変人ではないかな、という印象でした。むしろワトソン氏に惹かれるところあり。ワトソン氏あってのホームズなのかも。
ミステリーの古典といえばコレ!
2017/01/27 13:42
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投稿者:imikuto - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書の中で最高傑作はどれだろうか?
やはり1作は選べないなぁ。
せめて3作に絞るとすれば、月並みだが、「赤髪組合」「まだらの紐」「唇の捩れた男」だろうか。でもまだまだある。
とにかくみな楽しめる。
ホームズといえば少年少女向けという感があるが、決してそうではないこともわかる。
内外の多くの推理作家が、ドイルというか、ホームズを敬愛している。
私立探偵本格物、短編連作スタイル、そしてあのとんでもないストーリー展開、これらの特徴点は世界中でまねされ、今ではどこでもすぐに読めるようになった。おおいに結構なことだ。
ホームズスタイルを参考にした作品には、出来がいいのが多いから、その後にホームズを読めばホームズ物の粗が見えてしまう(笑)。
という意味からも、これからミステリーを読み始めようと考えているなら、まず本書からにしてほしい。
面白い
2015/12/25 11:35
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投稿者:ワトソン博士 - この投稿者のレビュー一覧を見る
全シリーズ本棚に入れといて損はない。
だいたい、ミステリー小説の発端はエドガー・アラン・ポーだといわれるが、
ジャンルとしてはコナン・ドイルが完成させたようなものだ。
その完成品がまさにホームズのシリーズと言える。
収集するのにも手頃な文庫本なので、ちょくちょく集め始めている。
飽きの来ない推理小説
2016/07/12 23:03
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オオバロニア - この投稿者のレビュー一覧を見る
新潮文庫の100冊フェアを機に限定カバーの本書を購入。夏らしいレモン色の装丁が映える綺麗な文庫本です。
やや古くて遠回しな訳文ではありますが、そこまで違和感はありませんでした。
ホームズとワトスンの掛け合い、事件の展開、皮肉な表現、どれをとっても飽きの来ない良さがあります。ある程度予想がつくトリックでも、その解明プロセスを楽しめるという意味で不朽の名作と言って良いと思いました。
今読んでも面白い
2024/06/21 06:13
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投稿者:えりっいん - この投稿者のレビュー一覧を見る
あらためて久しぶりに読んでみたらやっぱり面白い
短編だからアッという間に読めて気軽に読める
今度は長編に挑戦してみたい
陰謀論を面白く感じるメカニズム
2023/07/25 15:59
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投稿者:ブラウン - この投稿者のレビュー一覧を見る
陰謀論にハマる人が絶えない仕組みを目にしたことがある。いわく「一見、関係ない物事が、ある一人の人物の手によって次々と繋がっていく様子が爽快に感じる」らしく、その無関係の物事の紐づけが一定の支持を得始めると、周りが勝手に紐づけを強化し始める。陰謀論の信奉者集団の完成、という具合である。
ホームズを読んで驚いた。ワトスンの視点から描かれるホームズの立ち居振る舞いは、まさしくこの陰謀論の爽快感を与える手口とそっくりなのだ。幸い、ホームズは架空の人物で、犯罪の究明を無上の楽しみにする探偵であるために、そのメカニズムの害は無に等しい。むしろ、コナン・ドイルの文章の巧みさによって当人の推理の手腕を鮮やかに描き上げていて見事と言えよう。
しかし、発信力に物を言わせてデマや誤情報を駆使して都合の良い論調を流布する輩が活躍しやすい現代において、ホームズにハマったと言う方は、ご自身が陰謀論に惹かれやすい気質を備えているかも知れないことに留意すべきかもしれない。
ただ悔しいことに、この名探偵ときたら、やたら魅力的なのだ。
ホームズは思ったより人間的
2022/11/20 12:39
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投稿者:deka - この投稿者のレビュー一覧を見る
映像でのイメージ像しかなかったホームズは人間的な人でちょっと身近な存在に変わった。もっと怖そうな偏屈な人かと思っていたのだが。
ユーモアがあってちょとクスっと笑える場面があったり、なるほど!と思えるところがあったりしてよかった。
原点はここにあり!
2020/05/16 14:40
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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
ホームズといえば、ワトスン、レストレードという印象でしたが。アイリーンアドラーなど、魅力的なキャラが多数登場!読み直して今更気づきました!また、19世紀のロンドンを舞台とした格調高い雰囲気が素晴らしく、大好きです。内容はほとんど忘れていましたが、読んでいくと多分こうなるのかなあと推測できます。それもそのはず、結構今使われているトリックが多数。原点はここにあり!といったところ。赤毛連盟はルパンチック、ボヘミア王は女性などの人間の心理を使ったものとして今や定番、花婿失踪は叙述トリックなどなど。やはり素晴らしい
シャーロックホームズの冒険
2015/11/13 01:56
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投稿者:アルト - この投稿者のレビュー一覧を見る
小学生の頃に図書室で借りた思い出の本。
「青いガーネット」と「まだらの紐」が印象に残っている。 物語の構成がとても好みです。
大人になった今も、改めて一から読みたくなる素晴らしい作品だ。
世界一の名探偵!
2001/02/06 10:30
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投稿者:マリンバ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ロンドンのべーカー街に住む世界で最も有名な探偵、シャーロック・ホームズの最初の短編集です。この本にはそんなホームズの活躍が10の事件で楽しめます。赤毛の男が入った奇妙な組合のからくりを暴く、赤毛連盟、乞食をやめられなくなった男、唇の捩じれた男などどれも意表をつく展開で、楽しめます。
小説
2021/06/07 11:11
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投稿者:とも吉 - この投稿者のレビュー一覧を見る
中学校に通う子供が朝の読書タイム用に
本を買いたいと言ったのでジュンク堂で購入しました。
シャーロック・ホームズに挑戦!
児童用より大人用の本が欲しいと言うのでこの本にしました。
言葉使いが少し古いので難しい表現があり、
なかなかページが進みませんが、頑張って読んでいます。
紙の本がすきです。
ルパンかホームズか
2022/12/01 13:41
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投稿者:ないものねだり - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ルパンとホームズ、どっちが好き?」という質問は、話題になると必ず耳にする。決着はつかなかった。いつも。