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未来の年表 人口減少日本でこれから起きること

著者 河合雅司

日本が人口減少社会にあることは「常識」。だが、その実態を正確に知る人はどのくらいいるだろうか? 第1部では「人口減少カレンダー」とし、2017年から2065年頃まで、いっ...

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未来の年表 人口減少日本でこれから起きること

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商品説明

日本が人口減少社会にあることは「常識」。だが、その実態を正確に知る人はどのくらいいるだろうか? 第1部では「人口減少カレンダー」とし、2017年から2065年頃まで、いったい何が起こるのかを、時系列に沿って、かつ体系的に示した。第2部では、第1部で取り上げた問題への対策を「10の処方箋」として、なるべく具体的に提示した。本書は、これからの日本社会・日本経済を真摯に考えるうえでの必読書となる。

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みんなのレビュー195件

みんなの評価3.8

評価内訳

紙の本

待ったなしの課題

2017/06/23 19:07

20人中、19人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る

少子高齢化が招く驚愕の近未来。
 社会福祉や社会インフラはもとより、ありとあらゆるものが先細りとなり、国力は減退し、国土は他国に侵略され、日本人は絶滅危惧種になるという惨憺たる末路でした。少子化対策や高齢者対策等が現状程度で推移するという前提つきながら、確度は高いと思います。
 次世代のためにも国家のあり方を抜本的に見直す必要があり、それは待ったなしの課題だと理解できましたが、足下のことしか考えない政治家や、保育園の建設さえも反対するような高齢者たちをどうすれば変えられるでしょうか。

 ところで、以前、農業関連の仕事をしていたのですが、20年前には既に、農業従事者の後継者不足と高齢化問題は「待ったなしの課題」と言われていました。ところが、掛け声だけで、抜本的な対策が打たれることはなく、農業のジリ貧状態は深刻化の一途です。日本人は「待ったなし」をそのまま先送りする国民性のようです。
 そして、今や日本全体を高齢化が直撃。「待ったなし」を先送りすると、日本民族がジリ貧になることは農業が実証しています。本書を読んで、オリンピックに3兆円もかけている場合ではないと思いました。

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紙の本

現実を直視せよ

2017/07/02 21:03

6人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:つばめ - この投稿者のレビュー一覧を見る

著者は大手新聞社の論説委員である。多くの知見に基づき、人口減少によりこれからの日本で起きることを具体的数値を交えて解説した著作である。明るくない未来の予測を読むことは愉快ではないが、一読をおすすめする。具体的予測の例をあげると、2020年に女性の2人に1人が50歳以上、2024年に3人に1人が65歳以上、2025年に東京都もついに人口減少、リニア新幹線の開業が予定されている2027年、献血可能世代の減少による輸血血液の不足、2033年に全国の住宅の3戸に1戸が空き家になる等々。労働生産性を上げれば人口減少社会に対応できるとの説もある(例えば 人口と日本経済 中公新書)が、著者は労働生産性の向上策を否定するものではないが、それのみで人口減少社会を乗り越えることは不可能であるとしている。出生数の減少も人口の減少も避けられないとすれば、それを前提として、社会を作り替え、拡大路線でやってきた従来の成功体験と訣別し、戦略的に縮むことが必要であるとしている。具体的には、非居住エリアを明確化したコンパクトな街づくり、国際分業の徹底により得意分野だけに限られた人材を集中投入するなど10項目を提言している。

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紙の本

参考書

2017/11/20 08:12

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ひっくん - この投稿者のレビュー一覧を見る

これからの日本がどこに向かおうとしているのか、どうなろうとしているのか、を考える上で、
非常に参考になる書籍だと思います。

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紙の本

未来の年表 人口減少日本で・・・

2017/11/10 05:11

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者: - この投稿者のレビュー一覧を見る

こんな衝撃的な本は初めてだった。何時も新聞で見聞きするが
身近に本になり手に取ってゆっくりの反芻すると先を心配する
ことになりそうだ。いずれにしても知っておいた方が何かの役に立つ本と
思わず考えてしまった。

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電子書籍

わかりやすい

2017/08/27 20:27

5人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちーさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

少子高齢化の問題は何十年も前から社会問題となっていて、本書のデータもすべて官公庁の白書などで公開されているものだけど、時系列にこのまま進んだら未来はどうなるかを具体的にわかりやすく説明したことで、問題がとてもリアルに受け止めることができた。現状を解説するだけでなく、筆者の解決案もきちんと提案されているので、頭の整理になる。自分の仕事の中で何かできないか、定年退職後の自分はどう生きて、そのためには何をすべきかこれから考えて行動に移したい。

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紙の本

将来どうなるの

2017/07/31 20:30

6人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:youta - この投稿者のレビュー一覧を見る

少子高齢化が続き、
たぶん、私たちが高齢者になったとき
年金が少なくなったり
あとあといろいろ影響が出るし
この本にも載っていたことは
将来本当になりそうで怖い
これらのことを考慮して暮らしていきたい

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紙の本

読みやすい

2017/11/14 22:38

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:aya - この投稿者のレビュー一覧を見る

これから日本が直面するであろう問題を、分かりやすく提起し斬新な解決策の提示まであり。
思いもしない側面からの問題提起もあり、参考になりました。

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紙の本

2040年問題

2017/11/06 14:21

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:スーさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

今まで2025年問題が大変だと思っていたが、実は2040年問題の方がもっと深刻だという。この点を理解している人はほとんどいないはず。行政担当者は一層早急にかつ真剣に取り組むべきだ。

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電子書籍

人口減少は今の山間部と同じ

2018/02/10 11:49

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:nobita - この投稿者のレビュー一覧を見る

少子高齢化の坂を転げ落ちる。

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電子書籍

避けて通れない問題

2018/01/01 19:12

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る

薄々は感じていた少子高齢化問題。
本書はそれを統計数字と理論を用いて、
現実の問題として提示し、警告する。

カレンダー式に何年にどういう現象が訪れ、
それはどのようなリスクをもたらすか
という説明は、衝撃を受ける。

本書は不安を与えるだけではなく、具体的に
対策の提案も行なっている。

読んで不安になる内容だが、現実を知って良かった
とも思っている。

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電子書籍

第1章の年表は役立つ

2017/12/30 07:42

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:shige - この投稿者のレビュー一覧を見る

第1章(分量の7割)では、日本の将来予測を示している。国交省の資料をすでに読んだことがある人にとっては目新しいことは少ないが、そうでない人は、ぜひご一読ください。 各省庁がバラバラと出している将来予測を、1冊の本にまとめあげていただき、その労力には感謝。
簡潔にいうと、現状維持でいけば日本は沈没するよと。

第2章は、沈没しないための処方箋(分量の3割)なのだが、内容が乏しく残念。
とくに、日本の未来のグランドデザインを描くべし!という提言はイケてない。
そんなの、現代の日本人に描けるはずが無いのでは?
現代人が未来予想図を描こうとしても、現時点で人数の多い会社、業界、市町村、世代が大きな声をあげ、彼らが「自分たちの集団は現状を維持する」と言い張るのだから、けっきょく、将来予想図も現状の延長線上になってしまう。
すなわち現状維持以外の絵姿なんて描けないでしょう。
どこかの永世中立国に日本の未来予想図を描いてもらうほうが良いのかな、という感想を抱いた。

なお、日本の若い世代は、この本を読んだら日本を脱出してしまう人もいそう。

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電子書籍

数十年先を予測するのはむずかしい

2017/07/26 11:16

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ME - この投稿者のレビュー一覧を見る

2,3年先ならなんとなくこうなるというのが予測できるが、数十年先まして自分がいなくなった後のことを予測するのはむずかしいというのが少子高齢化問題だろう。
読んでいて暗い気分になったが、これが現実なのだろう。
筆者の予測した数十年先の出来事が本当なのか、今すぐ確かめられればよいのだが。

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電子書籍

現実を認識して、ピンチをチャンスに。

2018/07/12 11:23

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぐぐぅ - この投稿者のレビュー一覧を見る

毎年人口が減少するようになった日本。今後50年、100年と人口がどのように減っていくかはほぼ確実な未来予測ができる。誰もが分かっている(はずの)この人口減少の過程では少子化と高齢化の同時進行が進んでいる。この現実をしっかりと分析するとともに、現在の少子化と高齢化が日本社会にもたらしていく種々の問題を、具体的に時系列で示して警鐘をならすのが本書の目的です。放っておけばどうなるのかという意味で重要な一冊だと思います。著者としては、この人口減少のペースをできるだけゆっくりにする努力(子どもを増やす)とともに、縮小してくこと自体は避けられないのだから、それに向け縮んだ人口でも豊かな尊敬される日本社会の再構築が必要であるとしています。終盤に著者なりの具体的な方策が10個示されていますが、まぁ驚くような解決策というわけではなくどこかで見聞きしたことのあるようなものばかりです。でも人口減少という静かに進行する長期的な危機に対して早めに地道に対策してくことが重要なのでしょう。本書を読んで、自分が生きている間は何とかなりそうと安心するのではなく、その先の子供たち孫たちの社会の崩壊を想像して自分たちの負担も引き受けていかなければならないのでしょう。

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紙の本

日本を捨てるしかない

2018/05/07 21:29

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ライサ - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本を取っ掛かりにして河合氏の本を散々読み漁ったが、私が出した結論はタイトルの通りだ
絶望的な内容で、著者自身も今までの作品ではその対策を持ち出せなかった。「対策はあなたたちで考えてください」と言い続けてきた
さすがにそれでは批判も多かったのだろう。
今作では一応、対策がかかれている。しかしその実現可能性は限りなく低い
このため後半の対策部分はあまり読む価値がなく、重要なのは前半の「近未来の日本に起きること」である
もうどうしようもない。団塊の世代ですら逃げられんのだ
少なくとも私はこの本がきっかけで、日本脱出の準備をはじめた
ターニングポイントは2020年。
2022年までに準備し終えなければ遅きに失するだろうことがよくわかる

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紙の本

データは興味深い

2018/05/01 10:59

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ヤマキヨ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書を読むと、巷間言われている「少子化対策」の無意味さ(無力さ)がよくわかる。人口減少は不可避である前提で施策を考えないと状況は悪化するばかりであろう。
ただ、データは根拠があるのだろうが、解釈の仕方に若干の違和感がある。たとえば「2065年 外国人が無人の国土を占拠する」というのはデータではなく、著者の危機感の表明ではないか。日本の将来の危機的状況に対して、後半思いがあふれてしまって、データの提示と著者の思いが混在し始めているように思えた。その点で第2部の人口減少日本への処方箋は素直に読めない部分もあった。それでも、日本の勝利兄警鐘を鳴らす意味はとても大きいと思う。

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