電子書籍
まほろ駅前狂騒曲
著者 三浦しをん
まほろ市は東京都南西部最大の町。駅前で便利屋「多田便利軒」を営む多田啓介と、居候になって丸二年がたつ行天春彦。二人のもとに、かつてない依頼が……それは、夏の間、四歳の女の...
まほろ駅前狂騒曲
まほろ駅前狂騒曲 (文春文庫)
商品説明
まほろ市は東京都南西部最大の町。
駅前で便利屋「多田便利軒」を営む多田啓介と、
居候になって丸二年がたつ行天春彦。
二人のもとに、かつてない依頼が……
それは、夏の間、四歳の女の子「はる」を預かること。
慣れないことに悪戦苦闘する二人に、忍び寄る「魔の手」!
まほろ市内で無農薬野菜を生産販売する「家庭と健康食品協会」の幹部・沢村。
まほろの裏社会を仕切る、若きボス・星。
地元のバス会社・横浜中央交通(横中)に目を光らす岡老人。
彼らのおかげで、二人は前代未聞の大騒動に巻き込まれる!
文庫特典 短篇「サンタとトナカイはいい相棒」収録。
解説・岸本佐知子(翻訳家)。
太っ腹の全528ページ。見た目は「最厚」、中身は最高!
『まほろ駅前多田便利軒』『まほろ駅前番外地』に続く、
三浦しをんが心血をそそいだ「まほろシリーズ」
堂々の完・結・篇!
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紙の本
仰天と多田に何が・・・
2020/12/19 13:52
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
まほろで便利屋を営む多田と助手の仰天がまたも大活躍?今日も多田便利軒に面倒なお客から面倒な依頼が。仰天の別れた妻から仰天の子供のはるを預かって欲しいという。大の子供嫌いの仰天の事を考えて一度はその依頼を断るが・・・。一方では多田も依頼人の女性とのロマンスが・・・。
仰天の子供嫌いは、多田の恋の行方は。
次作が楽しみです。また新たなキャラクターも加わればもっと面白いかもしれないですね。
紙の本
思いっきり「まほろば駅前」はあの街だと分かるシチュエーション
2023/04/11 15:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トマト - この投稿者のレビュー一覧を見る
これで直木賞をおとりになった記念すべき本です。
いろいろ奇妙な人々が真面目に生きている「まほろば駅前」で繰り広げられる日常に潜む笑いや笑えない事実が混在した世界が描かれていた。
主人公とその相棒(相棒がことに変わっている)の会話も面白い。かみ合っているのかあっていないのか。それでも、物語は進む。さすが三浦氏です。
紙の本
良かった、良かった。
2023/01/31 07:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:satonoaki - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ三冊一気に読了。
東京のことは全く明るくないが、いつぞやブラタモリで町田市を見ていたおかげで、「まほろ市は町田だ」とすぐにイメージできた。
いろいろキャラの濃い人たちが出てきて、当初は面食らったが、生き生きと描かれていて、特殊な職業?特殊な任務?に就いている面々もいるが、三浦さんの手で生き生きと描かれている。
この人物が悪人だの犯人だの特定できる者は、いなかったと思う。
おもしろかった。
電子書籍
ユーモアのある独特の文体が冴える
2019/09/23 11:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
このシリーズに共通のユーモアのある独特の文体が冴える。
いつもの登場人物に年若い新人も加わって作者の筆がよく走っている。
紙の本
まほろは町田
2017/10/10 12:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BHUTAN - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんかこんな人、町田にいたなぁ
住人も、神奈中の運転手さんも、多田さんもね。
ということは、マチ高なの?この二人。
多田さんホントにいい人。社長と幸せになってね。
紙の本
シリーズ完結
2023/01/21 09:52
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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ第3作。便利屋に行天の元妻より娘はるちゃんを1ヶ月半預かって欲しいとの依頼が。渋る行天を押し切りあずかることに。更に有機農業を謳う怪しげな集団。横中バスの間引き運転を疑う岡翁が決起。さらに多田と亜沙子さんの恋愛模様など今日も賑やか。過去は大事にしつつも、何時までも拘泥していては幸せになれない。各人がちょっとだけ前に踏み出しつつも、便利屋含め人間関係の大枠は変わらない結末が良い。多田と亜沙子さんのその後は気になるが、このあたりで終わらせるのが良い塩梅なんだろう。500頁超を一気読み。大満足の一冊。
紙の本
懐かしいこの感じ
2021/04/09 22:30
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投稿者:オオバロニア - この投稿者のレビュー一覧を見る
数年越しに読んだまほろシリーズ最終章。多田と行天の心の弱さを補い合って生きる姿が尊く見えてくる(ただのオッサン2人なのに)。前作・前々作の登場人物も絡み合って、一つの物語が良い感じに収束するエンディングは気持ちよかった。
紙の本
行天の過去がよかった
2017/11/20 11:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:L - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズで一番おもしろかった。行天の過去を読んで「誰しも何らかの過去があるもんだ」と思った。そして、無邪気なはるがかわいかった。
紙の本
腐れ縁も立派な縁
2017/10/03 18:08
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
みんなの在り方が少しずつ変わったかもしれないが 心の一番深い場所が変わらないなら きっと この素敵な腐れ縁は続いていくのでしょうね。
紙の本
多田、行天、ホント良かったね!
2017/10/12 15:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:moon - この投稿者のレビュー一覧を見る
やっと二人が前に進み始めた。常識的ではないんだけど、情愛が深い!う~ん、上手く言い表せないから、とにかく読んで下さい。絶対おすすめします!!