- 販売開始日: 2021/01/29
- 出版社: 白泉社
- レーベル: YOUNG ANIMAL COMICS
- ISBN:978-4-592-16220-9
ペリリュー ─楽園のゲルニカ─(10)
著者 武田一義 , 原案協力:平塚柾緒(太平洋戦争研究会)
終戦からおよそ1年半――。昭和22年3月、田丸と吉敷は「生きて日本に帰る」という約束を果たすべく、壕からの脱走に成功する。投降――それは数多の苦難を共に乗り越え、生死を共...
ペリリュー ─楽園のゲルニカ─(10)
商品説明
終戦からおよそ1年半――。昭和22年3月、田丸と吉敷は「生きて日本に帰る」という約束を果たすべく、壕からの脱走に成功する。投降――それは数多の苦難を共に乗り越え、生死を共にしてきた仲間の敵になるということ。では仲間にとって≪正しい≫行動とは何か。全体を危険から遠ざけるための規律か。全員を救うための危うさをはらんだ勇気か。指揮官として命がかかる決断を迫られる島田。混乱の中、島に銃声が響く――。生き残った兵士それぞれに、ゆずれない正義がある。本当の終戦をもたらすため、想いを繋いだ若者の生還の記録。
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吉敷君はどうなったのかなあ
2021/02/01 12:00
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:宮村みやこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
メチルアルコールで失明した島田少尉は住民に保護されたわけだが吉敷君の行方が気になって仕方がないです。洞窟内の異臭に嘔吐した参謀長をはじめ司令部の上官達は前線の将兵たちの状況を全く知らなかったということだ。
正義とは
2022/02/22 09:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
いよいよ仲間の元を離れ、2人は計画を決行します。
詳しくは書けませんが、情報がない状態ではそれぞれが自分の正義に従って生きるしかなく、何が正しいかなんて本当は誰もわからない。
戦争とはー。
どんな選択をしても生と死が紙一重だ。
こんなふうになったんだ
2021/09/16 22:07
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:玉 - この投稿者のレビュー一覧を見る
9巻までのお話の一応の結末。
こんなふうにまとめられたんだ。
とにかくすごい。
ネタばれをさけるとうまく表現できない。
でも、帯に吉田裕さんのコメントが載っていて、
吉田さんも愛読者とのこと。
これで納得。お墨付き。
辛すぎる
2021/05/04 12:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公は絶対死なないでくれそうだったので、なんとかここまで読めましたが、ここで彼が退場とは、、、辛い。でも、助かった人たち、よかった。
ペリリュー島も終戦
2021/02/08 10:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:aya - この投稿者のレビュー一覧を見る
終戦後も組織的抵抗を続けていたペリリュー島の残兵部隊が、ついに米軍に降伏し、日本に帰ることに。次巻で最終巻。
戦争は、終わっていたのか?
2021/06/01 10:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:遊糸 - この投稿者のレビュー一覧を見る
島内の日本兵たちは
終戦(敗戦)後1年以上も
その事実を認めず
抵抗を続けていたのか。
しかも
投降しようとする仲間を
脱走兵として追いかけまわし
殺そうとまでしていたとは……。
このようなメンタリティは何処から来るのか。
これまで読み続けてきて
実に暗澹たる思いにさせられた。
しかし,次回が最終巻になるという。
最後まで見届けようではないか。
やっと終わった
2021/04/13 17:47
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投稿者:コアラ - この投稿者のレビュー一覧を見る
作品としては終わっていないがペリリューでの戦いは終わった。ほっとしている。これは漫画だから真の歴史とは違うだろうが,まぁこんなこともあったのだろうな,と思わせる。昔の兵隊さんはほんとう辛抱強い。こういう人々がいたから,なんだかんだ言ってもアメリカ人は日本人を別格扱いしてくれるのであろう。戦地で斃れられた方々に深い同情と感謝を申し上げる。合掌。
ところで,ここで終わらせずに続けるのって,営業ですかね。ちょっと減点…(笑)。
吉敷くん!
2021/01/31 08:14
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投稿者:あづや - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタばれあり。どこへ消えたのか。しかし手紙とは皆も納得の丁寧な作業で救出したものだと感心した。心を残したいち個人だけにわかる別れの挨拶がふと出てくるのは不思議だが このお話だけに限ったものではないのを私は知っている。