ゴールデンスランバー(新潮文庫)
著者 伊坂幸太郎
衆人環視の中、首相が爆殺された。そして犯人は俺だと報道されている。なぜだ? 何が起こっているんだ? 俺はやっていない――。首相暗殺の濡れ衣をきせられ、巨大な陰謀に包囲され...
ゴールデンスランバー(新潮文庫)
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商品説明
衆人環視の中、首相が爆殺された。そして犯人は俺だと報道されている。なぜだ? 何が起こっているんだ? 俺はやっていない――。首相暗殺の濡れ衣をきせられ、巨大な陰謀に包囲された青年・青柳雅春。暴力も辞さぬ追手集団からの、孤独な必死の逃走。行く手に見え隠れする謎の人物達。運命の鍵を握る古い記憶の断片とビートルズのメロディ。スリル炸裂超弩級エンタテインメント巨編。(解説・木村俊介)
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かっこいいとかじゃないけどよかった
2024/01/27 19:54
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投稿者:恵恵恵 - この投稿者のレビュー一覧を見る
みんな助けてくれるのがいい。
国家むかつく。
思ってたのと違う終わり方だった。
とにかくみんな助けてくれるのがよかった。
三浦と森田どうなったの?本当に死んだの?
生きててほしいいな。
国家まじむかつく。中心だけ知ってる。末端は何も知らない。結局そうなる。知らない.気を逸らされてることも知らないあいだに改憲されてるそういうのがまさに今って感じだった。
1週間かかった。最後にまた岩崎がでてきたときこの人誰だっけって思い出せなかった。歳を感じた。。
国家がムカつくから★4
読む手が止まらない
2024/01/14 12:16
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投稿者:ミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
あらすじに惹かれて購入。内容もハラハラ、ドキドキして読む手が止まらなかった。700ページ近くあるが、長さを鬱陶しいとは思わないくらい面白く、本屋大賞なだけある。
幕切れが素晴らしい
2023/12/01 09:35
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
前半の展開がゴトゴトとテンポが悪く時系列も飛び飛びでかなり読みづらかった。これはどうしたもんだか と訝っていたが、中盤400ページあたりからいきなり走り始めた。以下最後まで一気読み。途中数々の名セリフがあるが、何と言っても最後の「たいへんよくできました」が非常に印象的である。作者があとがきでやや言い訳がましく書いているが、数々の伏線を一部しか回収していない、そこがいいのだ、と。確かに最大の謎である国家的陰謀の、背景は黒幕は?という点はその片鱗さえも窺えない。
この本が世に出た2007年当時と現在の大きな違いは生成AIである。マスコミの報道における犯人の動画や画像もまず画像生成AIが活用されたろうな。
実際にあるかも
2023/10/03 09:28
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投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
第5回本屋大賞、第21回山本周五郎賞を受賞しているこの作品は2007年の作品だけど、読んでいる私からすると、どうしても2022年の安倍元首相襲撃のこTが重なってしまう、もちろん安倍元首相の事件は発砲した男が単独で銃殺したことはテレビの映像からもはっきりとしているので、この作品の様に犯人にでっち上げられた男が主人公というのとは全く違うのだようくが。本作の主人公は政府の実力者のような人に犯人に仕立て上げられ当然のようにマスコミも追随して何の疑いもなく犯人と断定してしまうのだが、彼の父母や元恋人、後輩と言った人身近な人だけでなく、何かこの事件は胡散臭い、ひょっとしたら真犯人は他に誰かいるのではないかとかなりの人が疑いだす、国家のやっていることは信用されていないのだ、これは現実社会も同じかもしれない
安倍さんの事件があって読みました
2023/03/31 11:33
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投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
長い話でしたが、楽しめました。最後がぐっときました。人間の最大の武器は、習慣と信頼だ。良いフレーズですね。映画もおススメです。
おもしろい!
2023/03/15 09:01
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投稿者:マンゴスチン - この投稿者のレビュー一覧を見る
解決しないことはそれはそれで、ラスト伏線回収の仕方がなんとも情操的で、ハッピーエンドなのかは分からないが好きな終わり方。確かに、その逃げ方が合理的ではあるけれど…といった感じ。
やや長めでも疾走感に補助されてぐんぐん読める。
仲間
2023/02/25 20:17
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投稿者:K - この投稿者のレビュー一覧を見る
首相暗殺の容疑で日本中から追われることになった主人公。真の犯人は秘密結社よりも巨大!!生き残るために必死に逃走しながらもこれまで築き上げてきた信用と信頼を元に無実を証明できるのか!そんなドキドキハラハラのミステリー小説でした。過去が現在の設定の穴を埋めるように出てきたので前のページに戻らずに済んだ。展開が早いので次は次へとページを捲る手が止まらなくなるような小説でした。
平積みされていたので手に取った
2022/12/17 11:13
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投稿者:プルシア - この投稿者のレビュー一覧を見る
書店に平積みされて並ぶ多くの本は最近の作品であることが多い。だから私はこの本が視界に入った時にどうして今この本が注目されているのか疑問に思った。実際に購入して読み進めるとすぐに理由は理解できた。作中に登場する監視の技術は現代と比べると大きく劣る。ただ、監視社会に対しての抵抗という点では現代にも通じるものがあると思う。
突然首相暗殺の濡れ衣を着せられた男の逃亡劇
2022/11/29 21:40
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投稿者:まさ - この投稿者のレビュー一覧を見る
現在の逃亡劇を補完するように大学時代の思い出とリンクしていて、数々の伏線の回収しつつ目まぐるしく展開し、疾走感があって面白かった。
また、所々ケネディ暗殺のオズワルドを髣髴とさせる展開があってよく作り込まれているなと感じた。
ラストは良いのか、悪いのか…。生きているけど死んでいる、そんな状態だと思う。
人の一生を台無しにした責任を誰も取らないまま真実は闇に葬られたのは残念。
ただ青柳を知っている人には分かる、そんな知らせ方にちょっとほっこりした。
一風変わった伊坂作品
2022/05/22 11:12
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投稿者:風りん - この投稿者のレビュー一覧を見る
少しリアルとは違う日本で起こった首相暗殺事件と、その犯人に仕立て上げられてしまったとある青年の物語。
期待通りの巧妙な伏線に、時空間を自在に操る構成が堪らない、至高のエンターテイメント小説です。
面白かったです
2021/11/19 10:43
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投稿者:iha - この投稿者のレビュー一覧を見る
何やら大きな力が働き、首相暗殺の犯人にでっち上げられたごく普通の男が主人公。その後、警察の手から脱がれるための逃避行はまるでジェットコースターに乗っているかのような素早く迫力満点の展開でした。どう決着がつくのか全く予想がつきませんでした。
逃亡劇
2021/10/29 05:39
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
首相殺しの犯人にされてしまった青柳の逃亡劇です。その青柳が逃げるのを、何年も会っていなかった友人たちが手助けする……というのが、メインなんですが……。結構、はらはらする展開に。映画の方がよかったかな
ケネディ暗殺事件に着想を得た小説
2021/04/25 19:41
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投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
首相が仙台の街をパレード中にドローン爆弾で殺害された事件の犯人は?という始まりで、ケネディ暗殺事件のオズワイルドに当たる男性が主人公。国家権力が主人公を犯人に仕立て上げようと、かなり悪辣な行動に出て、本当にこういう風に犯人扱いされたらどうしようもないと怖くなりました。
ゴールデンスランバーはビートルズの曲名だとか。
読了
2020/03/07 11:55
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投稿者:ムギ - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画化している作品だけど、映画では描かれていない細かいシーンも削ってはいけない大事な伏線。伏線回収がいつも見事な作者だけど、ゴールデンスランバーはとくに秀逸だと感じる。読み終わった後についついエレベーターのボタンを親指で押したくなる。誰か花丸をわたしにくれないかな。
映画も本もどちらも楽しめる作品だと思うから、両方チェックすべき。個人的には配役が100点満点花丸だと思う。映画と本で二度おいしい作品。
映画も見てみたい
2020/03/04 08:31
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投稿者:鯖 - この投稿者のレビュー一覧を見る
今まで読んだ小説の中で一番面白かったです。
現実にも似たようなことがあるのだろうと思うと怖いです。
また物語の構成に驚きました。伏線がこんなにも回収される小説は初めてで、感動しました。伊坂さんの他の作品もぜひ読もうと思います。