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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2021/11/17
  • 出版社: 早川書房
  • ISBN:978-4-15-210064-1
一般書

同志少女よ、敵を撃て

著者 逢坂 冬馬

【2022年本屋大賞受賞!】キノベス! 2022 第1位、2022年本屋大賞ノミネート、第166回直木賞候補作、第9回高校生直木賞候補作テレビ、ラジオ、新聞、雑誌で続々紹...

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同志少女よ、敵を撃て

税込 2,090 19pt

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商品説明

【2022年本屋大賞受賞!】
キノベス! 2022 第1位、2022年本屋大賞ノミネート、第166回直木賞候補作、第9回高校生直木賞候補作
テレビ、ラジオ、新聞、雑誌で続々紹介!
史上初、選考委員全員が5点満点をつけた、第11回アガサ・クリスティー賞大賞受賞作

独ソ戦が激化する1942年、モスクワ近郊の農村に暮らす少女セラフィマの日常は、突如として奪われた。急襲したドイツ軍によって、母親のエカチェリーナほか村人たちが惨殺されたのだ。自らも射殺される寸前、セラフィマは赤軍の女性兵士イリーナに救われる。「戦いたいか、死にたいか」――そう問われた彼女は、イリーナが教官を務める訓練学校で一流の狙撃兵になることを決意する。母を撃ったドイツ人狙撃手と、母の遺体を焼き払ったイリーナに復讐するために。同じ境遇で家族を喪い、戦うことを選んだ女性狙撃兵たちとともに訓練を重ねたセラフィマは、やがて独ソ戦の決定的な転換点となるスターリングラードの前線へと向かう。おびただしい死の果てに、彼女が目にした“真の敵""とは?

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みんなのレビュー1,665件

みんなの評価4.4

評価内訳

凄まじい熱量を感じる

2022/01/10 19:39

42人中、42人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る

話題作で前から気になっていたものの、少女漫画チックな表紙とベタなタイトルにどうも食指が動かなかった。しかし、方々から評判を聞き、直木賞候補にもなったということで満を持して購入。結論から言えば、諸々の先入観を吹っ飛ばす面白さだった。

まずストーリー。おぼろげながら世界史で学んだ記憶のある独ソ戦を、ソ連の少女から見つめ、話が展開していく。
村を焼かれ、肉親を奪われた少女が狙撃手となって、戦地に赴き、戦争のリアルに触れながら成長していく話・・・と言えば、ヒロインの成長譚でもあるのだが、ストーリーの大きな流れが史実に基づいており、スケールが大きいのに加え、そのディテールがすごい。かなりロシアや欧州の近現代史の知識がなければ書けない内容だ。
また、人間関係を軸にしたミステリーの要素もあり、残虐な戦場の様子がまるで従軍作家が書いたような生々しさで描かれているという点では、戦争文学のようでもある。

しかしこの作品の骨となっているのは、戦争において、国や民族を問わずもたらされる戦時性暴力への怒りの視点だ。
最初から最後まで手に汗握るのだが、特に終盤の展開は心臓のバクバクが止まらない。最後まで読んでようやく、「同志少女よ」というちょっとダサくも思えるタイトルが、重みを持って響いてくる。

アレクシェーヴィッチの『戦争は女の顔をしていない』は読んだが、そのさらに奥にある女性兵士たちの声を、ロシアや欧州の近現代史を、想像力で補いながら、見事に表現した作品だと思った。凄まじい熱量。

著者はこの作品が一作目だということだが、どうか力尽きることなく(本当に、読む側も読んだだけで燃え尽き症候群になってしまいそうなくらいの熱量がある)書き続けてほしい。

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理不尽、喜怒哀楽、成長、物語、全てが詰まっている素晴らしい娯楽作品

2022/03/03 23:05

19人中、19人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:いよかん - この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレなく書きます。
本の力って凄い。
私は物語により感動して泣くことはよくありましたが、自分の心と体に強い衝撃のような何かを与えられたことは生まれてはじめてでした。
どの場面かを書けないのはもどかしいですが、もし同じような体験を共有できたら嬉しいです。

ページ数は多いかもしれませんが、この作品に無駄な文字や場面は何もないです。
しかし、文中に難解な言い回しや読みづらく感じる箇所はなく、専門用語などもあまり出てこないのでとても読みやすいです。
私は普段は漫画やライトノベルを読んでばかりですが、一気に読み終わりました。

この作品は娯楽作品としてとても優れています。
低俗な考えかもしれませんし、批判もあると思いますが、映像化があってもおかしくないと思います。

軽く内容に触れますが、
2022年3月、ロシアによるウクライナへの侵攻が続いていますが、この物語のはじまりは第2次世界大戦のドイツの侵攻を受けるソ連です。
読み終わって色々と考えさせられることもありました。

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戦争下の女性たち

2022/03/01 21:39

13人中、13人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ソ連対ナチス、兵士と民衆、歩兵と狙撃兵、男性と女性、民衆と元女性兵士、さまざまな対立や差別が織り込まれていきます。
田舎の猟師の娘だった心優しい少女が、復讐心を胸に狙撃手として激戦地を戦い抜きます。母を撃ち殺したドイツ軍狙撃手を殺すために。
戦友の死を目の当たりにしたり、敵を撃つことに楽しみを感じた自分に戦慄したり、経験を重ね狙撃の制度を上げていきます。
戦場で犠牲になる女性たちを見るうちに戦う意味に「女性を守るために」という心情が加わります。そして、女性を守るために悲しい決断を迫られます。
名狙撃手となり、仇との戦いに臨む。どうなる?って思ったら驚きの行動へ。
これがかつて母を亡くし泣いていた少女の行動かと驚くばかり。
ソ連もナチスも良い印象は全くないわけで、この二勢力が戦っても大儀に正当性は見いだせないが、守るべきものは何なのか、差別的な社会で生きる道を考える女性たちの気持ちだけは正しいと思える。

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武勇伝ではない。

2022/01/10 16:28

11人中、11人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る

第二次世界大戦、ドイツのソビエトへの侵攻に対する反攻中に、狙撃兵となった少女が親しい人々を失いながら、何かを得る物語である。戦争にはいかなる正義もないが、理不尽さが当然のことであるように覆う戦場で、女性同士の連帯が描かれ、それがとても胸を熱くする。戦争には、人間を悪魔にする性質があり、非戦時下では犯罪であることも大義名分をこじつけられる場面に、主人公は強く憤り、戦争が終わった未来に、希望を見出そうとしていた。よい物語でした。

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読書は苦手

2022/04/03 08:22

10人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ザケルンルン - この投稿者のレビュー一覧を見る

長編小説ではありますが、読書が苦手な私でも圧倒的な世界観とリアルさに引き込まれて、あっという間に読み終わるぐらい面白かったです。
 戦場においての倫理観の欠如や善悪の判別が難しかったり白黒つけられない複雑さが文面から伝わってきて、そこにリアルを感じました。

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深い

2022/02/27 04:30

9人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:もず - この投稿者のレビュー一覧を見る

2022年2月24日、ロシアのウクライナ侵略が試みられた。現時点ではどのような帰結をみるのか不明だが、そのような情勢の中でこの本を読むのはとても重かった。実は、前半の設定は目新しさがないように感じられ、少し自分の中で弛みがちだったが、人物設定とその後のストーリー展開は惹き付けられ、ぐいぐい読めた。また、物陰の中で、ひとりの人物について、複数の人間からの視点で描写されるのがとても興味深かった。ミハイルは、イェーガーは本当はどんな人物だったのだろう…。私たちは主観でしかヒト・モノを認識しない、そしてそれはいくつもの顔をみせるのだ。
ロシアとウクライナの今後に思いを馳せつつ……

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同志少女よ、敵を撃て

2022/01/09 10:10

7人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:n - この投稿者のレビュー一覧を見る

ソ連に女性狙撃隊があることが知らなかった。やはり、ソ連といった感じで土地と財力がある人が伝統的に生きやすい地方なんだなとと思った。日本の明治以前の世界に似た感じも最初は覚えたがスケールが違う。古代キエフ公国時代からずっと権力者同士が争い、それも地元の人を守るのではなくただ「労働者」としてこき使うためにその地の資源が欲しかっただげにすぎなかったようである。ウクライナをはじめ旧ソ連を構成していた国は、ロシア帝国が自分たちを守ってくれるなんて思ったことがないのである。とにかく自分の周りの人と財産を守る。権力者は権力者の命と財産、庶民は居住区に住む命と財産、隣町のことは考える余裕なんてない。それがロシア大陸にある各国が抱える宿命ではないかと個人的に思った。ただ、読んでいて出てこなかったジョージアは少し違うかも。

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不運にも現実と重なった

2022/06/09 20:38

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:飛行白秋男 - この投稿者のレビュー一覧を見る

話題の本誌ながら、文庫化まで待とうと決めていました。
ところが大方の予想を裏切り、ロシアのウクライナへの軍事侵攻が現実に起こってしまいました。
「ベルリンは晴れているか」読了後、たまらず本誌を購入、一気読みでした。
戦争。大義名分のもと、相互に殺し合う。それが戦争だ。
殺人が、殺した敵の数が受賞の基準となる。
男も女も関係がない。辛さも同じか?
戦前も、戦中も、戦後も女性の方が辛いと思います。

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アガサ・クリスティー賞史上最高評価も納得!

2022/03/27 10:53

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:higassi - この投稿者のレビュー一覧を見る

「アガサ・クリスティー賞史上初めて選考委員が全員最高点を付けた」という触れ込みも納得の作品でした。戦闘シーンの圧倒的な迫力と、兵士一人ひとりの目線との対比が印象的です。実在の人物が登場することでのリアリティもあります。それぞれに「戦う意義・大義」を見つけようとする女性狙撃兵たちの姿は本当に切なく、被害を受ける市民たちだけでなく、兵士たちにとっても戦争では「誰も幸せにならない」ということを改めて痛感させられます。

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今こそ読むべき一冊

2022/03/13 11:00

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:GORI - この投稿者のレビュー一覧を見る

表紙の絵と題名に騙されてはいけない。
壮大な歴史と人のドラマを骨太に描いた長編小説。

第二次世界大戦のソ連とドイツの戦いを舞台に、女性だけの狙撃手達を主人公にした戦争小説。
読者は主人公達と一緒に、常に何のために戦うのか?何のために殺すのか?を考えさせられる。
戦争でも仕事でも、ある意味国が会社が、適当に納得できるような意味を用意して、人びとに考えなくても前に進めるように啓蒙する。
狙撃手セラフィマが命の意味に気づいたラストが、戦争という取り返しのつかない愚行が、止められなかった人びとにも一生背負わなければならない傷を与えた。

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戦争とは・・・?

2022/06/06 12:57

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:リンドウ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ウクライナで戦争が起こっている最中ですが、時代も国も想像すらできないうちに物語の力強さに飲み込まれてしまったかのように夢中で読みました。

頭の中で描いた予想は、軽々と裏切られ、少女たちの叫びが耳に届きました。

「戦うか、死ぬか」
残酷すぎる選択に心を揺さぶられました。

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たのむから

2022/05/03 15:58

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あづや - この投稿者のレビュー一覧を見る

素朴で温かな故郷が、一瞬で消され、暴行と残酷な死から紙一重で続く生の緊張感。すごく背景の重量があったが1日かけたら読めた。

あなたの戦いはいつ終わるのかとの問いに、体験をただ、伝える為だけに、ありのままに話せる時がきたら、と答えた幾重にも事情をもつ女狙撃兵。

『戦争は女の顔をしていない』が発表されて、やっと、80年前の事を彼女らが過去として、公に語り始めたかという時に、ウクライナ侵攻。続く戦禍と貧困の連鎖。この作品はフィクションだけど、かなり芯をついていると思うから、不条理すぎて辛くなる。やはり良い立場に酔った側は、昔と同じに戻りたいものなのね

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本当の敵とは?

2022/04/24 14:16

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ソ連軍の狙撃兵には女性もいた。共産主義では男女平等なので、当然前線にも出た。
ドイツ軍に母を含めた村人を殺害されたセラフィマは復讐を決め、ソ連軍の狙撃兵となる。
史実を踏まえながら、スターリングラードの包囲戦などの第二次世界大戦の独ソ戦が描かれる。セラフィマの仲間たち、母の仇のドイツの狙撃手、ソ連軍の男性兵士たちが絡み、戦いは終わりに近付く。
本当の敵とは何か?
つらい結末を迎える。

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涙がでた

2022/03/29 09:39

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:owls - この投稿者のレビュー一覧を見る

気になっていたので、購入して読みました。やはり、読みながら今の現状と重ねてしまい、猛烈な怒りや悲しみ、思いがあふれてきて、涙がでました。時代はかわれど、戦争の残酷さはかわらない。悲劇しかうまないということが、痛いほど伝わってきました。

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平和への願いが強く感じられる一冊

2022/04/10 20:02

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:future4227 - この投稿者のレビュー一覧を見る

アガサ・クリスティ賞、本屋大賞受賞作。いやぁ、すごい新人が出てきたもんだ。選考委員に「タイトルが平板」と評されていたけど、いやいやこのタイトルだからいいんじゃないですか!舞台は第二次世界大戦。ドイツ兵に村を焼かれたソ連の少女が一流狙撃手となり、復讐を果たすべく最前線で戦う。偶然にもウクライナ侵攻と時期が重なり、今まさにキーウで起きていることではと思ってしまう臨場感。ウクライナ人の思いもコサック娘のオリガを通して語られ、なんとなく今の戦争の本質が垣間見えたような。タイトルにある「敵」とは?意味深い表題だ。

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