「孤狼の血」シリーズ みんなのレビュー
- 柚月裕子(著者)
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
紙の本凶犬の眼
2020/12/27 08:22
魅力的なヤクザたち
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
極道の話はあまり好きではないのに、柚木さんのこのシリーズは別格!今回は仁義に篤いヤクザから、料理のうまいヤクザと、沢山の魅力あるヤクザが登場。おかしな話ですけど、それが皆、妙に礼義正しい!そして前回同様、小料理屋志乃の料理も思わず食べたくなり、蛸飯が食べたいっ!と強く思います。こんな魅力的な設定がストーリーに色を添えていて、最後まで面白く読みました。いよいよ決断した日岡、次作が本当に楽しみです!
紙の本孤狼の血
2022/01/31 23:53
刑事もの
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:deka - この投稿者のレビュー一覧を見る
昔はテレビでも刑事ものも多かったが最近はそういったドラマも見れなくなってすごく新鮮な感じがしている。自分が好きな俳優をキャスティングしてすごく面白い。
紙の本孤狼の血
2024/03/07 13:06
ハードボイルドな警察小説
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kunkun - この投稿者のレビュー一覧を見る
設定が昭和末とやや現代から見ると古いですが、警察と暴力団との関係などが良くわかります。真正なハードボイルド小説を読んだ気がしました。
紙の本暴虎の牙 下
2023/04/15 04:25
3人の魅力的なヤクザ
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
下巻では、日岡が登場。でも最後まで読み進めても、出番は控えめ。もっと日岡と沖が対峙するところを見たかったと思いました。ということで、この物語の主人公は、日岡ではなく、沖、三島、元の3人のヤクザ。柚月さんの描くヤクザは、相変わらず悪いけど魅力的。最後、読み進めていくに従って、結論はなんとなく、こうなるかなあと思いつつも、だんだんと切なくなってくるストーリーでした。
紙の本暴虎の牙 上
2023/04/02 12:40
ガミさんの復讐篇
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
この上巻は、久々のガミさんの登場!それもそのはず。上巻の設定は、昔の昭和57年の設定。ストーリーは、ガミさんのパートと沖というヤクザもののパートが交互にある展開。この上巻では、こんこ、この2人がどう絡んでいくのか、そして現在の日岡とどう絡むのかが、なかなか見えませんでした。が、最後に来てようやくガミさんと沖が邂逅。この場面、緊迫感があって一気に読みました。妻と子を五十子会に殺され、復讐に燃えるガミさん。下巻はどういう流れになるか楽しみです!
紙の本暴虎の牙 下
2023/02/07 11:07
裏切り
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
呉寅会の沖虎彦が暴力団組長の襲撃事件を企てる。しかし、その寸前で計画が警察に漏れ大上に逮捕される。刑務所にいる間、沖は誰が情報を漏らしたのか気になっていた。そして出所して、沖は裏切り者を探し始める。大上の意志を継いだ日岡が沖の暴走を止めようとするのだが・・・・・。
裏切り者は予想外でした。ちょっと考えればわかったかもしれませんね。しかし、血生臭いヤクザの修羅場は酷いもんですね。ヤクザや愚連隊がカタギには迷惑を掛けないような組織になることを望みます。
紙の本暴虎の牙 上
2023/02/06 10:44
ちょっと恐怖を覚えました。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
五十子会の組員の沖の息子の沖虎彦が愚連隊「呉寅会」を立ち上げ広島中の暴力団組織と対立する。呉寅会はヤクの横取りや賭場襲撃等、命知らずの行動をとり、組織に追われていた。そんな虎彦に刑事の大上は優しく見守るのだが・・・・・。
呉寅会の凶暴性や行動にはちょっと恐怖を覚えました。といっても昔のヤクザ社会では当たり前のことだったことを考えれば今は平和になったと感じてしまいます。現在ではヤクザというのが陰に隠れてしまってますが、再び表舞台に出てくることが怖いですね。
電子書籍孤狼の血
2022/09/20 07:30
ひとりになった日岡は大上の血を受け継げるか
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:lucky077 - この投稿者のレビュー一覧を見る
暴力刑事の大上章吾の常識外れの行動に振り回される日岡秀一ですが、その行動には理由がありました。正義とは何か、信じられるのは誰かを悩む新人の日岡がひとりになって、これからどう成長(変わっていく)のかが楽しみです。
電子書籍凶犬の眼
2022/09/20 07:25
日岡の成長
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:lucky077 - この投稿者のレビュー一覧を見る
大上章吾が無くなり後を引き継ぐ日岡がひとり左遷されて、地方の駐在勤務を経験しながら成長していく物語。苦い思い、痛い経験をしていますが、孤狼の血と比べるとおとなしい展開です。起承転結の承の部分なので、控えめなのかなと判断して楽しみました。今後の転、結が楽しみです。
紙の本暴虎の牙
2022/02/24 23:21
シリーズ完結編
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:藍花 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ガミさんの登場で「孤狼の血」の興奮ふたたび!!
時代に取り残された沖が哀しかった。血をしっかりと受け継いだ日岡の活躍がもっと見たい。
紙の本凶犬の眼
2021/12/09 20:48
日岡と国光が盃を交わし兄弟になる
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:GORI - この投稿者のレビュー一覧を見る
刑事だった日岡は広島の片田舎に左遷され駐在勤務になる。
日岡は平凡な虚しさを感じながら無為な時間を過ごす。
そんな日岡の近くに明石組の組長殺害の指名手配中の国光が現れる。
指名手配の国光と気づいたが、国光の仁義に共感した日岡は盃を交わし兄弟になる。
シリーズの中休み的な一冊だが、人間の奥深い内面を描く良い第2巻と感じた一冊。
次が楽しみ。
紙の本孤狼の血
2021/09/22 06:18
法を守らない正義
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:海 - この投稿者のレビュー一覧を見る
暴力団対策法施行前の昭和六十三年という設定がいい。
暴力団が社会的に咎められない時代に、
黒い噂のあるベテラン刑事、大上と
相棒である広島大学卒業の新人刑事、日岡が
広島県の架空の町、呉原市で暴力団の抗争を収めようとするが……。
大上→狼→孤狼 というダジャレのような設定で、
最初はびっくりしましたが、楽しく読めました。
広島弁のインパクトは抜群で、映画になるわけです。
電子書籍凶犬の眼
2021/07/11 18:28
三部作で一番痺れる
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:チェリまほっこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
日岡と国光の近づきすぎてはいけないけど絆が生まれてのやりとりが
ヒリヒリした。正義とは悪とは、と何度も何度も考えさせられた。
紙の本孤狼の血
2021/04/30 22:26
「俺ってバカバカ!」と思わせられたラスト。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トリコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
・各章冒頭の日誌の伏字部分の意味に
・「気づかなかったの?」とでも言いたげなラスト。
・まんまと引っかかった心地よさ。
・だが、個人的には、日岡の日誌により、東署の歴代上層部が一斉に糾弾される、というラストがよかった。
紙の本凶犬の眼
2020/05/07 21:10
ガミさんなくとも…
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
田舎の風景も多少味わいながら、一見スローペースと思いきや後半は動く感じです。ガミさんのいた前回とはまた違った静かな展開といった感じですが、最後の最後で続きが気になります。