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紙の本
孤狼の血 (角川文庫 「孤狼の血」シリーズ)
著者 柚月 裕子 (著)
【日本推理作家協会賞長編および連作短編集部門(第69回)】昭和63年、広島。新人刑事の日岡は、ヤクザとの癒着を噂される刑事・大上のもとで、暴力団系列の金融会社社員が失踪し...
孤狼の血 (角川文庫 「孤狼の血」シリーズ)
孤狼の血
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商品説明
【日本推理作家協会賞長編および連作短編集部門(第69回)】昭和63年、広島。新人刑事の日岡は、ヤクザとの癒着を噂される刑事・大上のもとで、暴力団系列の金融会社社員が失踪した事件を追うことになり…。常識外れのマル暴刑事と極道の闘いを描く。〔2015年刊の加筆修正〕【「TRC MARC」の商品解説】
常識外れのマル暴刑事と極道の、プライドを賭けた戦い。作家、マスコミほか多くの賞賛を集めた、圧巻の警察小説。
緻密な構成、卓抜したリアリティ、予期せぬ結末。いやあ、おもしろい。正統派ハードボイルドに圧倒された。
――黒川博行氏(作家)
日本ミステリ史に残る、今世紀最高の悪徳警官小説だ。
――茶木則雄氏(書評家)
昭和63年、広島。所轄署の捜査二課に配属された新人の日岡は、ヤクザとの癒着を噂される刑事・大上のもとで、暴力団系列の金融会社社員が失踪した事件の捜査を担当することになった。飢えた狼のごとく強引に違法行為を繰り返す大上のやり方に戸惑いながらも、日岡は仁義なき極道の男たちに挑んでいく。やがて失踪事件をきっかけに暴力団同士の抗争が勃発。衝突を食い止めるため、大上が思いも寄らない大胆な秘策を打ち出すが……。正義とは何か、信じられるのは誰か。日岡は本当の試練に立ち向かっていく――。
【商品解説】
著者紹介
柚月 裕子
- 略歴
- 1968年、岩手県生まれ。2008年、『臨床真理』で『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、デビュー。13年『検事の本懐』で第15回大藪春彦賞を受賞。16年『孤狼の血』で第69回日本推理作家協会賞を受賞。丁寧な筆致で人間の機微を描きだす、今もっとも注目されるミステリ作家の一人。他の著書に『最後の証人』『検事の死命』『蟻の菜園‐アントガーデン‐』『パレートの誤算』『朽ちないサクラ』『ウツボカズラの甘い息』『あしたの君へ』『慈雨』『合理的にあり得ない 上水流涼子の解明』などがある。
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電子書籍
驚愕
2018/03/03 19:08
6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ウメコー - この投稿者のレビュー一覧を見る
女性作家がここまで描写するということは、驚愕です。緻密な取材と文献の探索の奥の深さを感じます。一気に読みすすめてしまいました。
電子書籍
まさか
2020/07/12 18:42
5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
こんな男くさい話を女性作家が描いていたとは・・それもまた面白みが増す。
映画も「東映のアウトレイジ」などと言われていたが、王道の有名作品にも並ぶ作品の誕生という感じでおもしろい。
紙の本
人間味あふれた作品
2019/04/24 04:50
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
胸が熱くなるストーリーです。暴力団の上前をはねる悪徳刑事の大上。その下に配属される新人刑事の日岡。テーマが暴力団ということで、序盤から中盤にかけてはイマイチかなぁと思っていたのですが、中盤から俄然面白くなります。暴力団同士の抗争を止めるべく、奔走する大上と日岡のコンビ。そして意外な大上の過去のエピソード。そして日岡にも意外な側面が。更にはプロローグから繋がるエピローグには見事にやられました!ヤクザも悪徳刑事も共に人間味溢れた素晴らしい柚木さんの作品でした!
電子書籍
よかったです
2018/05/14 21:53
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やりみずたろう - この投稿者のレビュー一覧を見る
予想以上によかったです。映画も見てみたいですね。
紙の本
ヤクザの道理
2023/07/23 00:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひとみん - この投稿者のレビュー一覧を見る
男と男の約束!!!!
って感じですかね……。
続編買っておいてよかったーーー。
こちらも、ここのキャラクターがものすごく魅力的。最後はまたまたショックですが、その原因がまさかの少女の嫉妬からくるってところが現実感あるんだよなぁ…。
主人公の彼はダークヒーローみたいになっていくのかな……。
続編上下巻楽しみです。
紙の本
迫力、勢いが凄まじい
2022/09/02 11:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
仁義なき戦いを彷彿とさせる迫力、勢いが凄まじい。グイグイ引き込まれ一気に最後まで読んでしまった。ヤクザものというと浅田次郎で何冊か読んだことがあるが、リアリティ 構成の妙 などの点で本作が比較にならないほど優れている。広島の言葉が否でも応でも厳しいヤクザの世界の雰囲気を表現している。終盤の謎解き部分も意表を突かれた。
紙の本
綺麗事だけでは守れないものがある
2022/02/24 23:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:藍花 - この投稿者のレビュー一覧を見る
何が正義で何が悪なのか……。最後まで息もつかせぬ展開!広島弁の影響もあってか、緊迫感と熱量に圧倒されました。仕掛けも見事でタイトルに込められた意味に涙。
紙の本
最高峰
2021/09/22 21:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Jung - この投稿者のレビュー一覧を見る
これぞ警察小説の最高峰でしょう。素晴らしすぎる。ちょっとバイオレンス場面が多すぎる気もしますが、それを割り引いても最高峰でしょう。
紙の本
濃い
2021/05/19 15:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
濃い小説だなあと思ってたら、
最後の方で驚かされ、
終わりでさらに驚かされ。
そういうことだったの?って。
まったく予想してませんでした。
電子書籍
映画を見た
2021/04/11 22:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おっさんの独り言 - この投稿者のレビュー一覧を見る
もうーびっくりやわ、悔しくて悔しくて、ほんで切なくてあー見終わった時はぐったりですわ。当然、原作があって映画なんですけど、えらいもん作りはったな。けどホンマに女性の作家さんが書かれたんですか?って疑いたくなる作品です。とにかく原作も読みたいと思いました。
紙の本
極上のエンターテイメント
2018/12/22 13:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
文章もストーリーも何もかも完璧でした。最高な傑作です
紙の本
広島
2018/08/14 09:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なま - この投稿者のレビュー一覧を見る
やくざ社会と警察のつながりを、面白く書いている。主人公が、死んでしまうというのも、やくざ小説ならでは、なのかと思う。早く続きが読みたくなった。
紙の本
狼の血
2018/05/26 22:08
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ごんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
深作信二監督の仁義なき戦い8巻の広島戦争を思いながら読みました。悪徳刑事の大上が違法捜査でヤクザを追い詰めヤクザ以上の警察、それがマル暴とはを良くいったものだと思いました。ともかく展開が早く行動力があるので映画もきっとヒットする気がします。次回さ気品も読むつもりです。
紙の本
初めて
2017/11/01 14:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:山笠ホークス - この投稿者のレビュー一覧を見る
柚月さんの本は、初めて読みました。なんだか読み終わった後に、健さんのヤクザ映画を見た人みたいに、肩で風を切って歩きたくなる感じでした。
紙の本
刑事もの
2022/01/31 23:53
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:deka - この投稿者のレビュー一覧を見る
昔はテレビでも刑事ものも多かったが最近はそういったドラマも見れなくなってすごく新鮮な感じがしている。自分が好きな俳優をキャスティングしてすごく面白い。