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家日和 みんなのレビュー

  • 奥田英朗
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みんなのレビュー11件

みんなの評価3.8

評価内訳

11 件中 1 件~ 11 件を表示

電子書籍家日和

2023/06/13 18:26

ほのぼの

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:そうすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る

短編集。
日常系。
家を舞台にして、ささやかな幸せを感じられる作品。

「サニーデイ」
「ここが青山」
「家においでよ」
「グレープフルーツモンスター」
「夫とカーテン」
「妻と玄米御飯」
以上六篇からなる一冊。

頭を悩ませることなくすらすら楽しめる。

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紙の本家日和

2017/08/18 11:20

話の後が初めて気になる

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:読書はじめました - この投稿者のレビュー一覧を見る

○○フェアの冊子で面白そうだと思い、購読。
全6話。
クスッと笑える程ではないが、普通に面白かった。
この作者さんの本を初めて読んだせいか、1話目の「サニーデイ」は
短い文体で「~た。」で終わるのが多いせいか少し読みにくく感じたが、
2話目からは慣れたのか、スラスラと読めた。

「家においでよ」(3話目、理想の部屋を作る話)、
「夫とカーテン」(5話目、カーテン屋)が良かった。

「ここが青山」(2話目、倒産の話):後で元上司に「裏切り者」と
逆恨みされ、刺されたりしないのだろうかと、話の後が気になった。

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紙の本家日和

2011/01/28 11:48

日常に溢れる哀しみと可笑しさ――でもって最後はほっこり。

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:惠。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

奥田作品を読むのはこれが二作目(記憶にある限りでは)。たまたま手に取った『マドンナ』が楽しめなくて、以来ずっと御無沙汰していた。

しかし至る所で奥田作品が読まれているのだよ。あっちでもこっちでもそっちでもっ!!!でもってブロガ―さん同士で盛り上がっちゃって…。というわけで、他者の影響を大いに受けて(根は素直なのです、わたくし)、再び挑戦と相成ったわけです。

結果から先に書くと、本書は楽しめたっ!!

本書で描かれているのは、6人のありふれた日常。そしてそこにある哀しみと可笑しさ。でもって最後はほんわり終わるのだ。好みのテイストじゃないかっ!!

「ありふれた」といっても、各短編の主人公は倒産していきなり主夫になったサラリーマンやネットオークションにハマる主婦など、実際にお隣に確かにいるってほどはありふれていない。でも、隣の隣、知人の知人、もしくはわたし自身にだって降りかかってもおかしくはない程度には、ありふれている。

「とってもスペシャル」ではない。どちらかというと平凡。でも、だからこそ、あったかくて、可笑しい。そういう「日常」の可笑しさとやさしさを綴った短編集。

もう少し、奥田作品を読んでみようかな。




『家日和』収録作品
・サニーデイ
・ここが青山
・家においでよ←一番のお気に入り。
・グループフルーツ・モンスター
・夫とカーテン←これ、好き。
・妻と玄米御飯←これも好き。


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電子書籍家日和

2021/11/27 11:52

家の短編六つ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちーかま - この投稿者のレビュー一覧を見る

ほのぼのとした家庭にまつわる短編集。伊良部シリーズと比較すると物足りなさを感じてしまう。ただ最後の「妻と玄米御飯」は著者の家庭のことかなんて思って読むと、なんだかあたたかい気持ちになれる。

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紙の本家日和

2010/05/23 14:44

どれも楽しめる作品集!

9人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:K・I - この投稿者のレビュー一覧を見る

本を買うときに参考になるのは、僕の場合主にネットからの情報なのだが、
たまにそれ以外の媒体から刺激を受けて本を購入するときがある。
この『家日和』は新聞広告に大きく載っていたので、購入してみた。
『家日和』という作品自体は単行本が出たときに話題になったのを知っていたのだが、
購入までにはなぜかいたらなかった。
今回は文庫になったということもあり、また短編集だということもあって読んでみた。
奥田英朗という作家の小説を読むのは初めてだったのだが、
どれも楽しめる作品だった。
この作家の他の作品がどういう傾向の作品なのかは分からないのだが、
『家日和』は、帯に「今こそ読みたい、平成の家族小説」とあるように、
家族、そして、「家」というものが題材になっている。
「家」といっても、近代文学で問題になっていた、
家父長制の象徴しての「家」ではなく、
現代に生きる僕たちがそのまま抱えているものを描いた作品たちだ。
インターネットオークションにはまる主婦、会社が倒産して、主夫になった男。
そういった、現実のどこかにいそうな人たちの一喜一憂が描かれている。
多少、エロチックな部分もあるが、全体的にはほんわかした作風だと思った。
作者のうまさが光った作品集でした。おすすめです。

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電子書籍家日和

2018/02/11 10:30

小心者

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る

どれもこれも、「わぁぁ」と思った瞬間に終る不思議な短編集。ちょっとスリルあるのも、そうでないのもこれからじゃんと思わせながら、後日談は読者へ委ねられる。なんとなくこの感じ理解できる。勝手な想像だけれど奥田さんは小心者のケがあるのではないか。一話目のオークションに嵌る主婦、最終話の家庭を題材に小説を書いた作家、やっちまったよやばいやばいと追詰められた心理から最後までがもう、なんというか安全策。こちらは肩すかしを喰らった気分になるが、なんか安心しているもう一人の自分もいる。ああ、大事にならなくて良かったと。

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電子書籍家日和

2020/11/23 20:56

先に「我が家のヒミツ」を読んで

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る

次がこちらです。ちょっと期待値が高すぎたので、こちらはまあまあ。中では、「ここが青山」と「うちにおいでよ」が好きです。

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紙の本家日和

2017/10/20 09:06

それぞれの家族

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

リストラサラリーマンやネットオークション中毒など、時代を反映しているところが良かったです。様々な家族に訪れる、ちいさな幸せが微笑ましかったです。

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紙の本家日和

2016/01/30 09:03

一見ふつうの、しかし現代を象徴する家庭を描いた作品

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

この作品は、様々な形の家族というか、「家庭」を描いた短編集です。会社が倒産し、専業主夫となった男性、内職先の若い担当者に恋心をもつ主婦など、一見ふつうながら、ある意味で現代社会を象徴する家庭が、筆者の独特の感性で描かれています。なかなか面白い作品です。

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紙の本家日和

2023/12/13 10:43

家についての短編集

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る

作者奥田英朗らしい少しブラックなユーモアとペーソスが聞いたどれも面白い短編6篇で構成された短編集である。大半の日本人が人生の目標とする「家」というものに対する、喜びや悲しみ人間模様を端的に表現した高短編揃いである。

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紙の本家日和

2015/09/01 23:41

何度も繰り返し読んでます。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:レコマニア49 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「家においでよ」が一番のお気に入り。全部の短編が良かったけど、妻が家を出た後に「男の理想の部屋」を作ってしまう。こんな設定が小説で読めるなんて想像もできません。実は内容をあまり知らないで、新聞広告の「夫は仕事ができないらしい」の一文が気になって本書を購入したところ、夢中になり読みました。実は私もレコードに囲まれて生活しているので(妻は逃げていませんよ)ものすごくリアルに共感しまくりでした。文庫も単行本の両方持ってます。(装丁も良いですよね)
これから発売の新作「我が家のヒミツ」も楽しみです。予約注文したので届くのが待ちどうしい今日この頃です。

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