〈ジウ〉サーガ みんなのレビュー
- 誉田哲也 著
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歌舞伎町セブン
2021/12/18 22:34
必殺 仕事人
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：岩波文庫愛好家 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ストーリー展開が絶妙でした。
本書の中枢を成す脳幹についての内容は、こうして小説で公になっても大丈夫なのだろうかと、ただただヤキモキしました。
本書は歌舞伎町という際限の無い深い渦を持つ独特の、また最大の魔物的な巣窟とそこに身を置く人間の闇を包み隠さず抉り出した一書だと思います。
ノワール 硝子の太陽
2019/01/18 09:15
歌舞伎町の必殺仕事人
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：touch - この投稿者のレビュー一覧を見る
『ルージュ』が姫川玲子なら、『ノワール』は歌舞伎町セブン。
それに『ジウ』の東が出てきたり・・・。
でも最初の方は、ちょっと話が見えづらい。
反米軍基地デモが、どう上岡殺しに繋がっていくのか。
冒頭のシーンの謎が解けるのも、300ページを超えてから。
かと言って、もたもた感があるわけでもなく、こちらでも姫川やガンテツが登場し、『ルージュ』で語られたシーンを別視点から再現するなど、随所に仕掛けが施されている。
姫川玲子、歌舞伎町セブン、ジウなどは、これからも続いて欲しいシリーズだが、スピンオフでもいいので、一度、ガンテツにフィーチャーした物語も読んでみたい。
彼が、あんな刑事になったのには、相当な過去がありそうだから・・・。
歌舞伎町ゲノム
2023/09/15 11:41
歌舞伎町ゲノム
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投稿者：kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
フリーラーターの上岡が殺害されたが、新たに死体清掃人のシンちゃんが新たに歌舞伎町セブンに加わった。そのシンちゃんが係わった事件に歌舞伎町セブンが調査に乗り出す。その事件には世の中を揺るがす大きな組織が存在した・・・・・。
死体清掃人のシンちゃんが歌舞伎町セブンに加わったんですね。もしかしたら土屋昭子かとも思いました。新世界秩序のこともあるので、続編にも期待したいですね。
ノワール 硝子の太陽
2023/09/14 10:18
ノワール
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投稿者：kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
左翼の親玉が公務執行妨害の容疑で逮捕された。新宿署の東は不本意ながら彼の取り調べを担当することになる。彼の逮捕を巡って公安の川尻、捜査一課のガンテツや姫川までもが興味を示し東は背後に大きな組織の存在を感じる。
一方、歌舞伎町セブンの一人・上岡が何者かに殺害され、歌舞伎町セブンは立ち上がる。左翼の親玉逮捕、上岡の殺害は繋がるのか・・・・・。
歌舞伎町セブンに欠員が出たようですが、補充されるのでしょうかね？誰が加わるのか楽しみになってきました。
歌舞伎町ダムド
2023/09/08 11:50
歌舞伎町ダムド
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投稿者：kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
新宿署の東警部補に危機が迫る。ジウを信奉する殺し屋の「ダムド」、集められた殺害者たちが東の命を狙う。その首謀者はなんと「新世界秩序」の生き残りであった。東の危機を知り、歌舞伎町セブンの面々はどう動くのか・・・・・。
手に汗握る展開が良かったですね。ミサキが伊崎基子、ジロウが津原英太だったんですね。ミサキもジロウもそれぞれ大事な仲間の名前を使っていたとは。ジウから読み始めて良かったです。歌舞伎町シリーズからではわからなかったでしょうから。次作にも期待しております。
歌舞伎町セブン
2023/09/07 10:23
歌舞伎町セブン
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投稿者：kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
歌舞伎町で町会長が殺害された。その後も商店主の失踪事件が発生する。バーの店長の陣内は相次いで発生した事件に不穏な空気を感じる。そして都市伝説と噂された「歌舞伎町セブン」の話を耳にする。その歌舞伎町セブンとは・・・・・。
姫川シリーズ、武士道シリーズ、そしてジウサーガシリーズどれも読み応えがありますね。
警察官の小川・ライターの上岡の存在はちょっと意外でした。このシリーズも楽しめそうです。
ハング
2023/09/06 10:36
ハング
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投稿者：kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
宝飾店オーナーが殺害された。捜査が難航していたこともあり、捜査一課から堀田班が
加わる。堀田班の一員が重要な手掛かりがを掴み、犯人逮捕へと至る。しかし犯人は裁判で自供を翻し、刑事に自白を強要されたと訴える。訴えられた刑事は自ら命を絶った。仲間たちは刑事の自殺を改めて調べ始めるのだが・・・・・。
刑事達の友情にはちょっと感動しました。しかし、闇に葬られる事件は数多くあるみたいですね。政治家、官僚、実業家等の事件は疑ってみる必要がありそうですね。事件の見方もちょっと変わりましたね。
国境事変
2023/09/06 10:26
国境事変
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投稿者：kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
新宿で在日の会社社長が殺害された。捜査一課の東は捜査を開始するが、東の前に公安部が立ちはだかる。東は上からの圧力に抗って捜査を継続する。捜査に関して刑事部と公安部の相容れない状態で、新たに事件が発生するのだが・・・・・。
国境での外国人犯罪がいかに危険なものかを改めて知りました。警察、自衛隊という組織がもっと国防に対してもっと協力的になればと思います。まず憲法を改正して自衛隊の存在を認めないといけないですね。つくづくそう感じました。
ジウ 改版 新装版 ２ 警視庁特殊急襲部隊
2023/09/01 17:10
ジウ2
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投稿者：kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
幼児連続誘拐犯のアジトと思われる廃墟に辿り着いた門倉美咲と東。そこに新たに幼児を誘拐したグループが廃墟に戻ってきた。犯人グループと警察が戦いを始める。SATの突入、銃撃戦に巻き込まれた二人は幼児を助けることはできるのか・・・・・。
読み応えがあって面白いですね。SITやSATの行動が目新しくていいですね。
歌舞伎町ゲノム
2022/03/12 14:36
歌舞伎町ゲノム
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投稿者：kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
ジウ3部作から始まって歌舞伎町セブンへと長期のシリーズですね。殺人集団のメンバーの個性はすごいですね。いつ空中分解するかハラハラしています。なぜか持っていますね。今回は短編集で各人の関係がよくわかりました。
歌舞伎町ゲノム
2022/02/19 17:50
歌舞伎町セブンの短編集
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投稿者：なみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
新メンバーは誰だろう、と思ったら、シンちゃんとは。適任だが、もっと意外な、新しい人物を期待していたので、ちょっと残念。
依頼を全て受ける訳ではなく、やるべき、と全員一致すれば引き受ける、必殺仕事人集団。都市伝説のような謎の存在のはずなのに、簡単に依頼できそうに感じてしまった。
東警部補も登場したが、もう少しストーリーに絡んで欲しかったかな。
続編に繋がりそうな話もあり、今後も楽しみ。
歌舞伎町ゲノム
2021/11/15 06:13
番外編？
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投稿者：ライディーン - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回は番外編といった感じです。
しかも、各人物にスポットを当てた短編集とも言える。
中身は当然、大変読みやすく、面白い。
ただただ闇の制裁を加えるだけではなく、人情もあり、さらに新加入人物もとても良いキャラ。
2021/11/14 00:55
現代版必殺仕事人？
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投稿者：マー君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ジウの続編というかスピンアウト作品か。ジウの登場人物も出てくるがストーリーには絡まないのでスピンアウト作品のよう。
警察が捌けないことを裏を取ってお金で捌く。元締めもいて、裏を取る目と手を下す手がいるところはまるで必殺仕事人。
今回は短編5作だが、御社御法度がおすすめか。
ノワール 硝子の太陽
2021/08/06 19:10
久々
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投稿者：ライディーン - この投稿者のレビュー一覧を見る
久々の著者の作品。
ジウシリーズ、歌舞伎町〜をもう一度読み返したくなりました。
ストーリーとしては政治的要素が入り大変スケールの大きなモノでありながらも、読みやすかった。
ノワール 硝子の太陽
2019/10/21 23:22
新宿の必殺仕事人
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投稿者：マー君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
誉田氏の歌舞伎町シリーズ第3作。1作目は歌舞伎町セブンの紹介。2作目はジウとのつながり。
3作目の本作品はジウシリーズでも登場した警部補の東との絡み。
更には姫川玲子シリーズの姫川玲子とも絡む。別シリーズの登場人物を登場させるのが最近の流行り？
