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アンデッドガール・マーダーファルス みんなのレビュー

  • 青崎 有吾, 大暮 維人
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みんなのレビュー31件

みんなの評価4.2

評価内訳

  • 星 5 (15件)
  • 星 4 (9件)
  • 星 3 (4件)
  • 星 2 (3件)
  • 星 1 (0件)
15 件中 1 件~ 15 件を表示

鬼滅の刃とは違う

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:マー君 - この投稿者のレビュー一覧を見る

不死身の主人公、弟子の鬼、侍女?の3人組が、吸血鬼や人造人間の絡む殺人事件を解き明かすというシュールなストーリー
あたり!

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アンデッドガール・マーダーファルス 3

2023/09/12 07:59

今回も堪能

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:MIKA - この投稿者のレビュー一覧を見る

レーベルがラノベ寄りなので割と手に取りやすい感もあり、キャラクターものなのかな?と思い込みがちですが、ガチの推理ものです。
が、キャラが若干ふざけているので(言動が)シビアになりすぎず緩和されていて読みやすいです。
しかし、今回は人狼編なのでグロい表現があるといえばあるので、苦手な方は身構えた方が良いかと。

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閉鎖的山村、離れた場所で同時並行する連続殺人。ミステリの王道を怪物たちの乱舞が彩る

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:アントネスト - この投稿者のレビュー一覧を見る

2023年7月よりアニメも放送が始まった青崎有吾の伝奇本格ミステリのシリーズ第三作。
バトルと駆け引きメインでストレートな謎解き要素は少なかった2巻と比べると、本書は正統派(?)の特殊設定ミステリです。
名探偵である鴉夜たちが訪れた山村では人狼が村娘を次々にその牙にかけていた。だが、その一方、山を隔てた人狼の村でも連続殺人(狼)が。怪物の王と呼ばれるに足る図抜けた身体能力を誇る人狼の集団を敵に回し、情報収集もままならぬ名探偵。そこへさらにロンドンでの失地回復を期すロイズ保険機構のエージェント、さらに人造人間ヴィクター、吸血鬼カーミラらが襲い来る。
さらにヒートアップした人外バトルは贅沢にも前菜で、メインディッシュはトリックとロジック、ホワイダニットを兼ね備えた重厚な謎解き。刊行ペースが遅いこと以外欠点の見当たらない快作シリーズです。

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攻守優劣が二転三転する名探偵、怪盗、そして怪物専門名探偵の推理と仕掛け

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:アントネスト - この投稿者のレビュー一覧を見る

2023年7月よりアニメも放送が始まった青崎有吾の伝奇本格ミステリのシリーズ第二作。
日本からはるばるヨーロッパへ渡った一癖も二癖もある探偵「鳥籠使い」一行はロンドンへ到着。いわくのある宝石盗難をめぐる騒動にまきこまれます。
1巻で垣間見えていた趣向が、この2巻で大きく開花。名探偵シャーロックホームズ、怪盗紳士ルパン、冒険家にして富豪フィリアス・フォッグ(八十日間世界一周)、オペラ座の怪人、吸血鬼、人造人間、魔術師、世界一有名な犯罪者×2。現実&フィクションからオールスター勢ぞろい。昨今流行りの偉人バトルの趣ですが、著者がニックネーム「平成のエラリー・クイーン」の鮎川哲也賞受賞作家だけあってホームズやルパンの描き方は堂に入ったもの。ずば抜けた能力に裏打ちされた自信家ぶり(と、それゆえの愛嬌あるスキ)を見せるホームズ、どこまでも洒脱な策略家のルパン。キャラクターの魅力だけでなく、随所で光る推理(ホームズ)、警戒厳重な地下室の金庫から宝石を盗み出す秘策(ルパン)も秀逸です。
主人公たる「鳥籠使い」の面々も、個性でも推理でも負けてはいません。盲点を突くルパン対策は仰天すること請け合い。人外跋扈の超能バトルとしても、トリックを愛でるミステリとしても傑作と言えるでしょう。

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アンデッドガール・マーダーファルス 3

2023/07/19 22:50

人狼

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:コンドル街道 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ルパンが狙っていた宝石には人狼村の手がかりがあった。南ドイツの人狼村で、探偵とモリアーティ教授一味、怪物を忌み嫌う保険会社の実力行使部隊の三つ巴の戦いが繰り広げられる。
もちろん推理ものなので、訪れた先では陰惨な事件が起き、その解決を依頼されるのですが、その真相はなかなかのものです。「そうきたか」という感じです。

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アンデッドガール・マーダーファルス 2

2023/07/19 22:44

作者が描きたかったもの

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:コンドル街道 - この投稿者のレビュー一覧を見る

今巻から、ホームズとワトソンだの、ルパンにオペラ座の怪人、おまけに主人公たる探偵の体を奪った側として、モリアーティ教授やら吸血鬼カーミラ、おまけにアレイスタークロウリーに切り裂きジャックと、19世紀ヨーロッパを舞台にした名作の登場人物や実在する人物まで登場する。
まさに闇鍋で、作者がこのシリーズで描きたいのは、これなのではと思わせる。
この巻と次巻は続き物としての性格が濃いので、セットで買うのをおすすめする。

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話は続く

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:マー君 - この投稿者のレビュー一覧を見る

最近はまっているアンデッドガール。首を切られ、胴体を持ち去られ、首だけになっても死なない美少女。そのままや!

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アンデッドガール・マーダーファルス 3

2021/05/19 16:22

怪異と推理、そしてアクションの融合

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:キハダ - この投稿者のレビュー一覧を見る

久々の最新刊。19世紀ヨーロッパを舞台にファンタジーとミステリが掛け合わされた贅沢なストーリーを楽しめるのは相変わらずだが、個人的に目を瞠るのはバトルの描写である。文章のみで戦闘の動きを冗長にならず表現するのは簡単なようで高度な技術だが、序盤の列車内の一幕とっても読むうちに脳内に勝手に映像が浮かんでくるほど臨場感たっぷりであった。この描写の解像度の高さは書き手として大きな強みだと思う。次巻(また4年後かな)もこの闇鍋的な味わいを楽しみに待ちたい。

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設定、ストーリーは最高!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る

絵が線画で濃淡があまりないため、説明文などが埋もれてやや読みにくい面はありますが、設定やストーリーは最高に面白かったです。吸血鬼と人間が共存する世界でしっかり本格ミステリをしつつ、かつてない特徴を持つ探偵が登場するなど、年齢問わず楽しめるエンターテイメントに仕上がっていると思います。探偵、メイドなど魅力的なキャラがたくさん出てきますが、やはり主役は津軽なのかなと思います。

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アンデッドガール・マーダーファルス 4

2023/12/12 08:39

鳥籠使い一行の原点は

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ブラウン - この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公たちそれぞれの、そしてチームとしての出発点を納めた短編集。どのエピソードも一巻以前のものなので「0巻」と考えてもらうとわかりやすいと思う。常にどこか飄々とした雰囲気の一行の背負う生い立ち、成長、悲哀はファンの心を掴むこと請け合いだ。
これは読み違えかもしれないが、今まで作中では「怪異が現実の歴史に侵食する」読み味だったのが、この巻では「現実が怪異に足を踏み入れる」ような舞台を整えているように思われる。前島密、小泉八雲、泉鏡花、ムンクなど、その時代までに存在した人々が近くにいる情景は、これまでの話とは違った読み味を加えてくれている。

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アンデッドガール・マーダーファルス 4

2023/12/04 13:24

鴉夜、津軽、静句のエピソードゼロと法廷劇の4編

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投稿者:アントネスト - この投稿者のレビュー一覧を見る

テレビアニメも好評のうちに放送を終えた偉人オンパレード系特殊設定ミステリ、待望の最新刊。
「とんでもない変態」に不死にされた鴉夜。怪物退治屋・津軽は如何にして鬼混じりとなったか。山奥で家族とともに鴉夜に仕える静句の幸せな日々の終焉。既刊で少しだけ語られていた主役三人の前日譚3話が堪能できます。
面白かったけどミステリは?という向きもご安心あれ。最後の短編「人魚裁判」は人魚の冤罪を鮮やかに晴らす法廷劇。鴉夜の何気ない質問とそれへの証人の回答が少しづつ事件の真の姿を明らかにしていき、最後にはロジカルに真犯人にたどり着く傑作です。

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アンデッドガール・マーダーファルス 2

2023/11/30 16:09

19世紀末の奇想、ここに結集

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ブラウン - この投稿者のレビュー一覧を見る

ホームズにルパン、フランケンシュタインの怪物に吸血鬼の歴々など、19世紀末にあってもおかしくない怪異奇人が実在非実在を問わず大集合。さりげない一場面に散りばめられた誘導、各勢力が抜きつ抜かれつ二転三転する決着に、さながら虹色の目眩を覚えそうになった。

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【今宵、怪物達が魔都にて最高の祝宴を繰り広げる】

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投稿者:えびし - この投稿者のレビュー一覧を見る

魔都にて偉人達が錯綜する物語。

オペラ座の怪人として恐れられるルパンは、誰もが尻込みする大邸宅の警備を破り、世界最高の探偵と称されるホームズに勝利し。綿密な計画の元で秘宝を奪う事を大々的に宣言する。
その大胆不敵な宣告を許す筈も無く、フォッグ邸は鳥籠使い一行と探偵ホームズに警備を依頼する。
それに便乗する様に、ロイズ保険機構や教授一派も動き出す。
三者鼎立どころか四つ巴となった宝石争奪戦にて、卓越した頭脳と圧倒的異能がぶつかり合い。

血沸き肉踊る攻防を繰り広げるのだ。

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アンデッドガール・マーダーファルス 4

2023/08/29 17:07

新たな組み合わせのバディによる、伝奇小説の要素をもつミステリ新シリーズに期待

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投稿者:kapa - この投稿者のレビュー一覧を見る

新TVアニメ「アンデッドガール・マーダーファルス」を予備知識なく見た。タイトルからゾンビ少女の物語?何だ、これは面白い!? 時代設定が「鬼滅」が大正でこちらは「明治」、主人公輪堂鴉夜は、過去に首から下を奪われてないが、不老不死であり、生首だけで生きている。平安時代から生きて900歳を超える14歳の美少女。まるで「鬼舞辻無惨」ではないか。一人では動けないため普段は鳥籠に入って持ち運ばれている。奪われた体を取り戻すために怪物専門の探偵「鳥籠使い」を結成して数々の事件を解決しながらヨーロッパを巡る、というストーリー。チームの一人真打津軽は、鴉夜と共通の敵に半人半鬼にされた「鬼殺し」。性別は違うが太陽を克服したね豆子、そしてもう一人のメンバーで鴉夜に仕え世話をする人間馳井静句は腕が立つので竈門炭治郎と、「鳥籠」探偵団はまるで「鬼殺隊」ではないか。「鬼滅の刃」ヨーロッパ版?
19世紀末。日本では水木しげる的「妖怪」世界、ヨーロッパでは吸血鬼・人造人間・人狼など、異形な存在がまだ暮らしていた世界。こういったキャラクターに加え、シャーロック・ホームズとワトソン君、怪盗ルパン、はたまたシリアル・キラー切り裂きジャック、オペラ座の怪人など、小説・映画などで誰もが知っている有名人が登場し、「鳥籠」と、推理と異能力バトルを繰り広げていくロードノベル。架空の登場人物とフィクションの登場人物、そして実在した人物が混然一体となったプロットだが、現実にあったような錯覚を感じさせる謎に満ちた悪夢のような笑劇(ファルスfarce)の連続。
原作は3巻まで出ており、これからアニメ放映予定。第4巻は短編集でこれまで語られていない「鳥籠」メンバーの過去の話。おっ、なんだ、なんだ、そうだったのか、である。
「知られぬ日本の面影」は、「鳥籠」探偵団誕生秘話。小泉八雲を登場させて物語の狂言回しをさせるところは、著者の想像力と物語構成力を示すものであり、また、近代化を目指す日本・東京の描写と文章もリアルさを感じさせる力強さがある。探偵団最初の依頼案件、ホームズ『赤毛同盟』を彷彿させる推理で解決する。
「輪る夜の彼方へ流す小笹船」は、鴉夜が不死となる話。陰陽道の秘術で不死となったとされ、陰陽道の大物安倍晴明が登場するが、実は時空を超えた仕掛けがあった。「彼方へ流す小笹船」が示すようにHGウェルズ『タイムマシン』が謎を解くカギとなる。
「鬼人芸」は、真打津軽が半鬼半人の「鬼殺し」となった過去。スイスでホームズとの格闘で死んだと思われた最大最強の敵モリアティ教授、なんと「半鬼半人」実験で日本に登場。ロンドンを震撼させた切り裂きジャックが手下であるなど、『シャーロック・ホームズ』のフィクションと歴史的事実が介入混在する。教授は鴉夜の不死の秘密を奪おうと目論んでおり、鴉夜と津軽が手を組む端緒となる。なお、本名かどうか不明だが、真打という苗字の由来も示される。
「言の葉一匙、雪に添え」は馳井静句の物語。馳井一族は300年近鴉夜を守っている。そこを教授と半鬼半人ジャックに襲われ、下半身を奪われてしまう。一族の静句の愛する鴉夜を独占したいという秘めた想いが、残酷な形で願いがかなったことへの悔恨の念に苛まれるが、生首鴉夜と共に生き一族の使命を全うする決意を描く。そして真打津軽との出会いが…。
「人魚裁判」は、物語の狂言回し役新聞記者アニーと「鳥籠」探偵団の出会いの物語。欧州編最初の推理案件。一つの小さな手掛かりから論理を突き詰めていく推理の楽しさが味わえ、第一話とともに作者の推理作家としての力量が余すところなく示されている。

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アンデッドガール・マーダーファルス 1

2023/07/19 22:36

生首探偵現る

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:コンドル街道 - この投稿者のレビュー一覧を見る

19世紀のヨーロッパを舞台に「鳥籠使い」と呼ばれる怪物専門の日本人探偵の活躍を描く。
展開される推理はあくまで本格もので、超常的な要素は無い。
あくまで被害者、あるいは加害者が怪物と呼ばれる存在なだけ。
あらすじで敬遠するのはもったいない。

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