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ファスト&スロー みんなのレビュー

  • ダニエル・カーネマン, 村井章子
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みんなのレビュー19件

みんなの評価4.4

評価内訳

  • 星 5 (11件)
  • 星 4 (5件)
  • 星 3 (3件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
19 件中 1 件~ 15 件を表示

ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか? 上

2016/01/27 21:09

気づきとアイデアの宝庫

10人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:アリョーシャ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ノーベル経済学賞受賞者による行動経済学の本であるが、本質的には経済学よりも心理学である。さまざまな実験によって、速い(fast)思考であるシステム1と、遅い(slow)思考であるシステム2に着目して、意思決定のメカニズムを探究していく。とりわけ、システム1を中心にあつかいながら、意思決定の際に起こりうる誤謬を、これでもかと列挙してくれる。日々の生活の中に意思決定はあふれているから、本書は多くの人にとって気づきとアイデアの宝庫だと思われる。

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ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか? 上

2015/09/26 23:43

行動経済学に興味があるなら、目を通しておきたい本

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:chibi - この投稿者のレビュー一覧を見る

最近、テレビでも随分と「行動経済学」と言う言葉を耳にするようになってきた。損失回避、ヒューリスティクス、フレーミング効果・・・などがそれにあたる。平済みになっている本でも、書かれている内容だ。

もちろん、本書でも書かれているが、やはり本家は違う。冒頭からの「システム1」と「システム2」の話などは、目から鱗であった。

行動経済学に関心のある方は、是非とも読んでいただきたい1冊と言えるだろう。

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経済学に風穴を開けた著者

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ほん太 - この投稿者のレビュー一覧を見る

著者は心理学を応用し2002年にノーベル経済学賞。

大雑把に言うとそれまでの経済学は人は合理的に判断するということを前提にしてたが
そうでないことが広く知れ渡った。

不合理な選択をしたくない人は読むべし。

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ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか? 上

2016/10/28 15:14

判断の非合理性

5人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くまごろう - この投稿者のレビュー一覧を見る

人間の意思決定システムは非常に誤謬を犯しやすく、単純な影響を受けやすく出来ているということが様々な実験で明らかにされている。人間は考えられている以上にずっと非合理的な判断をし、その誤りに気付いてすらおらず、それは一般人だけでなく各分野の専門家も例外ではない。本書を読んだ前後では物の見方、考え方が変わるだろう。

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いい本

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

とても興味深い内容がたくさんあって、この値段というのはお買い得だと本当に思います。出会えてよかったです。

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ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか? 下

2017/11/20 09:43

上巻に続いて、人間の意思決定と行動についてより深く追及していきます!

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、心理学者でありながらノーベル経済学賞を受賞したカールマンの渾身の書とも言える作品で、上巻に続く下巻です。下巻では、人間が日々のその時々で意思決定を行う際、どのような思考を行っているのかについて、より深く追及していきます。本書によれば、直観的で感情に根差した<速い思考>と合理的で努力を要する<遅い思考>の2つがあり、その相互作用によって、人間の行動が決まってくる、と説明されています。本書の内容は、どれも新鮮で、とても興味深いものばかりです。

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ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか? 上

2017/11/20 09:36

人間の行動は果たして合理的なのか、を改めて考えさせてくれる良書です!

4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、心理学者でありながらノーベル経済学賞を受賞したカールマン氏による渾身の書です。「人間は果たして合理的に判断して、行動しているのだろうか?」。このような素朴な疑問を徹底的に検討し、私たちが間違った判断を行い、間違った行動に出る理由を解明してくれます。ここには行動心理学や認知心理学の研究成果がちりばめられていますが、決して内容は難しくありません。その面に関して素人の方々でも興味深く読むことができます。

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ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか? 上

2022/01/10 08:46

バイアスと数字を扱うのが苦手な人間

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:病身の孤独な読者 - この投稿者のレビュー一覧を見る

行動経済学の言わずと知れた名作であるが、上巻では行動経済学で研究されている認知バイアスについての紹介が行われている。認知バイアスは様々なあるが、総じて言えるのが、人間は合理的に数字をそのまま処理するのが苦手だということである。著者らのそもそもの問いが、「人間は統計的・数学的に物事を考えられるか?」というものだった。この問いの答えとして、「否」と答えられるかもしれない。その実例がまじまじと研究を交えて説得力あるかたちで記述されている、認知バイアスという癖があり、数字を基に客観的に判断するのがあまり得意でない。これまでの合理的人間を想定する経済学へのアンチテーゼにもなる。

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ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか? 下

2020/05/24 11:11

時間のある中で読む

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:怪人 - この投稿者のレビュー一覧を見る

心理学者にしてノーベル経済学賞受賞者の著者の本である。この本の少し前に発刊された「ダニエル・カーネマン心理と経済を語る」の内容を詳しく説明したもののようだ。ハヤカワ文庫版の上下本を読んだ。
 解説者は 一気に読んでしまった、とある。なかなかそうもいかなかったが、訳文は平易で読みやすい。新型コロナウイルスで世の中が騒然としている状況をみながら、論考を読み進むと、この本で示唆される人間の意思決定問題、あるいは人生や人間のしあわせについて改めて考えさせられる。
 外出自粛を要請されている連休中に読むことは有意義な事だった。

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上下あわせるとかなりのボリュームになるが

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ほん太 - この投稿者のレビュー一覧を見る

それでも読む価値あり。

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ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか? 下

2022/01/10 08:56

プロスペクト理論の神髄:ノーベル賞経済学の教え

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:病身の孤独な読者 - この投稿者のレビュー一覧を見る

下巻は少し上巻よりも難しい内容が多いが、最初は主に著者らがノーベル経済学賞を受賞したプロスペクト理論の解説になる。他の書籍での解説もたくさんあるが、やはり当事者本人による解説がわかりやすい。個人的には、1.損失回避2.スケール感の違いが重要ポイントだと思った。他には、幸福度の話や優越性の錯覚など、現在の心理学でも主流となる領域の話を分かりやすく紹介している。

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ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか? 下

2015/09/22 21:23

人間の認知の癖

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たまがわ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、私たち人間が共通して持っている、判断や認知の癖について、様々な心理学上の実験結果や各種データを元に、説明している。

面白いのは、ある一つの事実を記述するのに、AとB二つの記述の仕方をすることにより、それを読んだ人の判断が、
Aを読んだ人とBを読んだ人では、違ってくるという話である。

例えばP179で紹介される実験。ジョーンズ氏が精神病院を退院しても安全かどうかを判断するための、第三者によるリスク評価二種AとBが
二つのグループに分けられた専門家それぞれに示された。

A:ジョーンズ氏と同様の症状の患者は、退院後数カ月以内に暴力行為をする可能性が10%ある。
B:ジョーンズ氏と同様の症状の患者100人のうち10人は、退院後数カ月以内に暴力行為をする可能性がある。

すると、Aを読んだ専門家(経験豊富な犯罪心理学者や精神分析医など)のうち退院を却下した比率が21%、
Bを読んだ専門家では41%になった。
逆に言うと、記述の仕方により、受け手の判断をある程度までは操作できるということである。
上記の実験結果に対し著者は、人間の判断システム1(ファスト)とシステム2(スロー)の働き方から説明する。

また、P243で紹介される実験。医師に肺ガンの二つの治療法すなわち手術と放射線治療のデータを見せて、どちらを選ぶかを訊ねた。
被験者を二つのグループに分け、片方には生存率に関するデータを、残り半分には同じことを死亡率で表現したデータを見せた。

A:術後一カ月の生存率は90%です。
B:術後一カ月の死亡率は10%です。

すると、Aを読んだ医師のうち84%が手術を選び、Bを読んだ医師のうち50%が手術を選んだ。
これについて著者は、システム1は感情的な言葉(この場合は死亡率)に影響されやすいからだと説明する。


本書全体として、様々な実験結果は面白いが、やや退屈な話も多いと感じた。

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ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか? 下

2017/01/30 19:54

まとめを読むだけでもいいかも

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:K - この投稿者のレビュー一覧を見る

違う角度から切り込んでいるのもありますが、重複内容も多く思え、まとめをさっと読むだけでも内容が掴める気がしました・・・

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ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか? 上

2019/05/24 17:22

ウムムの心理

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:保母札布 - この投稿者のレビュー一覧を見る

行動経済学といっても、経済だけでなく生活全般に影響している私たちの行動原理をわかりやすく、実験から見る根拠を添えて示されている。
これを逆手にとって悪用されないよう、騙されないよう、自分を守るためのバイブルとして何回読み直しても、新たな発見がある。

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ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか? 上

2017/01/30 19:53

サッと読むのもいいかもです・・・

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:K - この投稿者のレビュー一覧を見る

違う角度から切り込んでいるのもありますが、重複内容も多く思え、まとめをさっと読むだけでも内容が掴める気がしました・・・

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