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  • 販売開始日: 2020/08/07
  • 出版社: 角川春樹事務所
  • レーベル: ハルキ文庫
  • ISBN:978-4-7584-3845-2
一般書

紙の月

著者 角田光代

ただ好きで、ただ会いたいだけだった――わかば銀行の支店から一億円が横領された。容疑者は、梅澤梨花41歳。25歳で結婚し専業主婦となったが、子どもには恵まれず、銀行でパート...

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紙の月

税込 649 5pt

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商品説明

ただ好きで、ただ会いたいだけだった――わかば銀行の支店から一億円が横領された。容疑者は、梅澤梨花41歳。25歳で結婚し専業主婦となったが、子どもには恵まれず、銀行でパート勤めを始めた。真面目な働きぶりで契約社員になった梨花。そんなある日、顧客の孫である大学生の光太に出会うのだった……。あまりにもスリリングで、狂おしいまでに切実な、傑作長篇小説。各紙誌でも大絶賛された、第25回柴田錬三郎賞受賞作、待望の文庫化。

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みんなのレビュー639件

みんなの評価3.8

評価内訳

大変凝った構成でグイグイと物語の世界に引き込まれる

2021/10/20 21:11

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る

いきなりプロローグで主人公の逃亡先の場面が出てくる。そして、第1章から主人公を含む主人公に縁のあった人たちが交互に描かれる。大変凝った構成である。最初から物語にグイグイ引き込まれる。徐々に犯罪に手を染めてしまう主人公の姿が細密に描かれる。傑作だと思います。

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人間の心理とは

2021/08/05 08:49

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:らい - この投稿者のレビュー一覧を見る

人間の欲望や心理などお金にこうも影響を受けるものかと考えさせられる物語でした。最後の最後までの伏線回収がすごかったです。

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正に本物じゃない紙の月

2021/03/10 15:25

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

小説なのだけど実際に起きそうな話。こうやって女性の横領は現実化していく。自分は大丈夫と思いつつ、誰にでも起こり得ることだと思うと少し恐ろしくなったりする。さすが角田さん!!女性の深い心理を鋭く描いてます。

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闇へ

2015/11/05 17:02

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:akiko - この投稿者のレビュー一覧を見る

「最初はそんなつもりは全然なかったのに、気づいたらいつの間にか闇に向かって転げ落ちていく」という怖さが真に迫っていて、もしかしたら自分も…?と不安にさせられました。

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さすがです!

2015/01/31 12:15

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:DS-S - この投稿者のレビュー一覧を見る

職場のお金を横領して、男性に貢ぐ話。古くからよくあるパターンの話といえば話ですが、これを角田氏が書くと、こうも面白くなるのですね。女性の内面を描くのが実に巧み。その描写のうまさにひきづられるかのように、一気に読めてしまいました。女性を主人公に、女性目線で描かれた作品。角田氏、さすがです!といった感想です。。

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H26.12.31読了

2014/12/31 09:01

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:竹匠 - この投稿者のレビュー一覧を見る

『八月の蝉』に次いで角田光代の本は2冊目かな?自分探しの題材かと思う。はっきり言えば、宮沢りえ主演の映画のテレビCMに魅かれて読んだが、人生のどこかで選択を誤った、主人公・梨花の、誰かに気付いてほしいと感じながら、自分の存在、金融犯罪を犯していく姿は、私にも誰にでもあると思うし、その時々の選択に、自分ながらに納得する、人間の弱さに感じるものがある。

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隙き間

2024/02/15 13:34

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投稿者:えんぴつ - この投稿者のレビュー一覧を見る

この作品は、特別な女性の話ではない、もしかしたらMe too・・・かもしれない。
誰の心にもふとした隙き間、落とし穴があるだろう。梅澤梨花だけでなく、彼女の周りの女性たちの誰しもが「梅澤梨花」になり得るとは思わないか。気の緩み、ポカッとあいた心の穴に、自分ではまったことに気づいた時はもう泥沼。

事件化した使い込み事象には個々の理由があるだろうが、もがき足掻く時は、もう手遅れ。何だか皆哀れだ。確たる悪意を持って事に及んだ人はいるのだろうか。
角田光代が描き出した女性たちは皆寂しい。

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やめられない止まらない

2020/05/11 19:43

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

顧客の預金に手をつけたのがきっかけで、雪だるま式に横領額が増えていくのがスリリングです。追い詰められたダークヒロイン、梨花が下した決断も圧巻でした。

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満たされぬ空白を抱えて

2015/10/30 07:51

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投稿者:雪空スウィング - この投稿者のレビュー一覧を見る

男に貢いで犯罪に手を染めた女、この物語の梨花を端的に表すとそうなる。梨花だけでなく、梨花を知る複数の人間の視点から、物語は語られる。石鹸のように清潔な女の子、欲のない女性、自分では何も決めなれない女、梨花はなぜ横領事件を起こしたのか?
お金は人を狂わせる。恋は人を狂わせる。梨花を狂わせたのは孤独?それとも、そもそも梨花は狂っていたのか?

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誰にでも起こり得る事!?

2015/01/30 11:04

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投稿者:maki - この投稿者のレビュー一覧を見る

梨花。
最初に1億円以上を横領した女との設定が明らかになったので
ごくごく平凡な主婦がどんなふうにその闇に陥って行くのか。。。
興味を持って読み進んだ。
旦那との価値観の違いにどうしようもない気持ちはとっても理解できるけど
人のお金を自分のものにするっていう発想は理解できなし。
けれども、きっとほんの些細なきっかけで、悪い事だと気付かないうちに
どんどん暗闇に落ちていくのだろう。
梨花しかり、木綿子しかり、亜紀しかり。。。
ラストで彼女は、安息を得ることができたのだろうか?

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横領

2024/11/09 16:38

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みみりん - この投稿者のレビュー一覧を見る

勤め先の銀行から一億円横領した契約社員の梅澤梨花。なぜ横領をしたのか。どのようにしたのか。どこまでばれなかったのか。どこでわかったのか。最後まで息つく暇もなく読まされました。

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お金

2019/06/26 00:20

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投稿者:くれーぷ - この投稿者のレビュー一覧を見る

銀行のお金を横領し、若い男に貢いで逃走するリカ。リカが転げ落ちていく過程は少し気味がわるく、読み進めにくかった。そして彼女の周囲もまた、お金に人生を狂わされていた。お金を使うことで何かを埋めたい…こんなにお金を使いたがる人が集まっている世界観は怖い。お金では人の心は買えない。お金にハマって、抜け出せなくなって、ついには抜け出したいともがく人々を見るのも、辛い。

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きっちりまとめられた、小説らしい小説

2015/09/24 21:06

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る

銀行のお金を横領して逃げる女が主人公。逃げる女の心理やその女の過去を事こまかに綴っていく構成は「八日目の蝉」を思わせるものがある。ただ、内容的には「八日目の蝉」ほど練り込まれてはおらず、読んでいて引き込まれる感じも強くなかった。
主題がお金で、女がお金を使い込む原因になったのが若い男という設定が何だか昼ドラのようで安っぽいようにも感じた。ただ、筆力のある作者なので、そういう設定でもしっかりと仕上げてきてはいた。

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好奇心が全てです

2015/09/13 21:46

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:BeNe - この投稿者のレビュー一覧を見る

テレビで映画の宣伝CMを頻繁にみかけていたこともあって購入しました。読み始めて感じたのは「ある女性が起こした事件の真相」を女性週刊誌で読んでいるような印象でした。ちょっとスキャンダラスなこの女性について知りたいという好奇心が全て。単純にこの事件を起こした主人公の心理を時間と共に追っていくだけ。普段本を読まないけれどテレビドラマが好きな人でも必ず読める小説だと思います。

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ページをめくる手が重かった

2014/11/12 17:50

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くりんぐりん - この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公が若い男性に貢いでいくさまはそれなりに読ませるのだけど、それ以外は特になにもない話。
 
 章ごとに語り手が変わるので、登場人物に感情移入がしにくかったのも個人的には受け付けない要素だった。また、この手法が物語上によい効果を上げているようには思えなかった。

 なんといえばいいのかわからないが、ラブストーリーとしても、サスペンスとしても、全ての要素に対して「中途半端」な感じ。
 ページをめくる手が重くて読み終わるまで時間がかかりました。

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