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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:1993/05/10
  • 出版社: 文芸春秋
  • レーベル: 文春文庫
  • サイズ:16cm/210p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-16-750202-X
文庫

紙の本

TVピープル (文春文庫)

著者 村上 春樹 (著)

「TVピープルが僕の部屋にやってきたのは日曜日の夕方だった」得体の知れないものが迫る恐怖を現実と非現実の間に見事に描く。他に「加納クレタ」「ゾンビ」「眠り」など五篇を収録...

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TVピープル (文春文庫)

税込 638 5pt

TVピープル

税込 509 4pt

TVピープル

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商品説明

「TVピープルが僕の部屋にやってきたのは日曜日の夕方だった」得体の知れないものが迫る恐怖を現実と非現実の間に見事に描く。他に「加納クレタ」「ゾンビ」「眠り」など五篇を収録。【商品解説】

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みんなのレビュー212件

みんなの評価3.7

評価内訳

紙の本

不思議な世界が、何ともなく現実に結びついてるのが凄いです

2023/06/29 16:41

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る

何て言うんだろうか。 ファンタジーとか、異世界とか、 そういうのとはまた違って、現実感があるんだけど、 どこか現実離れを感じさせる不思議な世界観の詰まった一冊です。

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電子書籍

言葉に出来ないもの。 言い表せない空気のようなもの。 誰にも見えないけれど、誰もが共感できる何か。 だから、村上春樹は世界で読まれている。 そして、村上春樹をまた読みたくなる。

2023/01/11 11:29

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る

1980年代終盤から1990年代初頭にかけての作品集。

電話はダイヤル式。

テレビは大きな立方体。

昭和の終わりと平成の始まり。

21世紀へ向けての期待感と空虚感。


「TVピープル」
我が家にやってきた「TVピープル」。勝手にテレビを設置して去ってしまった。だが、妻はそれに気づかない。雑誌の並びが変わるだけでも敏感なはずなのに。
3人組の彼らは、会社にまでやってくる。でも私以外は誰も気づかない。

「飛行機--あるいは彼はいかにして詩を読むようにひとりごとを言ったか」
20歳の彼は、7歳年上の彼女の家にいる。彼女には夫も子供もいる。
彼女は彼の「ひとりごと」を指摘する。
「人の心というのは、深い井戸みたいなものじゃないかって思うの。何が底にあるかは誰にもわからない。ときどきそこから浮かびあがってくるものの形から想像するしかないのよ」

「我らの時代のフォークロア--高度資本主義前史」
高校時代の同級生と中部イタリアのルッカで再会した。
ミスタークリーンといわれた優等生は、ミスクリーンといわれた美女とつきあっていた。
その時の告白が思わぬ形でされる。

「加納クレタ」
「水の音を聴く仕事」をする姉のマルタの手伝いをしている。
ある理由から、世間と断絶して生活していた彼女に、訪問者がやってくる。

「ゾンビ」
男は女に語る。
彼女のがにまたを。右の耳のすぐ内側のほくろを。わきがを。ブラウスの裾の汚れを。似合わないイヤリングを。
もうやめて! その先にあるものは……。

「眠り」
彼女は全く眠れなくなった。
眠れなくなって17日。
疲れない。
むしろ、頭が冴え渡る。
与えられた時間に、彼女は読書を続ける。
トルストイのアンナ・カレーニナの世界にどっぷりと浸っていく。



言葉に出来ないもの。
言い表せない空気のようなもの。

誰にも見えないけれど、誰もが共感できる何かが描かれている。

だから、村上春樹は世界で読まれている。

そして、村上春樹をまた読みたくなるのだ。

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紙の本

言葉に出来ないもの。 言い表せない空気のようなもの。 誰にも見えないけれど、誰もが共感できる何か。 だから、村上春樹は世界で読まれている。 そして、村上春樹をまた読みたくなる。

2021/11/03 07:22

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る

1980年代終盤から1990年代初頭にかけての作品集。

電話はダイヤル式。

テレビは大きな立方体。

昭和の終わりと平成の始まり。

21世紀へ向けての期待感と空虚感。


「TVピープル」
我が家にやってきた「TVピープル」。勝手にテレビを設置して去ってしまった。だが、妻はそれに気づかない。雑誌の並びが変わるだけでも敏感なはずなのに。
3人組の彼らは、会社にまでやってくる。でも私以外は誰も気づかない。

「飛行機--あるいは彼はいかにして詩を読むようにひとりごとを言ったか」
20歳の彼は、7歳年上の彼女の家にいる。彼女には夫も子供もいる。
彼女は彼の「ひとりごと」を指摘する。
「人の心というのは、深い井戸みたいなものじゃないかって思うの。何が底にあるかは誰にもわからない。ときどきそこから浮かびあがってくるものの形から想像するしかないのよ」

「我らの時代のフォークロア--高度資本主義前史」
高校時代の同級生と中部イタリアのルッカで再会した。
ミスタークリーンといわれた優等生は、ミスクリーンといわれた美女とつきあっていた。
その時の告白が思わぬ形でされる。

「加納クレタ」
「水の音を聴く仕事」をする姉のマルタの手伝いをしている。
ある理由から、世間と断絶して生活していた彼女に、訪問者がやってくる。

「ゾンビ」
男は女に語る。
彼女のがにまたを。右の耳のすぐ内側のほくろを。わきがを。ブラウスの裾の汚れを。似合わないイヤリングを。
もうやめて! その先にあるものは……。

「眠り」
彼女は全く眠れなくなった。
眠れなくなって17日。
疲れない。
むしろ、頭が冴え渡る。
与えられた時間に、彼女は読書を続ける。
トルストイのアンナ・カレーニナの世界にどっぷりと浸っていく。



言葉に出来ないもの。
言い表せない空気のようなもの。

誰にも見えないけれど、誰もが共感できる何かが描かれている。

だから、村上春樹は世界で読まれている。

そして、村上春樹をまた読みたくなるのだ。

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紙の本

アンナカレーニナの話、まったく同感

2021/06/27 22:38

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

「加納クレタ」というタイトルを見て、あれどこかでと思っていたら、そうだ、「ねじまき鳥クロニクル」に登場した占い師・加納マルタの妹だったと思い出した、そういえばあの作品には1Q84の嫌な男、牛河も登場していた。私が村上氏の作品が好きでたまらないのは、彼にしかできない比喩があるからかもしれない、平面的で、抑揚のない声のことを「ホテルで使うカード式のプラスティック・キイのような声」(TVピープル)、客観的に結婚生活を語る元彼女について「交通規則や日付変更線について話すみたいに」(飛行機・・)のような。また、今回、同感したのは「アンナ・カレーニナ」でなかなか主人公が登場しなくて、オブロンスキーなんていうつまらない人物の描写が長々と続くという描写(眠り)、作者も言うとおり、当時の人にはたっぷりと読書をする時間があったのかもしれない

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紙の本

星新一風、世にも奇妙な物語風、あり。

2019/03/09 19:03

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:岩波文庫愛好家 - この投稿者のレビュー一覧を見る

短編集なので色々な物語が詰め込まれています。本書のタイトルになっているTVピープルは、世にも奇妙な物語風な感じがしますし、他の作品もそういう雰囲気はあります。幾つかの作品は終わり方が完結していないというか、現在進行形といった、尻切れトンボ的なものもあり、特徴的な感じがあります。

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紙の本

TVピープル

2002/01/08 19:56

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:7777777 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 透明感のある短篇集。すべての短篇は現実を描いているのだが、そこに描かれる非現実との対比が絶妙。主人公はみな非現実的な現実に生きている。
 現実と非現実。現実と非現実。現実と非現実。そんなことを唱えながら読んでいると、いつしか自分まで非現実の世界に潜り込んでしまいそうな短篇集。

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紙の本

短編作家春樹の深化

2021/07/28 23:42

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ichikawan - この投稿者のレビュー一覧を見る

『ノルウェイの森』から『ねじまき鳥クロニクル』までが村上春樹が次のステップに移るための長編だったとすれば、短編集でこれにあたるのがこの作品だろう。短編作家としての春樹が一段と深化したとしてもいい。

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電子書籍

見えない暴力を映す

2020/01/31 09:52

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

テレビを全くみない夫婦が不条理な世界へと誘われる、表題作が奇妙な味わいです。理不尽な暴力に晒されながらも、全てを受け入れてしまう人たちに村上春樹の世界観があふれていました。

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紙の本

考えることをしたくなる

2016/07/26 20:30

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ひややっこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

村上さんの著作を読むと、考えること、深く深く井戸を掘るように自分を探っていくことをしたくなる、というかしなくちゃという気になります。なぜ、二人は破局なの?なぜ今の生活に満足できないの?そういう問いがこの短編集からあふれているかのようです。

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紙の本

変な本

2002/07/23 17:19

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:猫  - この投稿者のレビュー一覧を見る

「ノルウェイの森」で大量についたミーハー読者を切り捨てる目的で書かれた、などという批評家も当時いたほど、奇妙な話ばかりを集めた短編集。一応、判り易い寓意に満ちているのだが、あまりに判り易いので、かえって別の意味を探したくなる。これぞノンセンスのきわみ。その後の作風のシリアス社会派への変化を見ると、重要な転機だった様な気もしますが。

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2005/04/23 02:01

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2005/04/30 00:10

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2005/11/10 00:33

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2005/11/10 18:28

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2005/12/19 13:42

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