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紙の本
友だち幻想 人と人の〈つながり〉を考える (ちくまプリマー新書)
著者 菅野 仁 (著)
身近な人たちとの親しいつながりが大事だと思っていて、そのことに神経がすり減るぐらい気を遣っている。なのにうまくいかないのはなぜか。さまざまなキーワードにしたがって問題を整...
友だち幻想 人と人の〈つながり〉を考える (ちくまプリマー新書)
友だち幻想 ――人と人の〈つながり〉を考える
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「いま」を考える中学生からのプリマー新書 (ちくまプリマー新書) 15巻セット
- 税込価格:12,892円(117pt)
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商品説明
身近な人たちとの親しいつながりが大事だと思っていて、そのことに神経がすり減るぐらい気を遣っている。なのにうまくいかないのはなぜか。さまざまなキーワードにしたがって問題を整理し、人と人のつながりについて考える。【「TRC MARC」の商品解説】
全国1000人以上の先生が選んだ、中高生にいま一番読んでほしい本「キミに贈る本(キミ本)大賞」(読売中高生新聞主催)第1位!NHK「おはよう日本」日本テレビ系列「世界一受けたい授業」(又吉直樹さん)TBS系列「林先生が驚く初耳学!」朝日新聞「売れてる本」(武田砂鉄さん)各メディアで紹介されて話題沸騰! !「みんな仲良く」という重圧に苦しんでいる人へ。人付き合いのルールを知り少しの作法を身に付けるだけで、複雑な人間関係の中で必要以上に傷つかず、しなやかに生きられるようになる処方箋のような本!友だちは何よりも大切。でも、なぜこんなに友だちとの関係で傷つき、悩むのだろう。人と人との距離感覚をみがいて、上手に“つながり"を築けるようになろう。「みんな仲良く」という理念、「私を丸ごと受け入れてくれる人がきっといる」という幻想の中に真の親しさは得られない! 人間関係を根本から見直す、実用的社会学の新定番書。これでもう、「みんな仲良く」のプレッシャーとはさようなら。【反響の声、ぞくぞく! 】まずは目次を見てほしい。友だち、人との付き合い方のすべてが書かれています。この本に書かれているのは、生きていくために大切なことのすべてです。人間関係とは何か。どうすればいいか。カンタンで深い答えがここにあります。齋藤孝さん(明治大学教授)わたしは、人付き合いが苦手。でも「他者と共存することはできる」とこの本は教えてくれました。多くの人が独りでいたいし、皆といたい……そんな矛盾の原因と対処法を教えてくれる本です。壇蜜さん(タレント)近いと大変で遠いとさびしい他人との「間合い」のとり方。共感という幻想から自由になる方法。刊行から10年の「現代の古典」には、生きる上で大切な「心の智慧」が詰まっている。茂木健一郎さん(脳科学者)私たちは世間という幻想の中に住んでいる。中でも厄介な「友だち」について、これほど明快に解説した本は他にない。読めば心が軽くなる。世界がスッキリ見えてくる。小島慶子さん(エッセイスト)かつて同調圧力に服する共同体的な作法は、生存戦略と結びついたリアリズムであった。だがシステムが生存戦略を用済みにした今、意外にも若者の同調圧力は強くなるばかり。作法を知らずに多様性が不安なのが背景だ。本書は不安を超えるべく新たな作法を示す。これを読めばあなたの人生は変わるはずだ。宮台真司さん(社会学者)『友だち幻想』は、ひとりを怖がり、だけど人と繋がっていることに息苦しさを感じている人=わたしに必要な一冊だった。南沢奈央さん(女優)『サンデー毎日』2018年8月19-26日夏季合併号お互いを縛る、窮屈な友だち関係になっていませんか?自分たちの「関係」を見つめなおす視点を、菅野さんは鮮やかに提示してくれます。西研さん(哲学者)【商品解説】
目次
- 第1章 人は一人では生きられない?第2章 幸せも苦しみも他者がもたらす第3章 共同性の幻想―なぜ「友だち」のことで悩みは尽きないのか第4章 「ルール関係」と「フィーリング共有関係」第5章 熱心さゆえの教育幻想第6章 家族との関係と、大人になること第7章 「傷つきやすい私」と友だち幻想第8章 言葉によって自分を作り変える
著者紹介
菅野 仁
- 略歴
- 〈菅野仁〉1960年宮城県生まれ。東北大学大学院文学研究科社会学専攻博士課程単位取得。宮城教育大学教育学部教授。著書に「ジンメル・つながりの哲学」「愛の本」など。
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紙の本
今の時代に必要かも。
2018/10/28 20:38
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:岩波文庫愛好家 - この投稿者のレビュー一覧を見る
私は40代半ばですが、私の時代でも色々友達関係は、当時なりに波乱に満ちていました。
今の時代は更に拍車がかかっています。その最たるはネット社会です。
ただ当時であろうと現代であろうと、変わらないのは人間の存象です。本書を読んで痛感しました。
人は人でしかなく、人の本質は変わらず、人は人たるを超える域には達していない、そんな気がします。
紙の本
友だちは何よりも大切。でも、なぜこんなに友だちとの関係で傷つき、悩むのだろう。
2018/06/18 17:46
5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
10年前の本が爆売れ!と話題。新年度も3か月が過ぎ、良くも悪くも友だちとの関係性について考えさせられるところ、ありませんか?一人で悩まず一緒に考えてみませんか?難しい漢字にはフリガナが振られていて、中学生にも読めるようになっています。でもまず大人から。人付き合いのルールを知り少しの作法を身に付けるだけで、複雑な人間関係の中で必要以上に傷つかず、しなやかに生きられるようになる処方箋のような本。
紙の本
友達もあくまでも他者
2017/01/14 14:47
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:でぃー - この投稿者のレビュー一覧を見る
友達関係に悩んでいないだろうか。SNSの普及によって、複雑に絡み合っている人間関係。この人間関係で悩んでいる人にとっては「コミュニケーションの取り方」や「付き合い方」などのようなhow toをついつい知りたくなる。またそれが最大の処方箋だと思っているかもしれない。しかし、本書は社会学的な観点も取り入れながら友達との関係について考察している。どうすればいいかといった明確な答えは得られなくても、悩みの根源を整理することができ、スッキリした気分になり得る。
紙の本
他者を尊重することの大切さ
2018/09/19 15:37
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:K2 - この投稿者のレビュー一覧を見る
適切な距離感で他者との関係を結ぶことの大切さを指南。書名から受けた印象とは異なり、暖かみのある内容だった。自分にも心当たりのある経験がいくつも紹介されていて、昔のことを思い出した。これまで漠然と感じていたことが、きれいに整理されている。他者を尊重することは、人間関係だけでなく、様々なレベルで求められるだろう。
紙の本
見直されているだけある!
2018/08/31 23:07
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
2008年に発売された当書。今、当書が見直され、大きな書店では必ず棚に積んである人気となっています。いわゆる「再ブレーク」とでも言いましょうか。
当時は携帯がガラケーですが、今もガラケー時代も、ネットで友達を保っている傾向に、変わりはありません。「ガラケー」を「スマホ」に置き換えて読めば、現在の若者にはより内容が理解できるでしょう。
私もこの本を読み、周囲の皆さんとどう付き合えばいいかの参考になりました。
紙幅が少ない新書なので、現役の学生たちもぜひ読んでほしいです。
紙の本
永久保存!
2021/08/17 20:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みなのみな - この投稿者のレビュー一覧を見る
人間関係のトラブルは他者の立場からみたものの想像力にかける!と思いました。悪いことはやめましょうではなく自分がやられていやなことを想像力する思いやりが必要と思いました
電子書籍
みんなと仲良くする必要などないんだ
2021/07/04 17:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:future4227 - この投稿者のレビュー一覧を見る
中学入試頻出の論説文。「一年生になったら、友だち100人できるかな」というおなじみの歌。ほのぼのした歌詞の裏には、学校ではみんなと友だちにならなければいけないという同調圧力があると筆者は言う。そもそもみんなと仲良くなんて無理なんだから、嫌いな人といかに無難につきあっていくかを考えた方がいいという至極ごもっともなご意見。で、行き着くところはやっぱり読書が大切って所だった。読書で人の気持ちがわかるようになり、情緒、論理性、対話力が高まっていく。そうすれば、クレーマーとか、キレるとか、いじめとかなくなるのに。
紙の本
人間関係で迷ったときに
2020/09/22 13:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Lily - この投稿者のレビュー一覧を見る
もっと若いときにこの本を読みたかったなと思える内容でした。もちろん今読んでも、読んで良かったと思える内容でした。すっきりしました。
電子書籍
他者との付き合い方
2018/05/13 16:38
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:JUN - この投稿者のレビュー一覧を見る
[どんなに親しくなっても他者]
当たり前のことですが、改めてそうだなと実感
友達100人作るよりも
自分の力で
人との距離感をキチンともてる人間になりたいと思う
可愛い挿し絵がたくさんあるので
簡単に触れることができる本でした
紙の本
面白かった!
2015/12/28 20:30
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まとた - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本を読んで心理学に興味をもちました!
友達とはなんだろう。ネットが普及している今だから
人と人とのつながりを考えていかないといけないような気がしました。
電子書籍
一周目読了
2020/11/04 03:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:黒子翔 - この投稿者のレビュー一覧を見る
何気なく思う理想の友だちというものに、タイトル回収されちゃいました
紙の本
先生や親こそが一読すべき本
2018/09/24 16:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
「同調圧力」って一体。これこそネット社会の弊害でしょうか。
常に他者と繋がっていて、一緒にいなければならない。また真面目な優等生の方が不安をそそる存在として、いじめの対象になってしまう。昔は、「気の合わない人とは適切な距離を置く」「自分には当然限界がある」といったことは、経験上自然と身につくものでした。今は、学校の先生が「クラスはみんな仲良く」と煽り、「君たちには無限の可能性がある」と指導するとのこと。今の「子供は大変だなあ」というのが読後の率直な感想です。
また、熱血先生は自分の信念の押しつけに走ってしまう恐れがあり、金八先生のような先生は、逆に害悪と書かれていて、激しく納得しました。「先生は生徒たちに通り過ぎられる存在であるくらいがちょうど良い」とのコメントに全く同意します。本書は10年前に書かれ、いま脚光を浴びているということは、時代がやっと菅野氏の主張に追いついたということでしょうか。
先生や親こそが、本書を一読すべきと思いました。
紙の本
距離をとればいい。
2021/11/13 22:46
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:FA - この投稿者のレビュー一覧を見る
「親しさか、敵対か」の二者択一ではなく、態度保留という真ん中の道を選ぶ。わかりあえないなと思った時は、やはり、距離をとればいい。
「子どもたちが誰でも友だちになれて、誰でも仲良くなれる」ということを前提にしたクラス運営・学校経営はやはり、考え直したほうがいいのではないのでしょうか。
おっしゃる通りです。この年になって思うのは、二者択一が人間関係の基本ではないということです。永年営業職を務めてきましたが、これによってストレスがかかり、非常につらい心持になります。社会に出ると辛いことがたくさんあるので、学生時代は、「距離を取る」方法を学んで余計なことに心を砕かないように教えてあげないといけない。
もうひとつ。
「子どもが口で言っている表面的な言い方や勢いに惑わされず、自分の子がどの程度まで成熟してきているのだろうかということを見極めながら、子どもを支える力が親には求められているのです。」
心に刺さります。
電子書籍
中学生あたりが「他者」との距離感を学ぶための本
2019/08/07 18:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はるよ - この投稿者のレビュー一覧を見る
学校では「皆仲良くしなくてはならない」という圧力(幻想)がある。熱心な先生ほど思っているかもしれない。けど、「全員と友達になる」というのは、無理。それより、自分以外の人(他者)との距離感、並存の作法を学ぶべきだ。時には「やりすごす」という発想もある。そうしたルールが壊滅しているところは、最低限の、命の安全保障がないに等しい。先生は、この安全のルールを守るために必要な存在。と、理解しました。
紙の本
関係について。
2017/04/30 18:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なな - この投稿者のレビュー一覧を見る
身近な親しい人たちとの関係についての本です。
共感できる部分が多くていいです。
大人がよんでもおもしろいです。