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紙の本
禁断の魔術 (文春文庫 ガリレオ)
著者 東野 圭吾 (著)
高校の物理研究会で湯川の後輩にあたる古芝伸吾は、育ての親だった姉が亡くなって帝都大を中退し町工場で働いていた。ある日、フリーライターが殺された。彼は代議士の大賀を追ってお...
禁断の魔術 (文春文庫 ガリレオ)
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商品説明
高校の物理研究会で湯川の後輩にあたる古芝伸吾は、育ての親だった姉が亡くなって帝都大を中退し町工場で働いていた。ある日、フリーライターが殺された。彼は代議士の大賀を追っており、また大賀の担当の新聞記者が伸吾の姉だったことが判明する。伸吾が失踪し、湯川は伸吾のある“企み”に気づくが…。シリーズ最高傑作!【「BOOK」データベースの商品解説】
姉を見殺しにされ天涯孤独となった古芝伸吾は、町工場で働いていた。ある日、フリーライターが殺され、伸吾が失踪する。愛弟子である伸吾のある“企み”に気づいたとき、湯川がとった驚愕の行動とは…。〔2012年刊に所収の「猛射つ」を大幅に加筆・改稿〕【「TRC MARC」の商品解説】
ガリレオ最新長編、文庫オリジナルで登場!
姉を見殺しにされ天涯孤独となった青年。愛弟子の企てに気づいたとき、湯川がとった驚愕の行動とは。あの衝撃作が長編でよみがえる!【商品解説】
姉を見殺しにされ天涯孤独となった青年。愛弟子の企てに気づいたとき、湯川がとった驚愕の行動とは。あの衝撃作が長編でよみがえる!【本の内容】
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紙の本
禁断の魔術
2022/09/28 23:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ごんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
湯川先生が年の離れた後輩を助ける話でしたが、一貫して科学とはどういうものか、どうあるべきかを追求する作品で面白かったです。ガリレオシリーズの原点をみるようでした。欲をいえば、小芝伸吾のお姉さんと代議士の付き合いがどういう関係だったのかももう少し詳しく知りたかったです。代議士に対して正義が実行されなかったのも残念です。
紙の本
冷静な湯川先生が...
2022/09/15 09:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ランディ・B/M - この投稿者のレビュー一覧を見る
以前に短編集にあったものなので大まかな筋は変わってないが、大幅加筆され、謎解き部分では、主人公(弟)と命を狙われる代議士、湯川先生の3面からの心情があらわされて「興味深い」作品に仕上がっていると思う。
紙の本
再読しても面白い
2021/09/23 10:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かきさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
東野圭吾作品の最新作「透明な螺旋」を読んで、そこに出てくる「レールガン事件」って何だったかな、と思い再読しました。科学技術によって人を傷つけるのはいけないってことを亡くなった父の教えを語りながら、湯川先生が教えてくれる作品です。
だいぶ前に読んだ作品の再読なので、詳細はすっかり忘れており、新鮮な気持ちで読めました。
紙の本
楽しい
2021/08/30 22:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やさし - この投稿者のレビュー一覧を見る
科学的な現象を扱っていたり、それぞれのシーンがつながるのも面白く、ところどころ無理があるような気もしますがキャラクターややりとりが良くて楽しめます。映像化されているか知りませんが映像に向きそうな話。
紙の本
リアルな結末
2020/10/10 17:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
ガリレオシリーズも遂に第8弾まで読みました。本作も安定の面白さ。湯川学の後輩であり弟子でもある古芝を思いやる心に打たれる話でした。ただ諸悪の根源である大賀が、かすり傷一つも負うことなく、したがって何の制裁も受けない一方で、彼に巻き込まれた者たちの人生が狂っていくという展開にはストレスを感じました。ある意味、リアルな結末ということでしょうか。
紙の本
ガリレオ先生の教え
2020/07/28 17:48
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
時を越えて凶器へと変貌していく、思い出のレールガンが切ないです。純粋な科学の好奇心が、時には人の命を奪うことを考えさせられました。
紙の本
ふむふむ
2019/01/13 22:01
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投稿者:HIDETO - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回は推理小説というより、人の心の隙間を解き明かす作品でした。
「悲しみは大きな力に変えることができる。だから科学を発展させた最大の原動力は人の死、すなわち戦争ではなかったのか。」
「科学技術には常にそういう側面がある。要は扱う人間の心次第。邪悪な人間の手にかかれば禁断の魔術となる。科学者は常にそのことを忘れてはならない」
科学者に限らず、自分の信じるものを確り持ってないと、揺らいでしまうものがあるのかもしれない。
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科学と戦争の関係というテーマ
2018/05/28 23:21
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投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
人間ドックは、つらい検査(胃カメラとか)もあるし、待ち時間が退屈だし、なかなかしんどいものなのですが、東野圭吾の文庫本を一冊持って行くと、ラクに乗り切れるということがわかりました。
昨年の『パラドックス13』に続き、今年は『禁断の魔術』を持って行きました。
さすが、はずれのない東野圭吾、期待を裏切らないガリレオシリーズでした。
科学と戦争の関係というテーマが底流にある、という点にうならされました。
科学は平和に貢献すべき、というのは湯川博士の本家本元である湯川秀樹に通じる考え方ですね。
紙の本
容疑者Xの献身よりも苦悩は大きい
2018/05/02 00:18
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投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る
初めは繋がらなかったいろいろな場面が次第に繋がっていく。事の真相が分かってくるとともにガリレオの苦悩が大きくなっていく。容疑者Xの献身よりも苦悩は大きい。どう決着をつけるのか、最後まで分からない。よく練られた小説だ。シリーズを全部読んで感じたことは、容疑者Xの献身が跳び抜けて凄いということだ。
紙の本
テンポよく、
2016/10/08 18:18
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投稿者:くまぜみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
話が進み、楽しい作新でした。
紙の本
目が熱くなりました。
2016/01/07 15:42
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:PPM - この投稿者のレビュー一覧を見る
ガリレオシリーズはだいたい好きですが、こちらは特によかったです。
湯川先生を慕い、一生懸命頑張っていた男の子のありようがとてもよかった。
それだけに、その後の展開は本当にハラハラし、目がうるみました。
個人的に満足できる展開となったので、最後も良い気持ちで本を閉じる事が出来ました。読んで良かったです。
紙の本
読みやすい
2016/01/03 13:42
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投稿者:ちわわんこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
東野作品は難しく考えず、一気に読むことができるので気分転換にもってこいです。
さっと読めるところが良いです。
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禁断の魔術
2015/12/20 13:57
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
長編での湯川さんです。短編のほうが好みですが本編はなかなかいいですね。一気に読ませてもらいました。次回は短編でTVドラマの放映を期待します。
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今回のは
2015/11/30 11:43
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投稿者:しまんちゅ - この投稿者のレビュー一覧を見る
東野作品ということで期待したが今回のは正直うーんという感じ。主人公の心の葛藤は描かれているが、それを呼び起こすのは亡き父親の思い。ただなくなった姉の本心を主人公に伝わることがなかったのは残念でならない。できれば主人公と政治家の直接のやり取りですべてを払拭してほしかった
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大幅な加筆
2015/11/20 08:37
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投稿者:ダッファー61 - この投稿者のレビュー一覧を見る
2012年に出た作品から大幅な改訂、加筆が行われており一段と充実した作品になっています。3年もたつと読んだことを忘れて買ってしまったのですが、途中まで読んでやっと読んだ作品だと気づきました。相変わらず伏線の張り方がうまいですね。