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女のいない男たち(文春文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.7 59件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2016/10/07
  • 出版社: 文藝春秋
  • レーベル: 文春文庫
  • サイズ:16cm/300p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-16-790708-2
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

女のいない男たち (文春文庫)

著者 村上春樹 (著)

舞台俳優・家福を苛み続ける亡き妻の記憶。彼女はなぜあの男と関係したのか…。封印されていた記憶の数々を解くには今しかない。見慣れたはずのこの世界に潜む秘密を探る6つの物語。...

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女のいない男たち (文春文庫)

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女のいない男たち

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商品説明

舞台俳優・家福を苛み続ける亡き妻の記憶。彼女はなぜあの男と関係したのか…。封印されていた記憶の数々を解くには今しかない。見慣れたはずのこの世界に潜む秘密を探る6つの物語。【「TRC MARC」の商品解説】

「ドライブ・マイ・カー」「イエスタデイ」「独立器官」「シェエラザード」「木野」他全6篇。最高度に結晶化しためくるめく短篇集。【本の内容】

収録作品一覧

ドライブ・マイ・カー 17−70
イエスタデイ 71−124
独立器官 125−178

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みんなのレビュー59件

みんなの評価3.7

評価内訳

紙の本

昇天

2016/11/25 12:06

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:hone - この投稿者のレビュー一覧を見る

最後の『女のいない男たち』に、本当に久しぶりに小説としての新しい表現に持ってかれた感じだった!

そこに出てくる楽曲のタイトルから何一つ私が音として記憶してる具体的なものはなかったのに(そもそも曲名というものを覚えられない人生を送っており)、しかもそのわからない曲名ばっかが出てくる内容だったのに、『女のいない男たち』の前に収録されたそれぞれの短編の女のいない男たちが、みな綺麗で高揚していくような美しいメロディの数々の楽曲と共に、キラキラとした明るい色彩に包まれて天国へ昇天していった!かのような読後感。
何だこれ!今まで感じたこともないような、文章の表現からのこの感覚!
作者が、これまでになかった表現を生み出した瞬間に出会ったのかも!という驚きの体験だった。



如何せん自分の貧困な語彙力ではうまく表現できないが、おお〜、、、、と驚いて暫く静かに興奮してた短編だった。

その前に収録されている短編の中では特に『木野』がとても気に入った。

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紙の本

村上ワールド短編集

2016/11/18 12:11

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:GORI - この投稿者のレビュー一覧を見る

女を失った男達の短編集。
村上春樹が書くと短いページにも村上ワールドがしっかりありました。
村上春樹さんの好きな長編小説を読んでいるように感じられる短編小説で、ちょっと儲かった気分です。
「ドライブ・マイ・カー」良いです。
唯一の友人と呼べる高槻との関係が不穏なものを感じさせる。
妻に先立たれ、妻の謎を解きたいと考えるが、男と女の違いに、フッと男の寂しさと愚かさが感じられる。
北海道の町の議員さんがクレームをつけた小説だったんですね。
クレーム自体が、消えてしまう程の村上さんの対応にあっぱれでした。
「イエスタディ」
村上春樹さんの作品には珍しく、希望を持てるラスト。
「木野」は海辺のカフカを思い出しました。
主人公が怪しい不吉なものに追いつめられるシーンが良かった。
「シェエラザード」
主人公は地方都市にある「ハウス」に送られ、「連絡係」の女が定期的に必要な食料などを運んでくれ、彼とベットを共にし、興味深い不思議な話をする。
女達と親密な時間を過ごすにつれ、いつかその時間を失うことに恐れを感じる男の弱さがなんとも怪しく描かれている。
シェエラザードの最後の話の続きが聞きたい。
村上さんぜひとも長編で書いてください。お願いします。

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紙の本

村上春樹氏の最新短編集です!

2016/11/13 09:01

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、村上春樹氏の最新短編集で、全部で6つの短編が収められています。「ドライブ・マイ・カー」、「イエスタディ」、「独立器官」、「シェエラザード」、「木野」、そして「女のいない男たち」です。このそれぞれの短編に登場する男たちは、何かを失い、そして何かを残されていきますが、それがなんなのか、本書はそれを考えるという面白さがあります。私個人的には、「ドライブ・マイ・カー」と「木野」がとても気に入りました。そして、私なりに、それぞれの主人公が失ったもの、残されたものを思い浮かべ、とても納得させられました。村上氏の秀逸の一冊です。

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紙の本

居るよね~あるよね~

2016/11/07 10:23

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みるお - この投稿者のレビュー一覧を見る

その辺にいそうな男たちの短編集。個人的にはさして響くストーリーは無かった。まぁ居るよね・そんなことあるよね。という感じ。

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2016/12/01 23:31

投稿元:ブクログ

年中行事となった、ノーベル文学賞受賞なるかって話題になっていた10月に文庫化された短編集。
同じモチーフで書かれた一連の6作。
酒と音楽とセックスとふしぎちゃん。どれをとってもTHE村上春樹。
シェラザードの話の続きが気になって仕方がない。

2016/12/10 14:02

投稿元:ブクログ

でもどれだけ理解し合っているはずの相手であれ、どれだけ愛している相手であれ、他人の心をそっくり覗き込むことなんて、それはできない相談です。そんなことを求めても、自分がつらくなるだけです。しかしそれが自分自身の心であれば、努力さえすれば、努力しただけしっかり覗き込むことはできるはずです。ですから結局のところ僕らがやらなくちゃならないのは、自分の心と上手に正直に折り合いをつけていくことじゃないでしょうか。本当に他人を見たいと望むのなら、自分自身を深くまっすぐ見つめるしかないんです。
(ドライブ・マイ・カー)

2016/10/22 17:01

投稿元:ブクログ

どこまでも村上春樹な短編集。
この人の本の主人公ってみーーーんなおんなじ性格な気がしてきた。
まあ文章に力があって綺麗で飽きさせないところはすごいのだけどね。ピッタリ4。

2016/11/13 21:17

投稿元:ブクログ

 文庫となったので改めて再読のため購入した村上春樹の短編集。女のいない男たちというタイトルから発想した、ショートが並ぶ。
 女を失った男の物語、男女平等とか色々言われている世の中だけど、男が失うものは女であるというある種の普遍を小説にしているので、味わい深く、またふふっと笑ってしまう部分を残したメランコリックな内容になっている。数年前に読んだときにはどう思ったのだろうか。
 今回読んで、印象的だったのは、「木野」だった。ストーリーの秀逸さ、そして現実の悲しみから逃げた男が、その悲しみに追いかけられ、現実として受け入れるまでの葛藤、そして葛藤していないことへの不安を導く。誰しも傷つくことはある、そしてそれを背負う人も、捨てる人もいる。捨てられずに抱えて、でも抱えてないフリまたは、葛藤していないと思い込んで生きていくこともできる。ただ、逃げられずに、いつか決着をつける時が来る。木野の話は、きっとそういうことなんだと思う。悲しくて、でも前向きだ。
 もう一つは、「ドライブ・マイ・カー」もまた素敵なストーリーだ。無口な女性を運転手として雇う。何度も送り迎えをしてもらっているうちに、空気のような存在になり。その大切さに気がつくが、そのまま過ぎていく。たいせつなものや、価値観を交換していくうちに、自分が残した何かと一致するような気がして来る。奇譚に変容するその筋が気に入った。
 もう一度、過去の自身のレビューを見て、なるほどなと思った。一つは、全く同じところに感動していること。もう一つは、じぶんの環境がガラッと代わり、当時は昔の女性に対するノスタルジーを感じていたんだが、今は過去を踏まえた自分を客観的に見ているんだなと。良い小説だ。

2016/11/23 10:56

投稿元:ブクログ

 たまたま一時的に、日本に帰る用があって、1泊しかしなかったから、どこに寄って何を買おう、という余裕がほとんどなくて、戻りの成田空港でたまたま見つけたこの本を購入し、読むこととする。

この本の感想以外に、色々書いてしまいそうなんだけれど、

元々予定になかった帰国だったので、親にも誰にも知らせずに、ひっそり来て、ひっそり帰った。

3ヵ月ぶりの帰国。そんなに長く外国に滞在していたわけでもないのだけど、わたしは、この3ヵ月、ほとんど日本食を口にしておらず、そのため日本食が食べたくてしょうがなくなっていた。大学時代にカナダに留学した時は、10か月以上日本に帰れなかったので、それを思うと何とも滑稽。日本食なんて、お金を出せばいくらでも食べられる。お金も別に、ない訳ではない。でも「お金を多く出せば食べられるもの」としての日本食を、何だか食べたくなくて、わたしは、日本食が恋しくなると、小説のご飯のシーンを読んだり、 youtubeで日本食を紹介している番組を観たりしていた。

その「日本食の恋しさ」を解消する絶好のチャンスだったのに、わたしはその滞在で、一切日本食を口にせず戻ることとなった。


なぜか。


この一時帰国の1週間ほど前に、母にメールをしたことがきっかけだった。

そのメールを送る少し前に私は、現地で韓国産のお蕎麦の乾麺を安く手に入れたのだが、「麺つゆ」が高かったので、現地の魚のブイヨンのようなものとお醤油を合わせて「麺つゆ様のもの」を作ってそのおそばを食べたのだけど、しょっぱくて麺つゆの代わりにはならなかった、という経験をした。それを母にメールし、「お母さんの作ってくれるお蕎麦が食べたいなぁ」漏らしていたのだ。

母は律儀な人だから、次に私が帰国した時に、必ず私が喜ぶものを作ってくれる。だから、ひっそり一時帰国した時に、手近な日本食を食べてなんとなく満足することが、母に対する裏切りみたいに思えて、わたしは日本食を口にすることができなかったのだ。

バカだなぁと、自分でも思う。
日本食が恋しいのと同時に、わたしはきっと、母や家族が同じくらい恋しかったのだと思う。

カナダでは、なかったなぁ。楽しかった。幸せだった。少なからず、今思えば、私の生き方を変えてくれたものだった。そこには今も交流を続けられる友人にも出会うことができた。


心を寄せられる存在が、少なからずいたのだ。
少なからず、寂しさを紛らわせ、その寂しさを見えない形で共感し合える存在が。

私は今きっと、
とても孤独なのだと思う。
誰かにそばにいてほしくて、でもそれは、誰でもいいわけではなくて、わずかでいいから、重なり合う部分のある人でほしくて、でもそれが叶わなくて、安易にも、それを故郷の母に求めてしまったのではないか。


「女のいない男たち」


「木野」という話が、印象に残った。
帰国時に泊まった、天井の低い狭いホテルを思い出した。今の住まいにいる、虎猫ちゃんが最近姿を見せてくれなくて、寂しいなぁと思っているのを思��出した。海を泳いだ時に海中を泳ぐウミヘビを思い出し、雨上がりの湿った地面を這う大きな蛇が、室内に入ろうとしたのを、門番が退治するのを見たことを思い出した。

ここ3カ月以内に自分に起こった、このお話に似たことを思い出した。


ここを去ろうと、思った。


でもそれと同時に「これはまた『逃げ』なんだろうか」とも思った。

わたしは、何かに向き合うことを、回避しているだけに過ぎない「逃げている」人間なのだろうか、と。

逃げたくなんか、ないと、思おうとしているに過ぎない、口先だけの逃げている人間に過ぎないのではないか、と。


私が逃げている人間だとしたら、
逃げることも相当苦しい。

私が逃げている人間だとしたら、
逃げない選択とは、どのような選択なのだろう。

私が逃げている人間だとしたら、
もう、行き場はないということは、確実。

2017/04/29 14:32

投稿元:ブクログ

 しんみりさせられた。俺をしんみりさせられる作家ってそうそういない、村上春樹はなんだかんだ言われるけど好き。『女のいない男たち』を読んでピンとこないって人はたぶん・・・人生に深みが足らない(個人的な感想でした)

2016/10/24 01:39

投稿元:ブクログ

ついこの間まで岩波の千一夜を読んでいたので、シェエラザードに違和感(笑。
空き巣の話にはゾワゾワしましたわー。
でも続き、気になる。
主人公も謎めいてるし、これだけで長編のプロローグになりそうな雰囲気。
木野も良かったかも。
どちらも好きなストーリーと言うよりは、気になるストーリー。

2016/10/15 23:10

投稿元:ブクログ

【男たちの恋の傷跡をなでる失恋ストーリー短編集】
る女性を深く愛した後、色々な理由でその人を失ってしまった男性達の失恋ストーリー集です。
当時前作(長編)が難しい評価だったこともあったのか、他の村上作品と比べると、暗示的なたとえや凝った心情描写などはいくらか控えめに感じました。シチュエーションは比較的ライトで生活感のある印象ですが、お決まりの比喩表現は“健在”です。

評価は正直分かれるところだと思います。過去、特に若き日の作品と比べると星1~2減るかもしれません。
過去の村上春樹作品に長く親しまれた方であれば、既視感や物足りなさ、あるいは軽い嫌悪を感じる方もいるかと。具体的すぎる性描写や少し偏った自己愛表現もわりと主題の周囲で頻繁に顔を出してきますので、受け付けない方には違和感が残りそうです。
一方、今回は文庫版ということで、あまり村上ワールドに親しまれていない方には、男女ごとの妙と傷みの物語を小洒落た文章ででサラッと楽しめるのではないでしょうか。また、私自身はエッセイ「職業としての小説家」で作家としての姿勢・意気を感じられたことで、初版14年当時と少しこの小説の読み方も変わりました。

各短編についてはハードカバーレビューを参照されれば良いですが、初めての方のために簡単にご紹介だけしておきます。

【ドライブ・マイ・カー】
過去の事故と視力の問題で運転できなくなった主人公が、“みさき”という女性に自分の車を運転してもらい、棘となっていた昔の妻の浮気の理由を彼女とのやりとりの中で紐解いていきます。ちなみに、「ドライブ・マイ・カー」はビートルズのヒットアルバム「ラバーソウル」の一曲目。主人公とみさき、妻と主人公、の関係性からタイトルを照らすと、新たな意味が浮き上がる、という解釈もできます。

【イエスタデイ】
主人公谷村は村上春樹と出自がそっくりで、存在自体が若干ジョーク。また、木樽という明るい関西弁の浪人生が登場し、これまた東京出身なのにを勉強して関西弁を会得したという変わり者。こちらも関西出身の著者と絡めているのか、含みがあります。この木樽の結末には希望がありました。そしてこちらもやはり言わずと知れたビートルズ。

【独立器官】
女遊びが派手な医者が、いい年になってから真面目に恋に落ちるも・・・というストーリー。ちなみにこの編でも、谷村という男(前編と同一人物かどうかは不明)がこの医者の語り手となっています。

【木野】
美術館の裏手の路地に、脱サラしてバーを出した男の話。生きとし生ける物たちの摩訶不思議なパワー、東洋的な神秘の力を感じさせます。
またまたビートルズが初巡業時に宿泊したBambi-Kino(バンビ・キノ)からとったとかとらないとか。

【シェエラザード】
ある部屋に閉じ込められた男と、そこに通う世話係の女の、文字通り「千夜一夜」の話。かなりハードな表現もあります。そして、とにかくやつめうなぎを押してきます。明日を知りたいから、今日も生きる。そんなことを感じさせます。

【女のいない男たち】
この単行本のための���き下ろし。元彼女が自殺したという知らせを元彼女の現夫から聞かされて、物思いと葛藤にふける主人公の話。村上節が全開ですので、好きな人には好き、苦手な人にはかなり苦手、という印象です。

風の歌を聴け、ハードボイルドやノルウェイの森と比べると最近は、、という印象も多少ありますが、60歳半ばの著者は書き手にしか知れない長い長い格闘を続けているのかもしれません。

さて、次はどう来るか。

2016/11/17 23:43

投稿元:ブクログ

出先で本屋にふらりと立ち寄ったら平積みしてあったので買った。村上春樹はほとんど読んでいるけれど、新作を待ちわびて飛びつく、という感じではない。たまたまどこかで目にしたり、ちょっとしたきっかけがあったり。刊行されてから何年か経っていることも多い。このくらいの距離感がちょうどいい。

相変わらずだな、と思いつつ、美味い米を食うようなつもりで読む。若い頃の、あのどことなくうまく世界にはまらない感じ、一人ぼっちで居心地の良い原っぱにいるみたいな感じは、薄れてきた。村上春樹も長いこと人間をやっているうちに、それなりに世界にハマるようになってきたのかもしれない。
それはそれでいいのかもしれないけれど。

2017/04/21 18:41

投稿元:ブクログ

短編6編。
以前も短編集読んだときにも感じたことだが、ひとつひとつが濃密すぎて、自分は長編よりもいろいろ考えさせられる。
けど好きなのはどちらかというとわかりやすい「ドライブ・マイ・カー」や「イエスタディ」なのだけど。

2016/10/20 13:50

投稿元:ブクログ

短編集全6編。

村上春樹は長編のほうが断然面白いのであまり期待せずに読んだので、まあ期待通りという感じ。

『ドライブ、マイ・カー』が好きだった。運転が上手い女が出てくる。
村上春樹作品でよく描かれる、日常的な行動(この場合は運転)を丁寧にこなす人の描写が好き。

---

139
急いで無理をしないこと、同じパターンを続けないこと、嘘をつかなくてはならない時はなるべく単純な嘘をつくこと、その光が彼のアドバイスの予定だった。

186
彼は読むのにできるだけ時間がかかり、何度も読みかえす必要がある本を好んだ