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紙の本
盤上の向日葵 上 (中公文庫)
著者 柚月裕子 (著)
平成6年、身元不明の白骨死体が発見される。遺留品は名匠の将棋駒。刑事の石破と佐野は駒の足取りを追って日本各地に飛ぶ。折しも将棋界では、実業界から転身した異端の天才棋士・上...
盤上の向日葵 上 (中公文庫)
盤上の向日葵(上)
紙の本 |
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- 税込価格:1,518円(13pt)
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商品説明
平成6年、身元不明の白骨死体が発見される。遺留品は名匠の将棋駒。刑事の石破と佐野は駒の足取りを追って日本各地に飛ぶ。折しも将棋界では、実業界から転身した異端の天才棋士・上条桂介が世紀の一戦に挑もうとしていた…。【「TRC MARC」の商品解説】
2018年本屋大賞2位!
著者渾身の慟哭のミステリー、ついに文庫化!
平成六年、夏。埼玉県の山中で白骨死体が発見された。遺留品は、名匠の将棋駒。叩き上げの刑事・石破と、かつてプロ棋士を志した新米刑事の佐野は、駒の足取りを追って日本各地に飛ぶ。折しも将棋界では、実業界から転身した異端の天才棋士・上条桂介が、世紀の一戦に挑もうとしていた――【商品解説】
著者紹介
柚月裕子
- 略歴
- 柚月裕子
一九六八年、岩手県生まれ。二〇〇八年、『臨床真理』で第七回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、デビュー。一三年に『検事の本懐』(宝島社)で第一五回大藪春彦賞を、一六年に『孤狼の血』(KADOKAWA)で第六九回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)、『慈雨』(集英社)で〈本の雑誌が選ぶ二〇一六年度ベスト一〇〉第一位、一八年に本作『盤上の向日葵』で二〇一八年本屋大賞第二位を獲得。その他の著作に『最後の証人』『検事の死命』(以上、宝島社)『パレートの誤算』(祥伝社)『ウツボカズラの甘い息』(幻冬舎)『あしたの君へ』(文藝春秋)など。
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紙の本
二本仕立て
2023/06/02 16:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
年代も途上人物も異なる2つの話が並行で互いちがいに進んでゆく。下巻でこの2つの話がどのように繋がつかが楽しみである。刑事ものには癖の強い人物と素直な新人の登場が約束事のようにもなっているが、この作品もその通りの作りになっている。新鮮味はないが重厚な語り口が興味を下巻へ繋いでゆく。
電子書籍
将棋を題材にした推理小説
2022/09/20 10:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:lucky077 - この投稿者のレビュー一覧を見る
山中で白骨死体が発見され、名匠の将棋駒も一緒に埋まっていた。将棋を題材にした推理小説ですが、正直こんな結末?とガッカリでした。上巻はまぁまぁ盛り上がりますが、下巻は。。。
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読み応え満点
2021/10/17 16:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
600万円の価値のある将棋の駒を抱いた死体が発見されるというミステリー。現在の刑事パートと過去の桂介のパートが交互に展開される形式。スタートは、ホテルで行われる桂介ともう一人の棋士との大局を見学しようとする刑事のシーンから。そこから過去に遡って語られ、どういう過程で、この冒頭のシーンに行き着くのかがものすごく気になります。どちらのパートも読みどころ満点。桂助介の苦労した少年時代と先生の温かさ、刑事の事件に迫る様子。下巻も期待です!
紙の本
人間の業と性
2021/10/03 23:02
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投稿者:ヤマキヨ - この投稿者のレビュー一覧を見る
初版一刷りで棋譜に誤植があったとかなかったとか。将棋に暗い私には影響がないことです。もちろん棋譜がわかる方には、より物語の展開に没入できるのでしょうが、そうでなくても物語の展開にはまるはずです。
本著では万丈で踊るのは将棋の駒であり、それぞれの登場人物なのかもしれません。ある著名な駒に関わるいろいろな屈託や家庭事情を抱えた人々が、将棋が王手に向かっていくように次第に詰んでいくとでもいうのか、思ってもみない奇手で終局を迎えます。
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うーん
2021/08/15 10:36
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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
酒と賭け事にうつつを抜かしてる人が、腕のいい味噌職人っていうのはどうかなあ。
問題の駒を買った人の名前が違うんじゃ?っていうのは下巻へのお楽しみ?
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後半にかけて盛り上がっていく
2021/03/26 22:31
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投稿者:はなこさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
殺人事件の捜査で将棋の駒の足取りを追うパートと、上条桂介の生い立ちのパートと2本立てで物語は進んでいく。
前者はやや地味な展開で、後者のストーリーに引き込まれていく。今後2つの物語がどのように絡まりあっていくのか楽しみ。
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将棋がわからないと・・・・
2021/01/05 17:02
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投稿者:deka - この投稿者のレビュー一覧を見る
将棋を全く知らない人間にはちょっと。。。。。丁寧?に勝負を説明してくれているけれど文字が並んでいるに過ぎない苦痛でもあり。。。。でも場面~時間・場所~が色々出てきて先が気になる。見つかった男性死体は唐沢!?上条の父親?先が気になる。
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盤上の向日葵 上
2020/11/07 21:25
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投稿者:ごんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
柚月先生の作品は刑事にちょっと不良ぽいが凄腕のたたき上げの刑事が出てくるところがすきです。今回も上条圭介のおいたちからプロの騎士になるまでの経緯と殺人の操作が平行して進行していきますが、瞬間の切り取り方が良くできていると思いました。下巻が楽しみです。
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上巻は前フリ
2020/11/07 18:43
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投稿者:magoichi - この投稿者のレビュー一覧を見る
殺人事件のキーワードが将棋の駒。駒の行方を追う刑事の足跡と、天才棋士の生い立ちの邂逅が前後し、ストーリーが進む。
上巻はほぼ伏線。準備運動。
下巻に期待しつつお付き合い。
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柚月裕子氏が描く重厚な人間ドラマの傑作ミステリーです!
2020/11/05 09:40
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『検事の本懐』(大藪春彦賞)、『孤狼の血』(日本推理作家協会賞)をはじめ、、『慈雨』、『最後の証人』、『検事の死命』、『パレートの誤算』、『ウツボカズラの甘い息』、『あしたの君へ』といった傑作を次々に発表されている柚月裕子氏の作品です。同書の内容は、埼玉県の山中で身元不明の白骨死体が発見され、その遺留品は、名匠の将棋駒だったというところから始まります。叩き上げの刑事・石破と、かつてプロ棋士を志した新米刑事の佐野は、駒の足取りを追って日本各地に飛びまわります。折しも将棋界では、実業界から転身した異端の天才棋士・上条桂介が世紀の一瞬に挑もうとしていた時期でした。著者が描く重厚な人間ドラマの傑作ミステリーです!
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盤上の向日葵
2020/09/29 10:21
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
天木山中で死体が発見された。何故か初代菊水月作の将棋の駒がしたいの傍らにあった。捜査にあたる石破と佐野は将棋の駒から死体の身元と犯人の手がかりを探し始める。佐野は過去に将棋のプロを目指し奨励会に所属していたが、憧れていたプロにはなれず刑事になっていた。
時を同じくして将棋界では天才壬生六冠と30歳を過ぎて特例でプロ棋士になった上条とのあいだで竜昇戦が行われていた。
死体は誰なのか、竜昇戦の結果は?
情感を読んでみて、今までのところは読みやすく分かりやすい。次の展開も楽しみです。