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風の谷のナウシカ 2 (アニメージュコミックスワイド判) みんなのレビュー
コミック 第26回星雲賞 コミック部門 受賞作品
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紙の本
映画を離れて、物語が進んでいきます
2005/10/10 17:53
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画ではほとんど無視(?)されている土鬼(ドルク)が、マンガ版では重要な役割を果たしています。むしろ土鬼の土着宗教もしくは原始信仰こそが、この物語の背景になっていると言ってもいいかもしれません。それは、映画で風の谷の大ババに語らせている「その者青き衣をまといて金色の野におりたつべし/失われた大地との絆をむすばん」との予言が、土鬼の僧正によって語られているというところからもわかるのではないでしょうか。
そして、風の谷はやはり辺境であり、物語そのものはトルメキアと土鬼との覇権争いであり、そこにトルメキア内部の抗争や土鬼内部の支配・被支配の構図などが見えてきます。
映画で得られたある種のカタルシスは、まだ当分訪れる気配はなく、ナウシカも特殊な力を見せながらもまだまだちっぽけな存在として描かれています。
アニメーターとして長く活躍している宮崎駿が描くマンガは、ほとんどペンのみで描かれているのではないかという印象です。きっと絵コンテの延長線上に描かれているのでしょう。とすると、コマ割りももう少し気をつけて見てみると、新たな発見があるのかもしれません。
紙の本
権力への欲望といくさの虚しさ
2022/09/18 10:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:令和4年・寅年 - この投稿者のレビュー一覧を見る
戦争に巻き込まれるナウシカ。盲目の僧正と、敵。心のやり取りで争いは加速していく。聡明さと勇気。空中戦。勝つためになら、何でもやる権謀術数の人間社会の欲望と虚しさ。
紙の本
原作も引き込まれる
2020/12/31 18:43
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投稿者:nico - この投稿者のレビュー一覧を見る
アニメーション映画では2巻の半分までのお話しか展開されてないのが読むとわかります。
色んな部族の人間の思惑が重なり合っていて読み応えがあります。
表紙裏には設定画などもあり、細かさに感動します。
紙の本
世界で何が起ころうとしているのか
2017/02/02 16:01
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投稿者:アリッサ - この投稿者のレビュー一覧を見る
2巻は映画でいうところの後半と、それからの話が続いていきます。
(映画と原作ではいろいろ違っています)
「風の谷のナウシカ」いよいよ本番という感じです。
原作のみ登場の土鬼をはじめ、様々な人々の思惑が交錯しています。
紙の本
感想
2015/07/23 21:22
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投稿者:かいちょー - この投稿者のレビュー一覧を見る
2巻までがおおよそ映画の内容です。アニメよりかはきつかったり複雑な内容が多くなるので読み進めるのにすこし時間がかかります・・。
紙の本
広がり続ける世界
2015/05/10 23:25
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投稿者:やさし - この投稿者のレビュー一覧を見る
汚染された世界で、未来をひらく鍵となる少女。敵だか味方だかわからない別の勢力がどんどん出てきて、それぞれの立場や利害がある。これ以上だれも傷つけずにばかげた戦争を終わらせたいという純粋な心と、誇り高い戦士の面も持っている。言葉の壁もあるのに、心に直接話しかけると種族も言語も超えるというのがいいなと思います。過酷な戦いや非情な出来事もありつつ、進んでいく物語にドキドキ。
紙の本
信奉者
2023/05/09 14:26
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投稿者:ないものねだり - この投稿者のレビュー一覧を見る
排他的で独善的な信奉者が多い作品。「オタク」という言葉を聞くようになったのは、宮崎駿監督の作品が一世を風靡した頃からだと思う。