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みんなのレビュー633件

みんなの評価3.4

評価内訳

633 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

大事なものを守ることと、正義のどちらを取るか

2022/11/08 13:25

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うえは - この投稿者のレビュー一覧を見る

世の中には、正義に従うべき時と、己の良心を犠牲にしてまで何かを守らなければならないことがある。
各々の価値観によって答えは変わってくるだろうが、そのようなジレンマに陥った家族たちの物語である。

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紙の本

親の心境

2013/11/04 23:44

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:tacque - この投稿者のレビュー一覧を見る

本当に子どもを思う親心。そして子供が親を慕う気持ち。
一つの殺人事件を通し、家族愛を考えさせられる物語でした。

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紙の本

物語全体に漂う陰鬱感

2022/10/10 15:49

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あかふじ - この投稿者のレビュー一覧を見る

自分の子供を信じられるほど、自分たちに自信がある訳ではないという親たちの気持ちが、自業自得なんですけど分かるような気がする。
唯一まともな感覚を持っている主人公の男も(決して誠実な人物ではないが)、
結局三組の親たちの屈折した心理に傾倒していき、陰鬱なラストに向かっていきます。
真犯人は本当に予想外でしたが、ミステリ慣れしている人なら直ぐに見抜けるかも。
300ページ弱なので気楽に読めます。

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紙の本

お受験殺人

2020/07/20 00:09

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

裏口入学や点数操作など、タイムリーな社会問題と重ねてしまいます。主人公でもあり探偵でもある並木に待ち受けている、思わぬ落とし穴も見事でした。

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紙の本

最後の大どんでん返し!ミステリー・エンタテイメントの傑作

2016/03/01 08:53

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

この作品は、東野圭吾氏の典型的なエンタテイメント型ミステリー小説です。4家族が、湖畔の別荘で息子たちの中学受験に向けた親子同伴の合同合宿を行います。その中の主人公俊介は妻の不倫を疑っており、その相手はこの家族の中にいるのではないかと疑います。そこへ突如、俊介の同僚の女性がこの別荘にやってきます。彼女は俊介から依頼され、ひそかに彼の妻の不倫を調査していました。その結果をもってきたのです。しかし、その夜、彼女は誰かに殺されてしまいます。一体、犯人は誰なのか?4家族の異常な関係と、殺人をめぐる想像もつかない展開。東野作品のだいご味が十分に味わえます。

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紙の本

はじめての東野作品としてはお薦めできるだけのものがある

2008/05/01 07:32

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:JOEL - この投稿者のレビュー一覧を見る

 東野圭吾と言えば、当代きってのミステリ作家である。このところ出す本は、すべて人気作となるほどである。そんな東野の作品を初めて読んだ。
 本書は傑作とは言わないでも、ミステリ作家としての非凡な才能をうかがわせるに十分な内容を持ち合わせている。

 舞台は、夏の湖畔の別荘地である。そこで、中学受験を控えた4組の家族と塾講師が泊まり込みの合宿をおこなう。ひとりの来訪者があり、事件が発生する。

 話の始まりは、静かな別荘地にふさわしく穏やかで突飛なところがない。淡々とした描写は、読者に特段の刺激を与えることもない。しかし、ここにあとから起きる事件の複線が巧みに配されていたりする。
 事件が起きてからの急展開は、自動車のギアチェンジのようだ。行き詰まる工作が突然に始まる。居合わせた4組の夫婦たちは、事件の隠蔽を図るべく様々に工作する。

 読者は読み進めながら、なにゆえここまで事件の隠蔽を図らなくてはならないのか、釈然としないものがある。しかし、作者はもちろんこのことを理解している。登場人物たちの口から折に触れて疑問を述べさせつつも、隠蔽は進んでいく。

 夏の湖畔の別荘地を離れるのは、一時的にひとりの人物の東京宅に証拠隠滅に向かうときくらいである。ストーリーはほぼ別荘地で展開される。ある意味では、密室犯罪に近い様相を呈する。

 4組の夫婦は何故、事件の隠蔽を図るのか、何故ここまで結束がかたいのか。読者の疑問は膨らんでいく。そして、隠蔽工作を完全なものにするべく、4組の夫婦は知恵を出し合う。しかし、いくら絆が強いからといって、何らの齟齬を来さないわけではない。

 各人は、お互いの様子をうかがい、疑心暗鬼にとらわれながら、心理戦のようになっていく。全体を覆う不自然さに目をつけた登場人物が、そのほころびに切り込もうとする。それを何とか修復しようとするほかの登場人物たち。行き詰まる展開だ。

 密室の事件では、10人にもおよぶ関係者をつなぎとめるのはむずかしい。中学受験を控えた子どもを持つという点だけで結ばれた家族たちの結束を、読者は受け入れがたい。この謎が解かれるときが、事件の解決につながるときであるのが分かってくる。

 そうして、本書が終盤にさしかかると、ひとりの人物の解釈によって、謎が解き明かされていく。その謎解きは、鮮やかなものだ。さわやかな別荘地で行われる不可解な事件の隠蔽が、その正体を明らかにしていく。

 決して長くはないミステリに、多くのしかけが仕組んである。そして、事件の結末はまったくもって意外なものだ。

 東野圭吾という作家を初めて読んだのであるが、その非凡な才能にふれて、ミステリを読む楽しさに改めて気づかされた。ミステリを読み慣れた人にはともかく、ほかのジャンルから関心を持ちながら、手を伸ばさない出来た読書家には、まずまずおすすめの本と言えるだろう。

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紙の本

東野作品の中では…

2007/05/30 23:54

5人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あん - この投稿者のレビュー一覧を見る

面白いは面白いけれど、他の長編と比べると中の下くらいの出来ですね。
途中で真相を何となく把握出来てしまうからなのか、暗すぎる内容だからか?
ちょっと救いがないので、辛かったです。

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紙の本

受験戦争

2016/06/04 22:02

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る

読後感は正直、良くなかったかな。中学受験でそこまでするか、とも思ったし、親たちのモラル的にも、ちょっとついていかれへんなぁ、と思いました。

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紙の本

調べりゃ分かる

2016/02/25 09:43

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:しまんちゅ - この投稿者のレビュー一覧を見る

一見この物語の設定で、仕方なく手を染めていくための設定がなされているような気がするが、果たして本当にそうなりますか?という疑問が読み終えて湧き上がります。子供の犯す罪の隠蔽という点で「真夏の方程式」との類似性も感じられるが本質は全く別物である

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紙の本

異常な設定である

2019/10/12 01:58

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る

異常な設定である。俄かには着いていけない展開である。違和感を感じながらもグイグイと小説の中の世界に引き込まれる。意外な展開にびっくりさせられるが、このラストはどうだろう?何かしっくり来ないものを感じた。

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紙の本

ミステリー

2017/01/19 16:44

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:PPM - この投稿者のレビュー一覧を見る

東野圭吾さんは、恋愛色の強い物語などもよく書かれますが、こちらはミステリーメインです。妻と息子が行っている勉強合宿にて、妻に(自分の愛人を)殺したと告白されて隠ぺい工作にいそしむお話。
最後には思いもよらない展開になっていくのですが、善悪の判断はともかく、親子のお互いへの愛情に胸が詰まりました。
東野さんの、罪に対しての考え方も少し垣間見えます。ガリレオシリーズでもそういうシーンがちらほらあったような気がします。

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紙の本

レイクサイド

2015/09/30 11:44

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投稿者:しらふ - この投稿者のレビュー一覧を見る

東野圭吾作品はほぼほぼ好きですが、その中では少しインパクトといいますか存在感にかける作品のように思います。

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紙の本

まあまあ

2021/04/02 08:51

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投稿者:ちょびリッチ君 - この投稿者のレビュー一覧を見る

比較的さらりと読めるミステリーでした。
子供たちもいるのであれやこれやと考えてしまうけど・・・
もう少し何か・・

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紙の本

ミステリーという感じがします。

2015/09/18 11:52

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投稿者:eri - この投稿者のレビュー一覧を見る

少しモヤモヤとしたものが残るお話だと思いました。美しくごまかしているような。どこか男性視点のお話なのですが、もし女性視点ならどうなるだろう、と思いました。

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2005/11/08 00:00

投稿元:ブクログ

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