紙の本
やっぱり
2012/12/30 22:50
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ばすぼん - この投稿者のレビュー一覧を見る
やっぱりおもしろい、シリーズになるとだんだん先が見えてワンパターンになりがちなところがあるが、シリーズの流れをしっかり押さえながらまったく違う手法で描かれているのは大変面白かったです。
紙の本
しゃばけシリーズ
2023/06/01 10:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トマト - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本を読んで、ちょっと、ゾクッとしました。
人間、右に行くか左に行くか悩むことがあります。ちょっとした違いで大きくその後の展開が変わってしまうこともある。その違いって何だろう。それを選んでしまったことに何か意味がるのか?そんなことを考えてしまった本でした。
紙の本
しゃばけシリーズ9冊目
2016/01/30 23:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しゅん - この投稿者のレビュー一覧を見る
SF的な時間分岐の物語で、間違った世界で起きるエピソード集。
その世界でも、一太郎と取り巻きの妖たちが、引き起こす事件は相変わらず。
一挙に読んでしまう面白さ。
紙の本
不思議なお話
2017/01/08 16:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:PPM - この投稿者のレビュー一覧を見る
こういう、「もしあの時こちらの路を選んでいたら。」というのはよく考えることですが、それを実際に行った場合の話をつくるなんて、発想が面白いです。
ですが、そちらの路を選んだが故にある不幸がおこる為、読んでいて悲しい気持ちが離れませんでした。
最終的にはよい形で終わるのですが、どちらの路を選んでもちょっとした残念なことが起こる為、なんとなく物悲しい気持ちが少し残りました。
紙の本
時系列がわかりにくかったです
2021/03/13 09:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
火事のせいで屏風のぞきの屏風が破損して修理に出したが、修理人が死亡して屏風が行方不明になったという始まりで、どうなったのかよくわからないうちに、屏風のぞきが元気に離れにいる短編が出てきたり仁吉が修理に持って行っているという記述が出てきたりして、結局屏風のぞきは元気なのか死んだのかよくわかりませんでした。読み進めるほどに時系列は遡っていくみたいでしたが、一読して展開が分かりにくく、いらっとしました。
紙の本
ゆんでめで
2013/05/24 18:55
3人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ホームズ - この投稿者のレビュー一覧を見る
なし
投稿元:
レビューを見る
今回は『しゃばけシリーズ』の中でも際立って不思議な物語だったな~。各章の時系列がバラバラで若旦那が出来事を思い出しながら話が進んでいるかのようでした。鳴家はうちの脳内ではZAQの白い生き物なんで、鳴家だけ未来的。
投稿元:
レビューを見る
しゃばけシリーズ9作目。
連作短編の本作は、仕掛けがうまいことできていて面白い。
のっけから屏風のぞきを失ってしまったなんてと思うと、次の章は屏風のぞきを無くした時
から遡っている。どーゆーことかと読み進めて納得。
弓手と馬手。バタフライエフェクト。
投稿元:
レビューを見る
畠中さんには、失礼ですが
「いつかネタ切れしてしまうのかなぁ…」
と思っていました。
しゃばけシリーズは本当に大好きなので、終わってしまったら今回の一太郎のようになってしまいそうです。
ですが、前回のころころろから、ゆんでめてまで度肝を抜かれるような展開が起きて、それが先のストーリーまで繋がっているようなので
「まだまだ先は長そう!」
と思えて、わくわくです。
現実からファンタジーへ連れていってくれるしゃばけシリーズが本当に好きだと再認識。
投稿元:
レビューを見る
本書は連作短編5話からなっているが、なかなかトリッキーな構成になっている。いろいろな本を読んできたが、このような構成のものは初めて。逆にちょっと読み慣れない形なので、戸惑ったことも確かだが。
しかし、おなじみの妖たちはいつも賑やか。(^^) このあたりは安心して楽しめた。
今後この巻の出来事がどう関連していくのか、それもまた楽しみだ。
投稿元:
レビューを見る
いつもながらの短編集。二編目を読んだ時に全体の仕掛けに気付き、最終話はどう締めくくるのかなと思いつつ読み進めた。
読後感が独特。改めて「人生って不思議」って感じ。
道は違っても出会うべくは出会うらしいので、もしかしたら今後にも繋がるのかな。
あとがきで多少そこには触れられていたけど。
投稿元:
レビューを見る
最初のお話を少し読んで「一冊飛ばしちゃったかな?」と思ったけどそういうわけではなかった。行くべきでなかった道へ進んでしまってからの出来事を遡って語っていくスタイル。今回はすこし重めかも。
しゃばけシリーズでパラレルものが来るとは!新鮮で、不自然な感じもなく面白かった。
「雨の日の来客」の禰々子ねえさんは「Fantasy Seller」で主役をしていた姐さんですよね!
投稿元:
レビューを見る
ゆんでめて/こいやこい/花の下にて合戦したる/雨の日の客/始まりの日
あれ? 物語の時が遡ってる! と気が付いたのは三話目。最後の話が終わっても、選ばなかった道の景色が垣間見えるのが嬉しい。弓手は左、馬手は右、どちらへ行けばどうなるか わからないから面白い。
禰々子河童にはまた会いたいな
投稿元:
レビューを見る
読み始めは、あれ??私1冊読み飛ばした!?と思わず、裏表紙で本の確認をしてしまいましたが、読み進んで納得。面白かった。
無かったことになるのはさみしいですが、今後どんな風にみんなが関わってくるのかと思うと楽しみ。
投稿元:
レビューを見る
よかった!この一言に尽きる!
ゆんでめて、って何だろう?と思ったら、弓手馬手、左手と右手のことだそうで。この話のキモですな。
1話目読んだときは、あ、あれ?1冊飛ばしたかな??と何度も巻末のシリーズ一覧を見返し、屏風のぞき~…!となり、もう二度と会えないと悟ってしまった若だんなの涙にこちらも電車の中なのに涙。
で、実はあれ?って巻末見返すときにちょっと解説を読んでしまって…。
残念なような、気を揉まなくてよかったような。
分かってても最終話の気持ちがなぜか逸る若だんなにつられてこっちもドキドキしながら読んでいました。
無事な屏風のぞきにホッとしたー。いなくなっちゃうなんて、寂しすぎるよね。
いやあ、面白かったです。