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炎路を行く者 守り人作品集 みんなのレビュー
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紙の本
番宣
2017/01/29 01:45
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投稿者:papakuro - この投稿者のレビュー一覧を見る
守人シリーズのドラマ放映に合わせて発売された,半分は番宣?
サブキャラの生い立ちを描いたサイドストーリーがメイン。
帯に「読むとヒュウゴが好きになる」と有るけれど,別に好きにはなれなかった。
全体に殺伐とした内容。ヒロインがテレパシーを使ったり,ナユグが見えたりする以外はファンタジー色はない。
しかし作者はどうやって殺し合い殴り合いのシーンを書くんでしょう。何か武道の心得でもあるのでしょうか。
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読み応えたっぷり
2022/04/10 23:13
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投稿者:とりこま - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヒュウゴがいかにして<鷹>となったのかを描く「炎路の旅人」
ヨゴ皇国がタルシュ帝国に滅ぼされ、国を守る上級武人の家の長男だったヒュウゴが喪った誇りややり場のない怒り、皇国が健在のころに抱いていた想い、これらとどう向き合って<鷹>となる選択をしたか。読み応え十分なストーリーだし、ヒュウゴのような過酷な状況じゃなくとも、誰もが大なり小なり抱えるであろう葛藤があり、感情移入しやすい。
バルサが若かりし頃の用心棒としての姿を描く「十五の我には」
傷ついたバルサに、ジグロが贈った詩がとにかく秀逸。
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あとがき
2017/01/08 11:10
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投稿者:ひややっこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヒュウゴの物語もバルサの若いころのエピソードもジンと胸を打ちます。そしてあとがき、上橋さんの家庭の事情などが淡々と書かれており、その大変さにふーっと思いが募りました。
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最後の詩に共感!
2017/09/03 08:58
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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヒューゴ、バルサの15歳の時の短編2編。バルサの物語はとにかくジグロ素敵でかっこいい!バルサに聞かせた詩も素晴らしく思いました。『15の時に見えないものが、20になると見える』とのジグロが聞かせた詩をバルサが思い出しての感想で『30を過ぎてもまだまだ見えないものがたくさんある』心に残った話しでした。
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若き日のヒュウゴとバルサ
2017/07/26 22:29
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投稿者:あらら - この投稿者のレビュー一覧を見る
ともに10代のヒュウゴとバルサを描いた短編集。
2人がどう大人になっていったか、挫折と葛藤の日々。
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被征服者の思い
2017/02/09 18:01
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投稿者:ねむこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
何故かチャグムに、損得抜きの肩入れをしていたように思えた登場人物の背景が書かれており、すとん、と納得がいく思いがしました。また、バルサの成長をたどることができる貴重な作品です。
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それぞれの回顧録
2017/01/17 15:54
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投稿者:ハシ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヒュウゴとバルサ。ともにまだまだ未熟な少年時代の物語。本編を読み終えてからこの話を読むと、また本編を読み返したくなります。
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これぞ!
2017/01/15 17:14
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投稿者:想井兼人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
守り人シリーズの主人公はバルサだけど、そのほかにも魅力あふれるとキャラクターが多く登場する。
本書の大半の物語の主人公役のヒューゴもその1人。
本書は、故国を征服した帝国に、ヒューゴが身を投じた背景事情がきちんんと描かれている。切ない背景事情は、ヒューゴの決意の強さの証明である。
守り人シリーズは、7まだまだ終わらないな。
ジゴロやタンダなど、まだまだ描くべき人物はたくさんいるのだから。
これぞ上橋作品の強みだ