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ツバキ文具店 みんなのレビュー

文庫 第5回静岡書店大賞小説部門 受賞作品

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みんなのレビュー561件

みんなの評価4.3

評価内訳

561 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

読了

2020/03/29 17:41

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ムギ - この投稿者のレビュー一覧を見る

代書屋として働くポッポちゃんの物語。手紙で伝えたい気持ちは、楽しい気持ちだけではなくて、縁切りのような手紙もあるけど、手紙で相手に伝えるという時点で、相手への敬意のようなものがあると思う。
鎌倉の穏やかな生活がうらやましくなる。

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紙の本

文章には期待しないで

2023/04/13 00:14

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:アカイ - この投稿者のレビュー一覧を見る

精緻な描写や詩的な表現を小説に求める方には、読むのが苦痛になる文章です。擬音が多く総じて子供っぽい反面、名作児童文学にあるようなファンタジックな表現があるわけでもなく、ただ中高生の日記や作文を読んでいるような感覚でした。内容も常識の範囲の知識がことごとしく説明されていたり、幼稚な印象です。ストーリーやキャラクター重視で流し読み出来る方には良いかもしれません。

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紙の本

サクサク読める。

2018/11/22 00:18

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:優乃 - この投稿者のレビュー一覧を見る

評価がとても良かったので期待していたのですが、
率直な感想は普通かな・・・。
読み始めはドンドン引き込まれたのですが、
途中辺りから読まないと!という感じで読み終わった感じ。
内容的にはいいお話だなと素直に思います。

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紙の本

ほっこり

2022/10/31 09:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yomogi - この投稿者のレビュー一覧を見る

ほっこりする。想いを伝えるのって難しいけれどやはり手紙はいい。最後に手紙をもらったり書いたりしたのはいつだろう。実際にあるお店などが出てくるので本を片手に鎌倉へ出かけたくなる。

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紙の本

温かいお話

2021/09/14 20:26

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投稿者:m - この投稿者のレビュー一覧を見る

ぽっぽちゃんを取り巻く人たちとの交流、本の中に散りばめられたお作法や季節感など、どれも素敵でした。
毎日を丁寧に暮らしたくなります。
最後は泣けました。
読了しましたが、ずっと手元に置いておきたい。
そして続編は読みたいような読みたくないような…。

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紙の本

鎌倉の風景が素敵

2021/03/14 22:36

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投稿者:はなこさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

実際に手紙が出てくるので、臨場感があって楽しい。誰かに手紙を書いてみたくなる。
話の内容は、特に起伏がなく、あまり心に残るエピソードはなかったが、鎌倉の風景や穏やかな時の流れが感じられて、心地好い。

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紙の本

ほんわか&ピリリ

2020/12/07 15:13

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投稿者:ワガヤ - この投稿者のレビュー一覧を見る

代書屋、鳩子の日常。ほんわかしてるけど、ピリリとする。
バーバラ夫人や男爵、パンティーとの触れ合い、モリカゲ親子とのあったかい感じは、ほんわかほのぼの。でも、先代との向き合いは、少しピリリ。全体を覆う鎌倉の風景にも合ってて、バランスの取れた、穏やかな気持ちになれる、読みやすい本。

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紙の本

心を込めた一筆

2020/05/21 21:18

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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

メールが主流の今の時代に、手書きにこだわった代書屋に温かさを感じます。ポッポちゃんこと雨宮鳩子が、依頼人との交流を通して成長していく姿にも共感できました。

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紙の本

鎌倉に行きたくなる

2020/04/12 16:33

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あおたいがー - この投稿者のレビュー一覧を見る

心あたたまる話でした。
登場人物がみんないい人ばかりで、優しい気持ちになれます。
主人公の生きてきた背景が気になることもあったけれど、そこもさらっと流せていける感じ。
何度か涙が込み上げてくる場面もありました。
読み終わると、誰かに手紙を書きたくなります。

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紙の本

これを読んだら誰かに手紙を書きたくなる

2019/08/07 11:55

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:NT - この投稿者のレビュー一覧を見る

ドラマ化されていたそうなのですが、観ていなかったので、
買いました。
ツバキ文具店を営む鳩子と手紙の代書を依頼するお客さんと近所の
人々との交流を描いた物語。
鳩子は祖母で文具店の先代から文字の特訓を受けて代書屋を
引継ぎますが、その仕事にかける姿勢をみて、自分は今まで文字を
書くということをいかにいい加減にしていたか思い知らされました。
依頼されたお客さんになりきって文字を変えたり、手紙の紙質、
使う筆記用具、インクの色、貼る切手の絵柄まで考えて選んでいるのです。
私にはとても真似できないけれど、いつもより丁寧に文字を書くように
心がけようと思いました。
誰かに手紙を書きたくなりました。

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紙の本

物語のもうひとつの主役は手紙

2019/05/26 10:22

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る

鎌倉の街外れで文具店を営む鳩子の、もうひとつの仕事は代書屋。
書類の代書ではなくて、手紙の代書。
そう、この物語のもうひとつの主役は手紙です。
さまざまな筆跡のいろんな手紙が登場します。
背景には鎌倉の四季があり、そこに暮らす個性的な人びとがいます。
文字の持つ力や手紙というものの存在の大きさを感じる話ですが、もうひとつ、鎌倉という街も魅力的に描かれているのです。
続篇もあるみたいだから、楽しみです。

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紙の本

鎌倉の街が実感できる

2018/10/08 17:58

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ドン・キホーテ - この投稿者のレビュー一覧を見る

NHKのテレビドラマでも放映され、大きな反響を得たという『ツバキ文具店』である。テレビドラマと原作ではやはりかなり異なっていた。しかし、全体の構成は維持されているので安心して読むことができた。

 本書の特徴は大きく2つある。一つは鎌倉が舞台になっているという点である。鎌倉はいうならば地方都市そのものである。その中で文具店を経営するのは大変なことである。しかもどちらが本業であるかは分からないが、代書業が物語の中心になっている。とても仕事としては成り立たないであろう。

 テレビドラマでは大町八雲神社の近くにあるはずであったが、原作では鎌倉宮の近くということである。やや距離が離れているが、原作でもそうであるが、鎌倉は小さな街である、しかし、歩くとなると結構な距離を覚悟しなければならない。お店をはしごするシーンが出てくるが、店から店へ移動するだけで相当な距離である。鎌倉の地理を知っていると、とても歩ける距離ではないのだが、交通手段に無理がある。

 特徴のもう一つは代書業である。これにまつわる筆記具、文具などが実に多彩である。手紙の内容によって使い分けるという。読み手はおそらく深くは知らないであろうが、知らないなりにぐいぐいと引き込まれてしまう。代書業は道具もさることながら、依頼相手から手紙の趣旨や背景をヒアリングし、それをもとに手紙の内容を構成し、実際に手で書くことまでを行うようだ。

 相手の状況を聞き取って、想像を交えて思い切って書いてしまう。ある種の決断力が必要であろう。迷ってしまうと時間がかかるだけであることは想像がつくし、あまり依頼人の実情に入り込むと代書業の趣旨を外れてしまう。今のところ失敗はないようだが、失敗にも踏み込むと面白くなるのではないか。

 本書を読んでいると、鎌倉の街で生活をしている気分になるが、店はみな実在の店である。これもかなり思い切っている。続編がすでに出されているようなので、ドラマの展開を含めて楽しみである。

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紙の本

思いを伝えたい

2018/08/29 15:48

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ヤマキヨ - この投稿者のレビュー一覧を見る

NHKの多部未華子主演のドラマを先に見ていました。思いはあれど、言葉にまとまらない依頼人にかわって手紙を書くのが、主人公の務める代書屋。文体を整え、内容にふさわしい字体で認める。アナログだがアナクロではないお仕事。
もし代書が依頼できるなら、誰宛で書いてもらうだろうか。逆に、手紙を受け取ったらどんな思いになるのだろうか。そんなことを頭の中で巡らせながら、作品の中に浸っていました。

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紙の本

文字を書くこと

2023/10/01 11:48

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:わかめ - この投稿者のレビュー一覧を見る

文房具屋と手紙の代筆を手がける鳩子さん。一人暮らしをしているけれど、温かいご近所さんがいて、いい生活しているなと感じた。美味しい物が出てきて、手紙の話題だけじゃないところがいい。先代とのことは、厳しく仕込まれていたわけではなく、大切に育ててもらっていたことがわかり、よかった。続きが気になる。

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紙の本

心に寄り添う

2023/09/28 14:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:晴れたらいいね - この投稿者のレビュー一覧を見る

表紙の雰囲気が気になり手に取った。祖母を先代と呼び、厳しく育てられ、反抗しながらも、結局はその後を継いだ。
代筆をすることでひとの気持ちに寄り添い、鎌倉に住む周りの人たちとも、そっと、そして深く寄り添っていくさま、そして、手書きの文字。
先代がその佇まいで見せてきたことを、反抗しながらも、心の深いところでしっかり受け止めていた、幼い頃からの年月の中で、紙、筆記用具、ことば、人と人に対する思いも無意識だとしたも受け止めていたからこそ、今があることが感じられる。
そして、代筆をしていくなかでいろいろな人とつながっていく。後を継いだ厳しかったのは祖母の愛情の表現だったことも、手紙の束を祖母が文通していた相手の息子が、あなたのことが必ず書かれているからお返ししますと戻ってきたことや、鎌倉の人とのせわしくない、でも人それぞれいろいろな思いを抱えながら相手をさりげなく相手を思いやる付き合いのなかで、唯一頑なだった先代への気持ちもほぐれていく様が心揺さぶられ、記録しておきたいと思った。

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