本屋さんで待ちあわせ みんなのレビュー

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投稿者：ら君　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

この本に載っている本を読破したいです。
書評を集めた本は、ひとさまの本棚を覗き見るような楽しさがあります。
大好きなしをんさんの本棚を少しだけ見せてもらった気分です。

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投稿者：おどおどさん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

本好きの私と友人が待ち合わせると、たいてい本屋さんで待ち合わせ！どちらかが遅れても気にならないw そして、お茶やご飯を食べながら、また本の話をする。
幸せだなぁ～！

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投稿者：トマト　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

一度でいいから言ってみたい台詞が題名になっている。
まず、我が町には本屋がすべて撤退しました。街まで出ないと無い！
しをん氏は自他とも認める活字中毒者。うんちくたるやものすごい。他の追随を許さぬほど。本たちに押しつぶされつつあるとのこと。この本の中でもその本への愛が語られています。

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投稿者：satonoaki　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

困るのである。
どれも読んでみたい、あるいは再読したい。
その時間をなんとかして作らないといけないのだが、「ほしい本」に入れたくとも、取り扱いできない本が多々ある。
となると、中古のネット本からあさらないといけない。
老眼が進み、その活字の大きさが手頃かどうか、手に取ってみないとわからない。
しをんさんが、私を読書欲でいっぱいにしてしまった。
困るのである。

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投稿者：どらやき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ページをめくる度に、次はどんな本を紹介してくれるのだろう？と、ワクワクします。　エッセイ本で、こんなにテンションを上げて貰える貴重な作家さんです。　
三浦さんの本に対する感想は、そうそう、そんな風に説明して貰えると分かりやすいなぁと、とても素直に受け入れられます。

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投稿者：ぽんたろう　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

本屋さんで待ち合わせ。私もします。
でも、どのコーナーで待ち合わせするかは、悩みどころです。自分の手の内を見せたくないこともあるので。秘密主義ではなく、心の中をさらけ出してしまうようでちょっと怖いのです。なので、本屋さんで待ち合わせるときは、お店の前ということにしています。

さて、この本。書評集なので、文庫本1ページに満たない文章も数多くあります。文字数が少ないので、え、もう終わり、とあっけにとられることの連続です。この文庫本版のために追記されているものもあって、その追記がけっこう長かったりしてお得感もあります。

私にとっての一番の収穫は、東海道四谷怪談についてのエッセイ。三浦しをんさんが文楽好きなことは、「仏果を得ず」の小説と河出書房新社の日本文学全集に収められている「菅原伝授手習鑑」の訳を担当されていることからもわかるのですが、こういう風に語ってくださると、江戸時代の作品をいろいろ読んでみたくなります。

神去なあなあ日常と夜話は、このあたりのお話を取材から生まれたのかな？と想像できる本の紹介もあって、三浦しをん作品とその他の本との関係を想像するのも楽しいです。

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投稿者：ふみちゃん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

佐藤氏も大西巨人氏の「神聖喜劇」を読んで爆笑したのか、それだけで同じ気持ちであの本を読んでいた私はうれしい。少しでも、待ちあわせた相手が遅れてくるとカリカリする私は、待ち合わせ場所を本屋さんにすることにしている。そうすると、カリカリとしなくなる、どうしてかというと待つ間、本を読んでいられるから。ひょっとしたら、もう来なくてもいいや、本を読んでることの方が楽しいかもとまで思ってしまう

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投稿者：るう　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

しをん先生が取り上げる一作一作へよ深い愛を感じる1冊。
特に「東海道四谷怪談」！
親しみやすい語り口だが抉るような登場人物たちへの視線はしをん先生ならでは。

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投稿者：dsukesan　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

三浦しをんの書評。その中で、古本屋の意義、本が持つ機能についても語られた言葉が印象的だった。

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投稿者：やまだち　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

帯に「読書への愛がほとばしる、人気作家の書評とそのほか」とあります。三浦先生が面白い、おすすめしたいと思った本の紹介に加え、本にまつわる出来事や感じた「そのほか」も収められています。

ネタバレがあります。

一章・・・本にまつわるエッセイや書評
二章・・・読売新聞を掲載された書評
三章・・・読売新聞に掲載された書評
四章・・・『東海道四谷怪談』についてのエッセイ

三浦先生の書評を読むと、ジャンルを問わない豊富な読書量に驚かせられます。先生はおすすめしたい本だけを紹介するスタイルだから、そうでなかった本も陰にはあるわけで、年間何冊読むのか想像もつきません。

個人的に特に面白かったのは、一章の「星座読み」と五章の「うん◯を食べる話」。真面目さと変態が混在していて、この「書評集」を象徴しているかのようでした。

「思わず書店に走りたくなる情熱的ブックガイド！」でした。

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投稿者：イシカミハサミ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

三浦さんの本愛と漫画愛とBL愛が溢れた本。

１冊につき２～３ページかなと思って読んだから、
あまりのマシンガンレビューにびっくりしたり。

残念ながら、中で紹介されていた本で気になったものは
絶版らしく、新品では手に入らなさそう。

個人的に、昭和的人間味あふれるエピソード
(だいぶオブりました。察してください)
は、また聞きくらいがちょうどいいので、
この本で紹介してもらえてよかった。

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投稿者：ムギ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

三浦しをんさんの引き出しの広さに驚いた。小説はもちろんヤクザからＢＬまで、本当に本が好きなんだなと思った。興味がない分野でもこの本を読むとちょっと読んでみたいかもと思うようになるのが不思議。もう少し視野を広げていろんな本を読んでみようかなと思わせてくれるような感じ。独特の三浦節が自分には合っていて読みやすかった。

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投稿者：ハム　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

本が好きな人って、行動が似ているんですよね。共感しかなかった。本屋さんは時間を忘れてしまう大好きな場所です。