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みんなのレビュー1,992件

みんなの評価4.4

評価内訳

1,974 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

善意

2024/03/26 12:49

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ねこにゃんこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

愛とも友情とも違う形で繋がっている更紗と文、周りは誰も理解できないかもしれないが、二人の居場所を壊さないでほしい。

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紙の本

本人だけがわかる想い

2022/11/15 17:12

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぽち - この投稿者のレビュー一覧を見る

とても読みやすく、一気に読めました。
人それぞれ、いろいろな事情があるなか、事件になってしまったことで、他者からの影響を受けざるを得ない状況は、さぞしんどいだろうなと思いました。

「事実と真実は違う」という言葉が重く、勝手な憶測をして人を判断してはいけないなと思いました。

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紙の本

こんな小説に会いたかった

2022/07/25 19:05

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:すぃ - この投稿者のレビュー一覧を見る

周りの優しさを突き放しても後悔したくない方に進む時の切なさが凪良さんの優しいけど力強くもある世界観で心に何かが刺さって、血じゃない何かがじわじわと湧き出る感じがしました。
2人の主人公は自分達に悔いのない選択をしているのに、こんなにも切なく、時にはこちらも悔しくもなる。でも2人から目を話すことが出来ない。

私はこんな小説に出会いたかったです。

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紙の本

素晴らしい

2022/05/31 23:10

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:紫苑 - この投稿者のレビュー一覧を見る

被害者は可哀想、気の毒だった、ストックホルム症候群である、加害者はロリコン等、他人によって決めつけられた二人が、それぞれどんな思いを抱えていたのか、とても考えさせられました。
普段から人に対してイメージをつけてしまう私たちが、こうして誰かを無意識に傷つけてしまっていることがあるということに悲しさを感じました。

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紙の本

バカラのグラス

2022/05/20 20:36

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ひー - この投稿者のレビュー一覧を見る

読んでください。
本を閉じた途端、自分のいる世界が汚れてみえました。
2人の世界だけが綺麗で、透き通っているよいな気がしました。
でも触れるとパリンと割れて砕けそうで、その世界には触れられない。
うまく言葉にできませんが、しばらく他の本は読めません。
まだまだ2人のの世界をみつめていたいです。

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電子書籍

内なる偏見に気づく

2022/02/09 14:17

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うみしま - この投稿者のレビュー一覧を見る

凪良さんの作品を読むのは2作目となりますが、この作品は本屋大賞にもなったので、前から読みたいと思っていました。
職場のダイバーシティ研修で、内なる偏見に気づくところからが、出発と言われたのですが、正に本作によって、そのことが腑に落ちた気がします。自分では一生懸命気遣っていると思い込んでいることが、相手にとっては、何のためにもなっていない、あるいは、もっと、傷つけているということを、知ることがいかに難しいのか。
また、相手を気遣っているということは、あくまで主観に過ぎないこと。そして、自分の常識は他人の非常識であることを知ることの難しさ。相手の立場に立つことは、本当に難しい。それでも、人と関わりを持たなければ生きてはいけないのだということを、やさしい言葉で語りかけられたように感じました。

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紙の本

二人が行き着いた境地を共に歩きたい

2021/07/16 18:08

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:GORI - この投稿者のレビュー一覧を見る

きっとたくさんの人が読み終わって、感動の涙を流したのではないでしょうか。
少女誘拐事件の被害者の更紗と犯人の文を主人公に事件当時と15年後の出会い。
事件にも二人にしか分からない事情があり、15年後に出会ってお互いに二人でなければ分かり合えず、生きられないことを知っている。
15年後の二人が出会ってから物語の展開が面白く、グイグイ読める。
更紗の両親も素敵だったけど、世間から居場所を無くされながら、今度はどこに住もうかと楽しみながら生きている二人を応援したい。
梨花ちゃんが二人の理解者になっていてちょっと安心しました。

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紙の本

すごい

2021/06/05 16:08

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:お皿からおさらば - この投稿者のレビュー一覧を見る

いつもは本を読み終えるまでに時間がかかる私ですが、流浪の月は1日で読み終えるほど、引き込まれる作品でした。
言い表すことのできない関係って難しいですね

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紙の本

体に染み込んでいくような

2021/05/13 17:57

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あんこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

友人に勧められ、この本を手に取りました。読後、気づいたときにはもう、モヤモヤともムズムズとも違う、何か柔らかく複雑なものが体の中に染み込んでいました。それを感じたときからずっと、“複雑な何か”について考えています。私の拙い日本語では良さを伝えられないことがとても悔しいですが、是非、たくさんの方に読んでいただきたいです。

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紙の本

どうにも出来ない理不尽さとあたたかさ

2020/12/03 16:44

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:けいまま - この投稿者のレビュー一覧を見る

世の中って、こうなるんだろうな…という理不尽な状況に置かれてゆく描写が巧みです。だけど暗い気持ちにならずに、あたたかさに包まれる不思議な作品です。

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電子書籍

映像化希望!

2020/12/02 12:38

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投稿者:nok - この投稿者のレビュー一覧を見る

ドラマ化とかするなら更紗役は山田杏奈ちゃん熱望!
文は本郷奏多さんとかがそれっぽい気がする!
テーマソングはあいみょんの「満月の夜なら」で。笑

帯の書店員レビューに心をつかまれ、一気に読んでしまいました。
読みながら、涙がぼろぼろあふれて、
どんな自己啓発系・肯定系の本にもない、心の浄化作用のある本でした。
登場人物のような凄まじい過去ではないけれど、
心の内側で悩みもがいてきた部分を肯定し深く理解してもらえたような、そして結末に自分自身も救われたような、
読後はものすごく深い穏やかさに包まれました。

一度読んだらそれきり、のタイプだけど、
この本はまた近いうちに、今度はゆっくり時間をかけて味わいたいと思えました。

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電子書籍

セツナいけどいっきに読めました。

2020/09/25 23:16

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:J. - この投稿者のレビュー一覧を見る

物語の流れが素晴らしい構成になっている作品だと感じました。
物事をうわべだけでみたり判断したりしないよう、日々精進しようと、心あらためられる作品でした。
本来、あまり本は読まないのですが、今回、ラジオで本屋大賞のことを耳にして、立ち読みから入りました。多少ヘビーな物語で、いろいろ考えさせられるお話でしたが、最後は前向きになれる感じでした。
本屋さんの店員さん、選んでくれてありがとうございました。

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紙の本

現代のプラトニックラブの形

2020/08/11 04:37

5人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ミキミキ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ロリコンの大学生と両親を失った少女の、心の交流を描いた、新しい純愛の形だと思う。性的関係を一切持たず、お互いに世の中で唯一信じあえる関係性に、不思議と引き込まれて、一気に読了した。秀逸な作品だと思った。

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紙の本

心が震えた

2020/07/29 04:17

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うららペコ - この投稿者のレビュー一覧を見る

一気に読んでしまいました。先入観なしで読んでいただきたいので、内容は書きません。この作品を読んで自分の心の在り方を問われる気もします。

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紙の本

静かに生きることの難しさ。

2020/07/23 22:33

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なまねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

赤の他人の九歳の少女と十九歳の青年が、二人きりで二か月間生活を共にする。
保護者には連絡もなく、少女は行方不明扱い。
この事実だけを見て誰もが、これは小児性愛者のわいせつ行為目的による誘拐事件であると、ごく「自然」に了解するのだろう。
少女に何もなかったわけはないだろう、と。
真実はまったく異なるのに、「被害者」が言えば言うほどかわいそうだと思われ、ますます「普通」のひとたちから乖離していく。
どんなに言い募っても、ひとは自分の信じたいものしか信じようとはしない。
そのことが怖ろしいと思う。

更紗と文の行く先は明るい未来とはいえないのかもしれない。
静かな暮らしが過去に脅かされる日がまた訪れるかもしれない。
でも、もう二人はどこへでも行けるのだ。
名前のつけられない関係性でも、他の誰にも理解されなくてもいいじゃないかと、声を大にして言いたい。

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