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紙の本
うわっ
2023/01/19 14:31
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
終わりのあたりまで、いつもの伊坂さんっぽい小説っぽい作品だなと思いながら読んでた。
と思ってたら、最後にあんな展開が待ってるとは。
すごいわ。
紙の本
お、面白い〜〜〜!
2021/06/14 16:26
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なっとう - この投稿者のレビュー一覧を見る
すっかり伊坂ワールドのファンですが、本作も面白かったです〜!
読者の想像力をも利用した、素晴らしい展開。
いろんな視点から少しずつ事件の見晴らしが良くなるのが快感です。
終盤、泣いてしまいました…!
紙の本
引き込まれる!
2021/02/10 17:50
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kouno - この投稿者のレビュー一覧を見る
いつも小説を読むとき、途中で飽きてしまうことがあるのですが、この作品は一気に読めました。
視点が切り替わって、お話が進むごとに少しずつ全体像が見えてくるのが、快感です。
紙の本
伊坂幸太郎はいろんなことをぶち込む人
2023/03/31 12:06
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投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
相変わらずはらはらとさせてくれて、最後大円団に向かって怒涛のように進んでいく話です。視点も時系列もころころ変わるので混乱しますが、最後は素晴らしいです。
電子書籍
黒澤が素敵
2022/09/07 09:16
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mk - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者の他の小説にも登場する黒澤がとっても素敵なキャラクターです。頭が良くて冷静でぶっきらぼうで、きっとかっこいいんだろうなと思わされます。
紙の本
帯の通り全てを疑え!!
2020/11/08 22:37
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投稿者:あっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
読み進むにつれて「おや?」と思うところから伊坂ワールドにはまり、またまたやられた!!とうなってしまう。実はあのとき…という表現で次は何が出てくるのか楽しみながら読むとつい時間を忘れてしまう。
紙の本
立てこもったのは誰か?
2020/10/29 16:11
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投稿者:touch - この投稿者のレビュー一覧を見る
仙台で母と息子を人質にとった立てこもり事件が発生する。
そこに、警察や誘拐を生業としているグループ、泥棒を生業としているグループ、何でもオリオン座に結びつけて話をするコンサルタントなどが絡んできて物語は進行する。
途中で作者が読者に語りかけたり、"ぺこぱ"みたいに「ここで時を戻そう」みたいなことを言ったり、伊坂幸太郎氏にしては、かなり”くせ”のある文体。
どうやら『レ・ミゼラブル』を真似しているらしい。
この文体に最初は面食らうも、中盤から怒涛のように解き明かされる事件の真相に、読む手が止まらなくなる。
Aだと思っていた人物がBだったり、Xだと思っていた場所がYだったりと、二重三重に仕掛けられた作者のミスリードが、痛快なややこしさを作り出している。
この構成は、『アヒルと鴨のコインロッカー』に通じるものがある。
多分にご都合主義なストーリー展開も、何故か気にならない。
それどころか却って愉快に感じられるから不思議。
終わってみれば、登場人物は犯罪者だらけだったのに、読後感は爽やか!
これも伊坂マジックか。
紙の本
散りばめた伏線の壮大な回収劇、これぞ伊坂作品!
2020/08/05 12:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:阿々木慎二 - この投稿者のレビュー一覧を見る
逆ソクラテス以来再燃した伊坂熱を満足させてくれる作品でした。
作中でも度々引用されている「レ・ミゼラブル」を彷彿とさせる風変わりの語り口に最初こそ戸惑い、物語に没入することができませんでしたが、半分を超えたあたりから物語が加速し、それこそオセロの盤面がひっくり返るが如く事件が別の顔を見せるのは本当に爽快。
「レ・ミゼラブル」も是非読みたいと思います!