手切れ金をもらったので旅に出ることにした みんなのレビュー

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投稿者：みみ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ムーンライトから読んでますが
お話の展開が好きで、電子書籍版も購入！！
ジオとレイルのいちゃらぶな後日談やSSもすごく
すごーく！良かったです。

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投稿者：もへじ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

チャラ男風健気君＆イケメン。あとがき読んで、うんうん、いいね！実にいい！と賛同しまくりました。
ただ作者様は満足のいく作品ができた。と納得されてましたが、確かに納得の一本です。ですが、続編読みたい！敵の手にも自分からでもなく、何かの突発的事故でまた離れ離れになった時のイケメンによる、ふたたびの追撃劇が見たい！
妄想で満足してくれと言われてしまえばそれまでですが、気長に続編まつくらいには面白い話しでした（朝まで一気読みは久しぶりでした）。

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投稿者：M　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

いつだって自分を後回しにしてしまう受けに、
衣食住を満たして欲しいと貢ぎまくる攻め。
受けに遠慮させずにお金やお菓子を与えるために
「別にお前の為じゃない」等と無愛想が加速していき、
受けには恋心が一向に伝わっていなかった。
それでもこうやって傍で関われるなら十分、
施しの対価に受けが欲しい訳じゃないと気持ちを伝える気もなかった攻めが健気。
だけど執着と愛は激重なのも萌える。

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投稿者：はる　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ムーンに連載された時から、大好きな作品です。２人のその後が分かる書き下ろしもとても良かったです。ウィリー視点で分かるジオの一途さがじーんときます。オススメです(*^^*)

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投稿者：M★　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

web版を、何度も読み返しているけれど、
おまけSSを読みたくて購入。

残念なのは、web版で想像したキャラのイメージと、商業本のイラストが
一致しなかったこと。

それでも、商業本化された作品のほうが読みやすい。
目が疲れない。

この作品は、王道と称する構成かもしれない。
主人公のレイルは、ジオより年上で、面倒見がよくて、謙虚な性格。
いつも自分より、他人を大事にする考え方。
身なりに頓着ない、節約家なので、自分の美貌に無自覚。

そして、ジオが自分に寄せる好意に鈍感すぎる為に起きる、長年のすれ違いが面白い。

文章も読みやすくて、テンポが良い。
次作は、きっともっと面白いだろうと期待。

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投稿者：まるる　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

勇者の幼馴染的なポジの主人公の話し。
魔王を倒した勇者が、孤児院時代の幼馴染とくっつく為に奮闘する話しですね。

最初は盛り上がってたんですけど、中盤からはイチャイチャ日常の話しでした。
最後にもう一盛り上がってくるかなと思ったんですけどね。
特に後半は劇的な事件なくで物足りなかった。
なんとなく惜しい！ので☆4。

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投稿者：やじやじ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレあり

タイトルで思っていたのとはちょっと違う感じの話でした。
（たくさん旅をするわけではなかったという点も）
そして帯に
「溺愛する勇者×誤解から嫌われる平凡な幼馴染み」
とありますが。
ジオは確かにレオン一筋で溺愛と言っても良いかと思いますが
（執着もすごい）
平凡な幼馴染みとありますが、レイルは平凡なんかじゃないですよ。

レイルは普通のことと思っていますが
孤児院で育ち、後に心身ともに孤児院に捧げるような生活をし
それを普通と思っている。
大変だけど当然と。
しかし、周囲がレイルを見る目は違う。
人の良い勇者から金をむしり取るろくでもないヒモ程度の男
単純に目に見える部分と、そうじゃない真実。
人って、自分の見たいように物事を見ている。
自分が正しいと思うとそれを押しつけるように行動する。
自分たちの正義と王女の思惑で追いやられるレイル
しかし、レイルそれを恨んだりすることもないのです。
粛々と受け止めて、お金も持たずに旅立ってしまう。
でもある意味この旅立ちが大事。
ジオとレイルの中で暗黙の了解で完結していた「ほんとう」が
開示されるのだから。
そして、ふたりの関係も次なるステージへと。

孤児院とそこにいる子供たちのことだけで手一杯だったレイルが
自分の身なりの怪しげなことに気がついていなかったり
お芝居の勇者と王女の話を本当のことだと思って涙したり感動したり
ジルの執着が込められた宝石の嘘を信じたりと
染められていない純粋さと
ある意味冷徹に孤児と孤児院の状況と自分のことを客観的に見て判断しているあたりが
もう「平凡」なんて形容はふさわしくないのです。

この作品の良いところは
すごいシリアスに寄せられる物語を軽妙なタッチで描いているところですね。
そして一度は誤解して酷いことを言う勇者一行もすぐに反省し態度を改めたり
周囲の人々も優しかったのせいもあり、
重たいものを軽やかに描いていた作品だったと思います。

作中何度も出てくる誓句
孤児院で寝る前にするお祈りの言葉が心に染みて
この話を彩っています。

☆3.5評価の4です。

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投稿者：tororo　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

序盤はレイルが無礼な言動をうけこの先どんな悲惨な事が待ち受けるかと不安になって読み進めると　意外にレイルはポジティブで切り替え型だった。中盤は一方的なジオの攻めに流されて無難に終わってしまった気がする。後半もう一山ほしかったかな？
でも、人の言動や見た場面で印象が変わってしまうと言う題材は面白いと思えた。

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投稿者：やまだち　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

異世界なのに現実世界の用語や現代日本のノリツッコミが入り乱れる、BLファンタジーです。

ネタバレがあります。

●レイルと同じ孤児院育ちで幼馴染みの勇者攻め・ジオ
●孤児院で育ちで育ての親が亡くなると院長となって切り盛りする受け・レイル
○主にレイル視点、ときどきジオ、その他キャラ視点

育ててもらった孤児院の院長として施設を運営するレイルと、戦士になり「魔王と称された古代の魔神を封印」し勇者となったジオは、同じ孤児院で育った幼馴染み。仲がいいとは言えないものの、騎士団に所属するジオは、給金の大半を子どもたちの世話をするレイルに送ることで経済的に支えていたのです。

ところが、勇者となったジオを取り巻く人間の善意と悪意が、二人を引き裂き・・・

ジオの立場を思って離れたレイルを、片思いしていたジオが追いかけて口説き落とし結ばれるお話です。

大きな事件などなく、手抜かりのないジオの手配によって大ピンチもありません。だから安心して読むことができました。ドキドキしたい方には物足りないかもしれませんが、キャラたちの内面を丁寧に描いているので面白かったです。

ただ、その他のシーンが残念です。

突然の場面転換や視点の変化に混乱しました。とくに後日談の前、ウィリー視点で魔王討伐に行くジオを送り出す話が前触れもなく挟まれていたので、短編としてタイトルを付け独立させてほしかったです。

また、会話や心情描写は丁寧だけどシーンによっては周囲の状況や動作などの説明が足りません。誰のセリフなのか、季節や時間、天気、気温、人名や国名など不明だからイメージがしにくいです。

そして結婚式の竜は余興なのか暗殺なのかよくわからず、「帝国」とは何だったんだ（私の読解力不足かもしれませんが）。

タイトルにある「旅」も私が思っていたのと違っていて、魔法転移も善し悪し。Ruby collectionレーベルは校正が適当なのも残念。

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投稿者：桜橘　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

読み終わってしまった。

魔王を倒し英雄となったジオ×幼馴染で孤児院責任者レイル。
ジオが自身に無頓着で英雄になる前から稼いだ給金を自身の出身でもある孤児院に寄付…なんだけど、レイルに貢いでる(のでもある)ように周囲には見られてて。
ジオ、言葉足らずなのも程があるよ…
レイルは元からジオには知人以上の感情持ってなくて、むしろジオは自分の事嫌いなんだろうな～と感じてる位で、これだと話が進むのか？と心配になった。
王女がジオと結婚するのが当然、と思って、まあ、BLじゃなきゃそうだよね～とは思ったけど、わがままというか根回しのしかたがなかなか王族らしい怖い子だった。
ジオの言葉使いが荒くて、レイルにたいしてもそんなに甘い訳じゃないのに、レイルとそれ以外ってはっきり態度も変わったのが面白かった。
王女から手切れ金って渡されたのに、それはジオが今まで入れてくれてたのの返済にって置いてって、身一つで出てったレイル。しっかり仕事も見つけて、孤児院経営という枠から解放されて、やっと違う世界に出られた。レイルには(持つ間もない忙しさだったんだろうけど)全然私欲ってものがなくて。ジオの周りの人の言葉や態度にめっちゃイライラした。
働き先のお嬢の付き添いで見たお芝居で、幼なじみの活躍(脚色入り)を知れて、そこから少しジオへの認識が変わったのかな。
再会してからジオへの態度に芝居をまるごと本当の事と混同しちゃってるとこがあって面白かった。

作者さんが本編で書きたかった事は書ききってたから書くつもりなかったらしい後日談の話のほうが面白かった。
後日談なかったらかなり物足りなかったと思いました。

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投稿者：なつゆき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

スパダリ感満載のツンデレ勇者が幼馴染を溺愛する話で、受けが孤児院育ちで幼馴染の勇者に塩対応されても、勇者の周囲の人間や王女に手切れ金を渡されてもネガティブにならない素直さピュアさが素晴らしい。
しかしその鈍感さや素直さは勇者が可哀想いなるレベルだったのだが、勇者の一途な溺愛振りを考えたら丁度バランスが取れているのかも。
もう一波乱あるのかとあったが、すんなりくっついて悪者もいないノンストレスのお話だった。

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投稿者：ふじのき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

魔王討伐後の話。勇者ジオを手に入れたい姫や、彼に幸せになってもらいたい仲間達から、追い払らわれる幼馴染のレイル。仲間達は単にレイルをジオにたかる人と誤解しただけ。実際のレイルは。。ジオがいちいち解説するところは笑った！

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投稿者：おはな　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

転移魔法で移動し、そこで働き始めたようなので、旅とは呼べないと思います。
初めの方で、ジオが王女を罵るシーンがあり口の悪さに引きましたが、読み進めるうちにそういう個性なのだと思えるようになりました。
電子特別版でのウィリーの相手はやはり彼女なのでしょうか？