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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2017/09/08
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社文庫
  • ISBN:978-4-06-293728-3

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電子書籍

献灯使

著者 多和田葉子

大災厄に見舞われ、外来語も自動車もインターネットもなくなり鎖国状態の日本。老人は百歳を過ぎても健康だが子どもは学校に通う体力もない。義郎は身体が弱い曾孫の無名が心配でなら...

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献灯使

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税込 358 3pt

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商品説明

大災厄に見舞われ、外来語も自動車もインターネットもなくなり鎖国状態の日本。老人は百歳を過ぎても健康だが子どもは学校に通う体力もない。義郎は身体が弱い曾孫の無名が心配でならない。無名は「献灯使」として日本から旅立つ運命に。大きな反響を呼んだ表題作のほか、震災後文学の頂点とも言える全5編を収録。

目次

  • 献灯使
  • 韋駄天どこまでも
  • 不死の島
  • 彼岸
  • 動物たちのバベル
  • 解説 ロバート キャンベル

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みんなのレビュー121件

みんなの評価3.5

評価内訳

紙の本

すごいすごい

2024/03/14 20:27

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:飛行白秋男 - この投稿者のレビュー一覧を見る

著者の言葉がとてもすごい。なぜこんな発想ができるのだろう。
頭の中がぶっ壊れそうになる作品で、初めての感動です。
他の作品も必ず読みます。

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紙の本

ノーベル賞に一番近い日本人などとも呼ばれる作者の、2014年に出た本の文庫化。

2024/02/06 00:40

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:L療法 - この投稿者のレビュー一覧を見る

なぜか初出がついてないが、書き下ろしなんだろうか。
ロバート・キャンベルの解説に、作者が、311語の被災地で目にした景色について描いた文章が綴られている。

あまり良い解説とは思えない。

献灯使というのは、灯火、それも大切な炎、光を、運ぶ、公式の使者のことだろう。
ここに収められた、長短の短編は、灯火のリレーの様子であるとも取れる。つまり、一つの出来事を、さまざまな角度から捉えて描く。

筒井康隆のいくつかの作品が、脳裏に浮かぶ、『霊長類南へ、』『幻想の未来』『暗黒世界のオデッセイ』『虚構船団』『驚愕の曠野』
マルチカメラによる年代記。

作者は詩人であり、イメージの連なりのような文章は、町田康のように飛躍を重ねていく。
しかし、二つの詩集で見られる、リズミカルな調子とは、趣が違い、時折言葉が絡みついてきたり、流れが切断されるような気もする。

普通に小説を読んできた人には読みづらいかもしれない。
実験的というよりも、シュルレアリスムなのかもしれない。
日本について結構辛辣な言葉も吐いているのだが、ネトウヨには高度すぎたのか、そういった批判は目にしてない。

面白いけど、人に勧めるにはちょっと特殊な小説。


Zなど予言めいた言葉も拾えるがそれは多分偶然。

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紙の本

この本を英訳できる人がいるなんて信じられない

2022/05/04 22:42

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

「献灯使」、ふしぎなお話、日本は大災害に見舞われて自動車もネットもない社会に変り果て鎖国状態にある(どのような災害が日本を襲ったのかは、同じくこの本に収録されている「不死の鳥」で書かれている世界と似たようなものだろう)、この世界の仮設住宅に住む義郎はもう100歳を超えている、死ねない体になっている、その曾孫の無名は、義郎と反対にいつ病に倒れるかも知れないひ弱な少年だ、でも、読み進んでいくうちに、どんどんとこの子が可愛く、愛おしくなる。この作品が全米図書賞(翻訳文学部門)を受賞していると知って驚いた、著者の多和田が受賞の知らせを受けて、「日本語でしかできない言葉遊びがとても多いので、いろんな技を使って英語に訳してくれた翻訳者の功績が大きいです」と述べているように、この本を英訳できる人がいるなんて信じられない

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電子書籍

献灯使

2020/10/11 11:53

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:雄ヤギ - この投稿者のレビュー一覧を見る

日本の将来を暗示したようなディストピア小説。書いているのがあの多和田葉子さんということで、期待して読み、まさに期待通りだった。

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紙の本

自由な読み方をしましょう

2019/02/08 23:25

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る

初見の作家さんです。

いつか見た新聞の記事で全米図書賞翻訳文学部門賞の受賞をされたというのを

読んで結構憶えていましたし、この装幀のインパクトに負けました。

もうこれでもかと言うほど数々の日本国内の文学賞を獲っておらるのですね。

そして現在の居住地のドイツだけでなく海外でも数々の受賞歴。

なのに全く存じあげておりませんでした、不明を恥じる気分です。

全米図書賞の受賞作で本作の表題作品である中編の「献灯使」と

30ページに満たない短編4作からなる構成で、

この4編もそれぞれ度合いは違いながらも「献灯使」と

それなりの結びつき方をしており「献灯使」を含めた5編で1作品と捉えました。

印象としては純文学と言うよりもデストピアを扱ったSFとして受け止めたのですが、

とてもとても繊細で静かだけれどエネルギーのようなものを感じるのでした。

作家の問いかけに対する答えは読み手の自由であるでしょうし、

おそらくは読み返す毎に問いかけの内容も読み手の答えも変化していくだけの

懐の深さのようなものがある内容を持った作品ではないかと思います。

蛇足ですが、商品解説にある「震災後文学」と言う表現は

かえってこの作品の魅力や多様性をスポイルしているように私には思われ、

そう言うジャンルというか捉え方で構えたりせずに、

いっそSFとして読むなり自由に読む方がこの作品を楽しめること間違いなしです。

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紙の本

出口はどこにあるの?

2018/12/28 14:26

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る

息詰まる設定。年配者が元気で若い世代ほどひ弱で、このまま成人できるのかも解らない日本。国は閉ざされ、言葉も外来語を使わず、国産らしい食べ物で生きる。
 献灯使、一体どこに灯があるのか。
 人間がいなくなった世界で動物たちが交わす会話は言葉がただ流れていく。
 決して暗くはないが、明るくはない物語。

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紙の本

好みは分かれるのかも

2024/01/31 23:44

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:fuku - この投稿者のレビュー一覧を見る

所々、唐突に感じる部分があり、個人的にはやや難解な印象も受けた。でも、このわかりにくさが多和田さんの味わいなのかもしれない。
行き過ぎた世界観だが、それでも現実味があるから、怖さもある。
面白い比喩や皮肉も随所に見受けられた。もう一度、しっかり読み込んでみたい。

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紙の本

既成概念を揺さぶる小説

2023/02/13 10:34

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る

東日本大震災と福島第1原発事故が起きた後の日本を描いた近未来小説。震災後文学とも言われるが、まさに冗談にならないディストピア小説。
主人公の義郎は100歳を過ぎている、震災当時幼子だった無名はティーンだが身体の自由がきかない状況だ。政府は民営化され、日本は鎖国状態。震災当時年寄りだった人はいつまでも死ねず、虚弱な若い人の世話をし続けている―。
読み始めたとき、状況が理解できず、迷子になりそうだった。しかし読み進めるうち、未曾有の原発事故とその後の世の中を見ていると、さもありなんと思わせる事柄が巧みにSF的に描かれていて、空恐ろしくなる。
読みようによっては、奇想天外突拍子もない話とも受け取れる。しかし、どのエピソードも現実との接点が見える。それに気づいて受け入れられるかどうか。それによって読者を選ぶ文学作品だと思う。
ちなみに、この文庫の中では表題作が最も長く、後は数十ページほどの短編が並ぶ。どれもテイストは近いが、表題作より先に読むとすれば、「不死の鳥」だろう。

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電子書籍

ドイツから日本をかたる

2019/02/19 08:31

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:わらび - この投稿者のレビュー一覧を見る

多和田さんの文章は、私には難解で、うーん、となってしまうのだけれど、読んでいて、以前人から聞いた話を思い出した。
水俣には石牟礼道子がいたし、ヒロシマやナガサキもたくさんの人が書いているが、フクシマにはいない、と。
これを読んで、フクシマには、ベルリンの多和田がいる、映画監督のドーリスドリエもいる、と思った。

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紙の本

独特の小説世界

2019/02/05 22:02

3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ある書評を読んで興味を持ち、手に取ってみました。
ある種の未来小説あるいはディストピア小説。独自の世界を確立しているとは思いましたが、残念ながらあまり魅力が感じられない。最後まで読めず、ギブアップです。

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紙の本

世界観は好きでした

2017/09/04 00:22

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オオバロニア - この投稿者のレビュー一覧を見る

表題作を含む中篇集。まずはディストピア小説として評価が高い表題作を読んでみたのですが、確かに世界観はすごく面白かったです。若者の方が体力がなく、病弱で食事もままならない、という世界は今後の日本を考えるとあまり笑えない話だと思います。世界観は面白かったのですが、話の筋が今一つ見えて来ず、うーん…といった感じでした。

表題作はディストピア小説として一読の価値ありだと思いますが、他の作品はあまりピンとこなかったので単純に私には合わなかったのかなと思います。

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紙の本

視点が面白い

2022/11/20 12:13

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:deka - この投稿者のレビュー一覧を見る

献灯使は今の時代を皮肉ったようなところもあるが視点が面白かった。
義郎を自分として読んでいく感じではなかったけれどこういった時代が来てしまうのかもなーーと思えてしまった。
韋駄天~にしても今の時代をちょっと距離を置いてみたうえでの作品の感じがした。

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紙の本

義郎は死ねないが

2021/12/14 09:40

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ヤマキヨ - この投稿者のレビュー一覧を見る

表題作では曽祖父である義郎はひ孫の無名の世話をし、「自分が死んだら誰がひ孫の面倒を見てくれるのか」と気にかけている。しかし老人は100歳を過ぎても元気で、若者は身体が弱く生きる力が乏しい世界。ひ孫の死を曽祖父が看取ることになるのかもしれない。
自分たちの快適な生活のために、次世代に負の遺産を積み上げているのは、本作のディストピアだけの話ではない。温室効果ガスを出し続け、国の借金を積み上げている今の日本はどうなのか。

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紙の本

不条理な世界

2019/09/14 20:59

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:よっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

3.11震災後の日本をモチーフに、とことんデフォルメし、かつ、暗喩に満ちた不条理な舞台。でもこれが現実的に思えてくるから怖い。現在の世相のまま突き進んだら、行き着く先はあながち遠からずかもと思えてしまう現実に戻ってきてゲンナリもする。救いの見えない暗澹たる気持ちにさせる物語。それなのに目が離せなくなるのは言葉遊びの妙技の為か、怖いモノ見たさか。

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紙の本

他人事の寓話

2019/02/17 21:55

6人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:楓の葉 - この投稿者のレビュー一覧を見る

原発事故を下敷きにした物語が言葉遊びやユーモアにくるまれた表現で描かれることにまず違和感を覚えた。当事者の思いに対する作者の想像力が感じられない。
その一方で、作中には体の弱い子供や異常な成長をする植物や姿を消した虫といった、人々が放射能に対して持つイメージをなぞり強調するリアルな描写が多く現れる。

ユーモアとリアルの混ざり具合に、作者の立ち位置が見えてしまう。
当事者でない人が書いた他人事の寓話だと感じた。

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