- 販売開始日: 2020/07/18
- 出版社: KADOKAWA
- レーベル: メディアワークス文庫
- ISBN:978-4-04-913083-6
ビブリア古書堂の事件手帖II ~扉子と空白の時~
著者 著者:三上 延
ビブリア古書堂に舞い込んだ新たな相談事。それは、この世に存在していないはずの本――横溝正史の幻の作品が何者かに盗まれたという奇妙なものだった。どこか様子がおかしい女店主と...
ビブリア古書堂の事件手帖II ~扉子と空白の時~
05/08まで通常693円
税込 347 円 3pt商品説明
ビブリア古書堂に舞い込んだ新たな相談事。それは、この世に存在していないはずの本――横溝正史の幻の作品が何者かに盗まれたという奇妙なものだった。
どこか様子がおかしい女店主と訪れたのは、元華族に連なる旧家の邸宅。老いた女主の死をきっかけに忽然と消えた古書。その謎に迫るうち、半世紀以上絡み合う一家の因縁が浮かび上がる。
深まる疑念と迷宮入りする事件。ほどけなかった糸は、長い時を超え、やがて事の真相を紡ぎ始める――。
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今作も楽しめました
2020/12/18 20:21
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mk - この投稿者のレビュー一覧を見る
このシリーズをずっと読み続けているので、登場人物の状況がどんどん変化していくのを追っていくのが楽しいです。今回も本やそれにまつわるものに恐ろしく執着する人たちが出てくるのですが、執着も度を超すと怖いです。
『ビブリア古書堂の事件手帖II 〜扉子と空白の時〜』
2020/08/04 20:24
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
2012年4月
結婚して半年になる栞子と大輔が営むビブリア古書堂に舞い込んだ相談は……
鎌倉の旧家で横溝正史の『雪割草』が盗まれたという
しかしこの本は横溝正史の著書としては存在が確認されていない幻の作品だった
当事者に話を聞きに行った栞子と大輔は『雪割草』をめぐる意外な事実を聞かされる
──第一話 横溝正史『雪割草』I
2021年11月
9年前に解決に至らなかった『雪割草』をめぐる謎が再びビブリア古書堂に持ち込まれる
旧家をたずねた二人は直筆原稿の行方を推理する
──第三話 横溝正史『雪割草』II
栞子と大輔の一人娘で高校生になった扉子がプロローグとエピローグを飾り、第二話には2021年10月、小学3年生になった扉子と横溝正史『獄門島』のエピソードがはさまれる
“人が死なないミステリー”の決定版
鎌倉が舞台の人気シリーズ再始動!
(シリーズ9冊目にあたる本書は2020年7月刊)
著者サイン入り超レアグッズが抽選で30名に当たる
購入プレゼントキャンペーン実施中(2020/10/9消印まで)
やっぱり好きです
2020/09/24 17:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る
このシリーズが終わってしまって、かなり残念に思っていたのですが、再開してくれてとてもうれしい。横溝正史は名前だけしか知らなかったので、小説の中でライトに紹介してくれるので助かります。
時間が行ったり来たり、自由自在
2020/08/23 22:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
前の巻で生まれた扉子が、もう高校生。
いっきに十数年進んでしまった!
どうなるんだ、と思ってたら、
「事件手帖」を扉子が読んでしまう、という設定なので、
書かれている事件は、あのころに戻る。
だから時間が行ったり来たり、自由自在。
こりゃあ便利ですね。
三上延だけに、この物語はまだ延々とつづきそうです。
それはうれしいこと。
SF?
2020/08/21 22:13
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:papakuro - この投稿者のレビュー一覧を見る
話の中に、2012年版と2021年版のマイブックが出てきます。けれども、巻末の参考文献には2012年版しか出てきません。(そもそもマイブックは参考文献なのか?)
発売された今読んでいる人にとっては当たり前の話ですが、何年か後に初めてこの本を手に取った人にしたらちょっとした謎だろうな。(SFぽいのはここだけです)
古書をネタにしたミステリーのシリーズものです。
ミステリーの種本にミステリーを使うのはちょっと反則かなとも思ったのですが、横溝の作品みたいに殺人は起きないし、そもそも「雪割草」は推理小説では無いとのこと。
シリーズの最初の方は、本好きのあまり事件を起こしてしまっても、なんとなく愛されるキャラが多かったのですが、最近は、自分の欲望を満たすためなら他人がどうなってもいいくそ野郎ばかりで、やるせないです。
「雪割草」より「獄門島」のエピソードの方がほのぼのしているというのが、ちょっと受ける。
新聞小説の事件
2024/12/31 11:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:わかめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
新聞小説を毎回切り取って、本にする。本好きの人たちは、そこまですることに尊敬を感じる。素直に言えば起こらなかった事件なのか?今回のシリーズは、一言言えば大ごとにならなかったことが話題なのか?金田一耕助の探偵小説に関わる話。長い年月を経て解決されたわりに、読んでいて少しあっけない感じがした。
いきなり
2022/08/09 04:45
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
扉子が、成長してるので、もう少しその間のお話が読みたかったですね。それと、二人目は生まれないのかな……。栞子さんも妹がいるのだし、性格と容姿は、父親似の弟か妹がいたら良いのになと思いました。今回は横溝正史。個人的に大好き作家ですが……
面白かったです
2020/08/05 19:25
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投稿者:iha - この投稿者のレビュー一覧を見る
北鎌倉にある古書店を舞台としたミステリー新シリーズ第二弾にして、計九冊目です。毎度、古今東西の文豪がテーマとなっていますが、今作は金田一耕助シリーズなどのミステリー作家横溝正史がそのテーマでした。双子のトリックや9年目の謎の解決などなど相変わらず本筋の内容をテーマに絡めるが巧みな著者だなと思いました。横溝正史は未読ですが、何冊か読んでから本作に取り掛かるほうが断然面白いでしょう。そして今回の顛末を終始陰から糸を引いて操っていたのは他でもないあのお方…ちょっとホラーです。
☆ビブリア古書堂の事件手帖☆
2024/05/16 18:43
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る
ビブリア古書堂に舞い込んだ相談事。それは、この世に存在していないはずの本、横溝正史の幻の作品が、何者かに盗まれたという奇妙なものだった。
女店主と訪れたのは、元華族に連なる旧家の邸宅。老いた女主の死をきっかけに忽然と消えた古書。その謎に迫るうちに、半世紀以上絡み合う一家の因縁が浮かび上がる・・・
☆ビブリア古書堂の事件手帖☆
2024/05/16 18:42
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る
ビブリア古書堂に舞い込んだ相談事。それは、この世に存在していないはずの本、横溝正史の幻の作品が、何者かに盗まれたという奇妙なものだった。
女店主と訪れたのは、元華族に連なる旧家の邸宅。老いた女主の死をきっかけに忽然と消えた古書。その謎に迫るうちに、半世紀以上絡み合う一家の因縁が浮かび上がる・・・
またまた続編
2021/08/14 12:21
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
同じようなストーリー舞台で同じようなミステリータッチでの第9作目ともなるとさすがにマンネリ化はしているが、ある意味安心して読むことができる。本作もヒロインの娘さん扉子さんがいい味を出して新風を吹き込もうとしているところに工夫が見られる。とは言うものの全体のテイストは良くも悪しくも変わらない。
扉子ちゃんが大きくなった!
2020/08/09 18:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回は横溝正史の古書をめぐる謎解き。栞子さん夫妻が取り組んだ謎解きノートを高校生になった扉子ちゃんが読んでいく形。扉子ちゃん、大きくなったなあ。このシリーズを読んでいると、知らない本が色々出てきて読みたい本がどんどん出てきて楽しいです。続きも楽しみ。