ブックキュレーターhonto編集員
読めば育児疲れも吹っ飛びます!働くお母さんが元気になれる本
社会に関わりたいという動機や金銭的な必要性があって、子どもを産んでからも仕事を続ける女性は近年増加傾向にあります。働きながら子どもを育てていると大変なことも多いです。夫が無理解だったり、シングル家庭だったり、子どもが反抗期だったり・・・。それでも頑張っているお母さんが、元気をもらえる本を紹介します。
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インド人のサッシーと結婚したマンガ家の著者によるコミックエッセイです。仕事は多忙で、夫は家事をせず、さらにお金がないのに妊娠までしてしまいます。苦労ばかりの結婚生活でも明るく楽しくマンガにしていく、その肝っ玉が素敵です。少しずつ家族として成長していく一家も、見ていて元気がもらえます。
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育児ばかりでスミマセン。
望月 昭(著)
人気コミックエッセイ『ツレがうつになりまして』の「ツレ」として有名な、専業主夫の望月昭による育児エッセイです。専業主夫の男性にとっても育児は大変なこと。しかし「男性でも育児はできる」ということは、働く女性にとっては福音です。ツレさんのような実例があることに、勇気づけられる方もいることでしょう。
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ぼくは悪党になりたい
笹生 陽子(著)
キャリアウーマンの奔放な母親と弟、家族3人で暮らすエイジ。しかし自分の出生について衝撃の事実を知ってしまってから、彼の人生は狂い始めます。世の中の家庭は、テンプレートな幸せばかりではありません。親からの視点だとどんな境遇でも子どもは成長していくのだ、ということがわかって勇気がもらえる一冊です。
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人類の命運を担う女の子・泉水子を主人公にした「レッドデータガール」シリーズ。しかしその母親は、いつも忙しくて泉水子の前になかなか現れません。シリーズ最終巻である6巻では、その母親の忙しさの真意が明かされます。たとえ忙しくても母親は子どものことを思っているもの。スケールの大きい母娘愛を見ると、何事にも寛容になれそうです。
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