ブックキュレーターhonto編集員
定期的に泣くことはとても大事なこと。そのときに読みたい「泣ける」本
泣くのはどんなときでしょう?悲しいとき、寂しいとき、感動したとき・・・。うれしくて泣くこともありますよね。たぶん、いろいろな感情を、こころや脳が処理しきれず、オーバーヒートしそうなときに、泣くことで、涙でクールダウンさせるのかと。なので、定期的に泣くことは、バランスをとるのにとても大事なこと。泣きたいときにオススメの本を紹介します。
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大人になっても、幼児並みの知能しか持たないチャーリイは、医学実験によって天才になります。しかし、その実験を自ら研究するなかで、もとの知能以下になってしまう未来を知ってしまいます。チャーリイの知能によって変化する文体と、同じ実験を受けたネズミのアルジャーノンとの交流が涙を誘います。
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アメリカの田舎町で平凡に暮らす主婦と、たまたま橋を撮影にきたカメラマンの、たった4日間の恋。2人の死後、この4日間が2人の人生のなかで、いかに大切なものだったのか、残された者たちは知ります。一生のなかの4日間。そこに凝縮された恋。死後にしか結ばれなかった2人が、心を揺さぶります。
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十二番目の天使
オグ・マンディーノ(著) , 坂本 貢一(訳)
成功した主人公に襲いかかった不幸、愛する妻と子の死。心を閉ざした主人公に、幼なじみが少年野球の監督をするように勧めます。そこで出会った少年は、貧しい母子家庭で育ち、体も小さく、野球も下手。その少年との交流が、主人公を変えていきます。少年の『絶対、絶対、絶対あきらめない!』という言葉が泣かせます。
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