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他人事では済まされない⁉日常に潜む狂気に背筋が凍るミステリー小説
「残忍な事件とは、一部の狂った人間が起こすもの」、なんとなくそんなふうに思ってはいませんか?しかし、それは私たちの勝手なイメージであり、狂気はすぐそばに潜んでいるものです。ここで紹介する小説を読めば、一見平和に見える何気ない日常のなかに潜む「狂気」を実感することができるでしょう。
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イジメに絶望した中学生が救いを求めた先は、人気歌手のファンサイトを運営することでした。しかし、そこにも徐々に匿名の悪意が向けられ・・・。執拗なイジメ、匿名掲示板での誹謗中傷。何気ない日常に潜むドス黒い狂気に、その矛先がいつ自分に向けられるかわからないという恐ろしさを再認識させられる一冊です。
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理由 改版
宮部 みゆき(著)
「殺された4人は、誰一人としてその家の住人ではなかった」。そんな衝撃の冒頭からはじまる、宮部みゆきの傑作ミステリーです。なぜ彼・彼女たちは殺されたのか?そもそもこの4人は誰なのか?元の住人は?真犯人が狂気に駆られて行った「理由」が明らかになるにつれ、その闇の深さに思わずめまいを起こしてしまうかもしれません。
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